記録ID: 8824233
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ハイキング
中央アルプス
木曽駒ヶ岳〜人生初！日本アルプス登頂を齢五十前に〜
2025年10月17日(金) [日帰り]
長野県
szk
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:01
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 579m
- 下り
- 581m
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日帰り
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:57
距離 7.8km
登り 579m
下り 581m
14:43
| 天候 | 快晴。昼前まで風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 下山後の宿泊 駒ヶ根インターすぐ近くのカントリーイン。室内はビジホ、建物の作りはアパートぽいけど、めちゃきれいです。ベッドも良かったし、アメニティとかも必要十分。デスクの椅子が超立派。室内禁煙を強調されましたが、めちゃ立派な喫煙室付の宿でした。客室の窓から南アルプスがよく見え、廊下の目隠しの隙間から宝剣岳が見えました。この設備だと、今どき東京の立地いいとこなら1泊何万円とれるかなあ。 食事 カントリーインは、実はカントリーカフェというお店の併設施設。カントリーは単に田舎という意味かと思ったらカントリーミュージック大好きな、たまにライブとかもしてる店でした。ハンバーガーとスモークチキンのセット１５５０円など。スモークチキンはもちろん自家製で絶品。ほかにガンボとかいかにもアメリカ南部っぽい料理がたくさんあります。 |
写真
６時20分バスセンター駐車場着。バスは百人くらい並んでました。臨時便が何本か来て、７時１０分乗車
ロープウェイは定員まで乗せて、東京の通勤ラッシュよりはマシ程度の混み方。途中ガスを通過。紅葉の盛りはこのあたりだな。
千畳敷着いた！ 写真でよく見るやつと同じだ！（晴れ方とかも）
駅の反対側に回るとこんな感じ。高山病対策でしばしゆっくりしてます。
「急登」を黙々と上がる。よく整備された道だこと。この間のどの急登（蓼科山、谷川岳…）よりも楽だった。
宝剣山荘通過。ほかの小屋はもう休業期間らしいし、後で来てみる
頂上山荘裏付近。斜め右方向に歩いて稜線に乗り、木曽駒の山頂へ行きます
こっちはメインのとこよりずっと人通り少ない（てか、ほとんど人見ない）けど、道はすごくよく整備されてます。なんかすげーな
ようやと、標識その１撮影。人間はみんな寒くて物陰にうずくまってる
ようやく標柱撮影。山頂に人がいないんじゃなく、みんな少しでも風を避けられるようなとこにいるんです
とにかく風強すぎにつき、少し下ります。例によってみんなの来ない方へ。
もう冬のお休みに入った頂上木曽小屋。だーれもいません。しずか。
しかもここ風がほとんどない。なるほどー、だからこそここに小屋作ったんだなと納得
結構長く小屋前でぼんやりおひさまを浴びてから山頂を巻くルートを歩きます。僕レベルだとやや危なげな岩場
中岳をまた登る途中。ライチョウさんがいるんですが、さてどこに写ってるでしょう？
ここまで来たらほぼ無風。今日の自作弁当は、かぼちゃ入り雑穀備蓄米の上にトマトカレーと茹で鶏のサンバルソースかけ、小松菜おひたし。
7
10/17 12:23
ここまで来たらほぼ無風。今日の自作弁当は、かぼちゃ入り雑穀備蓄米の上にトマトカレーと茹で鶏のサンバルソースかけ、小松菜おひたし。
再び歩き出します。さすがにこんなに天気いいのにもう下りるのはもったいなし。振り返ると、うーん。やっぱ木曽駒ヶ岳本体？は地味な気がする。中岳と双子みたい
5
10/17 12:56
再び歩き出します。さすがにこんなに天気いいのにもう下りるのはもったいなし。振り返ると、うーん。やっぱ木曽駒ヶ岳本体？は地味な気がする。中岳と双子みたい
とまれ、伊那前岳へ向かいます。相変わらず南アルプスの稜線がきれい
一瞬、宝剣山荘へ気になってたモンベルのオリジナルボトルを買いに行き、乗越浄土にまた来た。千畳敷へ下りる前に１枚。名残惜しい。けどもう、5時間くらいこの辺をぶらぶらしたしなあ…
6
10/17 13:55
一瞬、宝剣山荘へ気になってたモンベルのオリジナルボトルを買いに行き、乗越浄土にまた来た。千畳敷へ下りる前に１枚。名残惜しい。けどもう、5時間くらいこの辺をぶらぶらしたしなあ…
上りのときは真上と真下ばかり見てて、この岩のアングルとか気づかなかった
