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Yamareco

記録ID: 8799279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

那岐山(大畑橋から周回)【智頭町:鳥取県、岡山県】

2025年10月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
6.0km
登り
689m
下り
693m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:31
休憩
0:25
合計
2:56
距離 6.0km 登り 689m 下り 693m
12:08
3
スタート地点
12:45
13:00
38
13:51
13:59
11
14:10
14:11
3
14:35
14:36
3
14:39
25
15:04
ゴール地点
●コースタイム
大畑橋駐車場 1209 ― 東仙西仙コース分岐点 1211 ― 西仙コース1/10 1215 ― ゴーロ橋手前・登山道入口 1223 ― 3/10 1230 ― 4/10 1239 ― 1248/昼食/1301 ― 鎖設置箇所 1305 ― 標高1000m 1310 ― 7/10 1318 ― 8/10 1327 ― 山頂トイレ・三角点ピーク 1337 ― 山頂避難小屋 1345 ― 那岐山山頂 1348/1359 ― 蛇渕コース分岐点 1411 ― 菩提寺コース分岐点 1413 ― 8/10 1418 ― 7/10 1423 ― 6/10 1429 ― 標高1000m 1431 ― 林道終点広場 1435 ― 奥本コース分岐点 1438 ― 標高800m 1445 ― 3/10 1447 ― イワウチワ植生保護さく 1451 ― 2/10 1454 ― 廃作業道の終点 1456 ― 東仙西仙コース分岐点 1503 ― 大畑橋駐車場 1504

●行動時間 2:55
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(広島の家=大畑橋登山口駐車場)
駐車場―西仙コース―那岐山―東仙コース―駐車場
(大畑橋登山口駐車場=神戸家)

●登山口へのアクセス
○大畑橋登山口駐車場
・国道53号で智頭へ。国道373号との分岐点である「智頭宿」交差点からさらに約7km進むと「那岐山登山口」を案内する三叉路があるので、その標示に従い右斜めへ。道なりに県道295号を進み、宇塚集落でJR因美線を踏切で渡ったところにある「登山道」とある標示に従い左折、集落を抜けて再び踏切を渡り、道なりに山を上がっていくとやがて大畑橋に至る
(2025.10現在)
コース状況/
危険箇所等
○西仙コース(渓流コース経由)
・駐車場からゴーロ橋分岐まではかつては舗装されていた作業道。路面が痩せており今やクルマは走れないかもしれないが。渓流コースを選んだが、小さな渡渉が何度も現れる渓流歩きの道。馬ノ背避難小屋は立派なもの。その先は尾根スジの急登で、1カ所だが鎖の設置箇所もある。あまりありがたみのない木段も一部にはある。三角点山頂からは緩い起伏の頂稜歩き
・1/10標や距離標などが多数あり、道筋も明瞭。安心感がある

○東仙コース
・登山口から東仙コース登山口までは舗装痕跡のあるクルマ幅の道。東仙コース登山口からは木段の設置された急登が続く。土が痩せており、木段は歩きにくいことこの上ない
・こちらにも1/10標が設置されており、歩く目安になる。道幅は西仙よりも広いところが多く、こちらのほうが整備されているように感じた
(いずれの記述も2025.10現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・コンビニは智頭の町まで出ればある
・飲食店は希少だが、那岐にも凝った店があるようだ。立ち寄っていないため不詳

