法沢山・高竜寺ヶ岳
京都府
兵庫県
山キチどん
体力度について
- GPS
- 06:57
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,259m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駒返峠へは林道が奥まであり府県境尾根高竜寺ヶ岳までは微かに踏み跡あり 高竜寺ヶ岳北尾根は踏み跡・赤テープもない |
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感想
久美浜町布袋野（ほたいの）集落の外れに車を止め、府道706号線を峠に向かって歩き出した。700m余り進むと南の谷に古道が分岐しゲートを開けて入って行った。林道が続き徐々に荒れが目立ち始めた。標高310m辺りで右手の尾根取付きに赤テープがあったが、何処に行くのか分からずそのまま林道を進んだ。林道終点に到ると道が途切れてしまった。先程の赤テープが登山道の取付きだったようだが、もう戻る気にもなれず強引に斜面に取付いた。駒返峠の南稜線に乗り上がったが峠を見に北に下って行くとやはり古道が上がってきていた。
稜線は兵庫県との府県境尾根で微かな踏み跡がある。小ピークを2つ乗越し法沢山(ほうたくさん643m)山頂に達した。3等三角点「法沢」があり北側の展望が開けていた。霞んで遠望は今一だったが久美浜湾岸の兜山(192m)や小天橋付近のしじら山(195m)の尖り山が望めた。東へと歩を進めると存在感のあるP616を乗越した。山名は無いかと密かに期待するが何もなかった。直ぐ東側に飛び出した処にも一寸したピークがあり立ち寄ってみたが此方も何もなし。次のピークの北にはP523が飛び出し此処にも立ち寄った。アップダウンの多い稜線で地形も複雑、ぼーと歩いていると曲がり角を行き過ぎてしまい連続して道間違いを犯してしまった。
但東町に下りる古道の越える円城寺峠は深く切れ込んで断崖絶壁になっていた。南に湾曲した稜線の先にP512が飛び出し此処にも立ち寄った。反転してP542を過ぎると登りが続き高竜寺ヶ岳(697m)に達した。但東町に嘗て高龍寺と云う寺があり、廃寺となった今も地名として残っている。山名は地名か高龍寺廃寺のどちらかが由来のようだ。美しい山容から熊野富士とも呼ばれている。2等三角点「資母村」がある広い山頂には東屋があり、近辺の山名を示した矢印が10枚ほど柱に掲げられていた。展望を楽しみ昼食休憩をゆっくり過ごし、殆ど人の入ることもない北尾根へと踏み出した。
尉ヶ畑峠への道を暫く進み北西に伸びる尾根に乗ると西側から登山道が現れ“えっ”と思ったが尾根の先端で西の方に去り、やはり人の歩かない道となった。下草はなく問題はないが複雑な尾根でルートファインディングは重要だ。途中の目標はP601とP523で略樹林帯を歩くが標高360m地点で展望箇所があり青地岳や法沢山を望むことができた。尾根の先端部で府道671号線に到ると獣除けフェンスが張り巡らせされていたが沢との境目で脱出することができた。
車道歩き2.7�劼濃毀遏垢僚戸遒�ら布袋野に戻り周回登山を終えた。立ち寄り湯は但東町にたんたん温泉とシルク温泉があるが今日はシルク温泉（入浴料800円）にした。高速代を節約して国道9号線を走ると亀岡市内の渋滞に嵌り3時間掛って帰宅した。
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