ばいばーい。また来ますよ。なお、その後はロープウェイ、バスともに臨時便をたくさん出していたこともあり、さくさく戻りました。ただし、菅の台駐車場で上司からのアレなメッセージに気づき、山靴の紐を緩めるより先にしばしチャットでもめた…。休職中なのに…。
4
10/17 14:52
ばいばーい。また来ますよ。
なお、その後はロープウェイ、バスともに臨時便をたくさん出していたこともあり、さくさく戻りました。ただし、菅の台駐車場で上司からのアレなメッセージに気づき、山靴の紐を緩めるより先にしばしチャットでもめた…。休職中なのに…。
なお、その後はロープウェイ、バスともに臨時便をたくさん出していたこともあり、さくさく戻りました。ただし、菅の台駐車場で上司からのアレなメッセージに気づき、山靴の紐を緩めるより先にしばしチャットでもめた…。休職中なのに…。
おまけ 晩御飯は宿泊先のホテル併設カフェ（いや正確にはカフェがホテルを併設してる）カントリーカフェでガンボスープ単品と、ハンバーガーとスモークチキンのセット（こっちは写真撮り忘れ…）。カントリーは、単に田舎という意味ではなく、カントリーミュージックのカントリーでした。ライブとかもやるみたい。料理はもろに、こういうアメリカ南部料理。めちゃおいしかったです。
5
10/17 18:56
おまけ 晩御飯は宿泊先のホテル併設カフェ（いや正確にはカフェがホテルを併設してる）カントリーカフェでガンボスープ単品と、ハンバーガーとスモークチキンのセット（こっちは写真撮り忘れ…）。カントリーは、単に田舎という意味ではなく、カントリーミュージックのカントリーでした。ライブとかもやるみたい。料理はもろに、こういうアメリカ南部料理。めちゃおいしかったです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
|---|---|
| 備考 | 手袋を忘れて、午前中の強風により霜焼けができるかと思いました。 |
感想
日本アルプス。昔々、仙台の高校山岳部員だった僕にとって、まさに雲の上の存在。「3000メートル級の山がいっぱいあるなんて、どんなとこだろう」と思ってたんですが…。大学入学後は登山自体から遠ざかってしまい、今度は無縁の存在になってしまっていました。
が！三十年の時を経て今年夏に登山熱が再発し、まあいろんな山を登れるようになりました。那須岳、安達太良山、蓼科山、大菩薩嶺、金峰山、宝永山、谷川岳…。こうなると、少なくとも木曽駒ヶ岳と乗鞍岳は、明らかに自分でも登れると分かってきたのに、いやなんだか、どうしても畏れ多い。まだ自分にははやい、今季はやめとくかなあ…。
と思ってたのですが、諸々精神的に参ってぶっ倒れてるときにふとスマホを眺めたら、二つの山岳天気予報が共に「金曜の木曽駒ヶ岳は晴れ」と出た。「おおお！」一気に気分が好転し、瞬間的に宿を予約してロープウェイのチケットも買いました。
というわけで来月には50歳、生誕半世紀を迎える身で、ようやく日本アルプス登頂を成し遂げたのでした！
いやそらもう、ロープウェイを降りた途端、目の前に写真で何回も見た千畳敷カールのあの景色が広がり大感動！ 乗越浄土までの上りもほぼ平気で、この数ヶ月の自分の成長にも感心？ 稜線では風で手が冷えすぎて手袋を忘れた自分を恨み、山頂ではスニーカーとかジーパンで登っちゃった観光客を眺め…。って、あんまりにも呆気なく登れる山だけど、やっぱ3000メートル級なんだなあ（なにが？）と諸々感動しました。
というわけで、稜線をのんびりウロウロしては休憩しを繰り返し、じっくり楽しんで下山した次第です。
もう今年はこっちの高山は登らないと思うけど、来年はぜひ北アルプス行きたいなあ。南アルプスも小屋泊で行こうかなあ。と、夢が広がる中年男性でしたとさ。
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木曽駒ヶ岳お疲れ様でした。
こちらでのコメント初です😄
奇遇ですね〜。自分も本日、初の木曽駒ヶ岳行ってきました。帰宅中で、まだ日記も上げていませんが…
とは言っても、あいにくの天気でした。山頂の景色がszkさんの日記を見て晴れている日の状態が良くわかりました😁
ちなみに、ルートはロープウェイ使っていません😅
こんにちは！ なんと、一日違いでしたかなあ。翌朝、麓の宿から見上げて、「今日はどんな感じかな」と思っていました。
それにしてもロープウェイを使わなかった！ たしかにロープウェイだと着いた途端に千畳敷で、まるでいきなりメインディッシュを食わされるみたいな感じがしなくもないですよね😁 せめて谷川岳とかくらいの間合い？はほしいところです。体力をもっとつけたら、木曽駒も是非、下から登ってみます！
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