●日帰り温泉
・那岐には「ナギノ森ノ宿神楽の湯」がある。また鳥取市側へと向かい、河原にはスーパー銭湯「八上比売の美肌の湯」がある。南では山形の先、山郷には銭湯「微鉱精せせらぎの湯」がある
・岡山県側に県境を越えれば「あわくら温泉」がある
(いずれの記述も2025.10現在)
振り返って。
橋を渡ったところに駐車場があります
【大畑橋登山口駐車場〜大畑橋登山口】
2025年10月11日 12:10撮影 by  ,
10/11 12:10
振り返って。
橋を渡ったところに駐車場があります
【大畑橋登山口駐車場〜大畑橋登山口】
熊に注意
【大畑橋登山口駐車場〜大畑橋登山口】
2025年10月11日 12:10撮影 by  ,
10/11 12:10
熊に注意
【大畑橋登山口駐車場〜大畑橋登山口】
すぐに登山口。
中央が東仙コース、登る西仙コースは右手
【大畑橋登山口にて】
2025年10月11日 12:11撮影 by  ,
10/11 12:11
すぐに登山口。
中央が東仙コース、登る西仙コースは右手
【大畑橋登山口にて】
立派な案内板があります。
”西ぜんコース”と仮名表記になっています
【大畑橋登山口にて】
2025年10月11日 12:11撮影 by  ,
10/11 12:11
立派な案内板があります。
”西ぜんコース”と仮名表記になっています
【大畑橋登山口にて】
しばらくはこんな作業道を行きます。
もう廃れた道と言ってもいいでしょうか
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:15撮影 by  ,
10/11 12:15
しばらくはこんな作業道を行きます。
もう廃れた道と言ってもいいでしょうか
【登山口〜馬の背避難小屋】
右手に案内標示が現れます
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:18撮影 by  ,
10/11 12:18
右手に案内標示が現れます
【登山口〜馬の背避難小屋】
ここに改めて登山道案内。しかしまだしばらくは廃れた作業道を行きます
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:18撮影 by  ,
10/11 12:18
ここに改めて登山道案内。しかしまだしばらくは廃れた作業道を行きます
【登山口〜馬の背避難小屋】
ここからようやく登山道へ。右端にはゴーロ橋。ここまでクルマが来るのかな
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:23撮影 by  ,
10/11 12:23
ここからようやく登山道へ。右端にはゴーロ橋。ここまでクルマが来るのかな
【登山口〜馬の背避難小屋】
登山道開始点が2/10です
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:23撮影 by  ,
10/11 12:23
登山道開始点が2/10です
【登山口〜馬の背避難小屋】
すぐに渓流コースと尾根コースが分かれます。渓流コースを選びます
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:24撮影 by  ,
10/11 12:24
すぐに渓流コースと尾根コースが分かれます。渓流コースを選びます
【登山口〜馬の背避難小屋】
標示。渓流は700m、尾根は500mで避難小屋。短いのは尾根のようです
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:24撮影 by  ,
10/11 12:24
標示。渓流は700m、尾根は500mで避難小屋。短いのは尾根のようです
【登山口〜馬の背避難小屋】
苔むした渓流に癒やされながら登っていきます
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:27撮影 by  ,
10/11 12:27
苔むした渓流に癒やされながら登っていきます
【登山口〜馬の背避難小屋】
3/10
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:30撮影 by  ,
10/11 12:30
3/10
【登山口〜馬の背避難小屋】
誘導テープが多数あります
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:30撮影 by  ,
10/11 12:30
誘導テープが多数あります
【登山口〜馬の背避難小屋】
渓流自体は岩がゴロゴロしています
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:35撮影 by  ,
10/11 12:35
渓流自体は岩がゴロゴロしています
【登山口〜馬の背避難小屋】
渓流が細くなり源頭部が近づいてきました
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:40撮影 by  ,
10/11 12:40
渓流が細くなり源頭部が近づいてきました
【登山口〜馬の背避難小屋】
大岩に挟まれた一帯を抜けます
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:43撮影 by  ,
10/11 12:43
大岩に挟まれた一帯を抜けます
【登山口〜馬の背避難小屋】
そこには小滝
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:43撮影 by  ,
10/11 12:43
そこには小滝
【登山口〜馬の背避難小屋】
ここで渓流を離れます。右に折り返すように進み、避難小屋を目指します
【登山口〜馬の背避難小屋】
2025年10月11日 12:46撮影 by  ,
10/11 12:46
ここで渓流を離れます。右に折り返すように進み、避難小屋を目指します
【登山口〜馬の背避難小屋】
小屋に到着。ずいぶん立派です
【馬の背避難小屋にて】
2025年10月11日 12:48撮影 by  ,
10/11 12:48
小屋に到着。ずいぶん立派です
【馬の背避難小屋にて】
中もこの通り。掃除も行き届いています
【馬の背避難小屋にて】
2025年10月11日 12:49撮影 by  ,
10/11 12:49
中もこの通り。掃除も行き届いています
【馬の背避難小屋にて】
出発。青空が見えてきました
【馬の背避難小屋にて】
2025年10月11日 13:01撮影 by  ,
10/11 13:01
出発。青空が見えてきました
【馬の背避難小屋にて】
鎖設置箇所。ここだけでした
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:05撮影 by  ,
10/11 13:05
鎖設置箇所。ここだけでした
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
細い尾根の急登を行きます
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:06撮影 by  ,
10/11 13:06
細い尾根の急登を行きます
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
標高1000m標示
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:10撮影 by  ,
10/11 13:10
標高1000m標示
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
少し斜度が緩んで道幅も広くなりました
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:17撮影 by  ,
10/11 13:17
少し斜度が緩んで道幅も広くなりました
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
7/10
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:18撮影 by  ,
10/11 13:18
7/10
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
7/10を過ぎると木々もまばらになり、陽差しの中を歩きます
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:24撮影 by  ,
10/11 13:24
7/10を過ぎると木々もまばらになり、陽差しの中を歩きます
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
8/10。気持ちよく笹原を登ります
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:27撮影 by  ,
10/11 13:27
8/10。気持ちよく笹原を登ります
【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
三角点山頂直下の笹原。ガスの照り返しで輝いています【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
2025年10月11日 13:34撮影 by  ,
10/11 13:34
三角点山頂直下の笹原。ガスの照り返しで輝いています【馬の背避難小屋〜三角点山頂】
三角点山頂にあるトイレと展望デッキが見えてきました。開放的な草原を気持ちよく登っていきます
【那岐山三角点山頂にて】
2025年10月11日 13:36撮影 by  ,
10/11 13:36
三角点山頂にあるトイレと展望デッキが見えてきました。開放的な草原を気持ちよく登っていきます
【那岐山三角点山頂にて】
トイレ脇にある9/10
【那岐山三角点山頂にて】
2025年10月11日 13:37撮影 by  ,
10/11 13:37
トイレ脇にある9/10
【那岐山三角点山頂にて】
トイレ
【那岐山三角点山頂にて】
2025年10月11日 13:38撮影 by  ,
10/11 13:38
トイレ
【那岐山三角点山頂にて】
展望台。背後には那岐山山頂部
【那岐山三角点山頂にて】
2025年10月11日 13:38撮影 by  ,
10/11 13:38
展望台。背後には那岐山山頂部
【那岐山三角点山頂にて】
山頂部を見ます。ガスに隠され気味です
【那岐山三角点山頂にて】
2025年10月11日 13:39撮影 by  ,
10/11 13:39
山頂部を見ます。ガスに隠され気味です
【那岐山三角点山頂にて】
山頂部の岩を仏様に見立てているようです
【三角点山頂〜山頂】
2025年10月11日 13:42撮影 by  ,
10/11 13:42
山頂部の岩を仏様に見立てているようです
【三角点山頂〜山頂】
ここまで来たら山頂部もくっきり
【三角点山頂〜山頂】
2025年10月11日 13:43撮影 by  ,
10/11 13:43
ここまで来たら山頂部もくっきり
【三角点山頂〜山頂】
振り返ります。
先ほど居た三角点山頂。笹原の中にあります
【三角点山頂〜山頂】
2025年10月11日 13:43撮影 by  ,
10/11 13:43
振り返ります。
先ほど居た三角点山頂。笹原の中にあります
【三角点山頂〜山頂】
避難小屋をかすめていきます
【三角点山頂〜山頂】
2025年10月11日 13:45撮影 by  ,
10/11 13:45
避難小屋をかすめていきます
【三角点山頂〜山頂】
山頂に到着
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:48撮影 by  ,
10/11 13:48
山頂に到着
【那岐山山頂にて】
山名標です
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:52撮影 by  ,
10/11 13:52
山名標です
【那岐山山頂にて】
とりわけ岡山県側は大雲海が続いています
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:51撮影 by  ,
10/11 13:51
とりわけ岡山県側は大雲海が続いています
【那岐山山頂にて】
鳥取県側の西のほう。左端は県中部の山でしょうか
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:51撮影 by  ,
10/11 13:51
鳥取県側の西のほう。左端は県中部の山でしょうか
【那岐山山頂にて】
鳥取県側の東のほう。用瀬辺りの山が見えるはずですが…
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:51撮影 by  ,
10/11 13:51
鳥取県側の東のほう。用瀬辺りの山が見えるはずですが…
【那岐山山頂にて】
そして先ほどいた三角点山頂。
ガスのせいで見え隠れ
【那岐山山頂にて】
2025年10月11日 13:52撮影 by  ,
10/11 13:52
そして先ほどいた三角点山頂。
ガスのせいで見え隠れ
【那岐山山頂にて】
下山は東仙コースへ。まずここで岡山県側蛇渕コースが分岐
【東仙コース:山頂〜林道終点広場】
2025年10月11日 14:11撮影
10/11 14:11
下山は東仙コースへ。まずここで岡山県側蛇渕コースが分岐
【東仙コース:山頂〜林道終点広場】
続いて菩提寺コースが分岐
【山頂〜林道終点広場】
2025年10月11日 14:13撮影
10/11 14:13
続いて菩提寺コースが分岐
【山頂〜林道終点広場】
鳥取県側斜面に入ってもしばらくはこんななだらかな道です
【山頂〜林道終点広場】
2025年10月11日 14:16撮影
10/11 14:16
鳥取県側斜面に入ってもしばらくはこんななだらかな道です
【山頂〜林道終点広場】
と思ったら、木段の連続
【山頂〜林道終点広場】
2025年10月11日 14:23撮影
10/11 14:23
と思ったら、木段の連続
【山頂〜林道終点広場】
また緩斜面。標高1000m標示がこちらのコースにも
【山頂〜林道終点広場】
2025年10月11日 14:31撮影
10/11 14:31
また緩斜面。標高1000m標示がこちらのコースにも
【山頂〜林道終点広場】
広場に降り立ちました。林道がここまであるようですが、林道はコースではありません
【林道終点広場にて】
2025年10月11日 14:35撮影
10/11 14:35
広場に降り立ちました。林道がここまであるようですが、林道はコースではありません
【林道終点広場にて】
林道を右手に見やり、左の登山道を降ります
【林道終点広場にて】
2025年10月11日 14:35撮影
10/11 14:35
林道を右手に見やり、左の登山道を降ります
【林道終点広場にて】
奥本コースの分岐点
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:38撮影
10/11 14:38
奥本コースの分岐点
【林道終点広場〜登山口】
4/10。帰りは5/10を見落としました
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:41撮影
10/11 14:41
4/10。帰りは5/10を見落としました
【林道終点広場〜登山口】
標高800m。標高も複数ありました
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:45撮影
10/11 14:45
標高800m。標高も複数ありました
【林道終点広場〜登山口】
少々登り返します。登り切るとそこにはイワウチワの植生保護ネット。維持されてほしいです
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:52撮影
10/11 14:52
少々登り返します。登り切るとそこにはイワウチワの植生保護ネット。維持されてほしいです
【林道終点広場〜登山口】
そしてまたまた急な木段を下降します
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:53撮影
10/11 14:53
そしてまたまた急な木段を下降します
【林道終点広場〜登山口】
東仙コースの道標2/10。西仙と同タイプです
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:54撮影
10/11 14:54
東仙コースの道標2/10。西仙と同タイプです
【林道終点広場〜登山口】
作業道終点に降り立ちます
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:56撮影
10/11 14:56
作業道終点に降り立ちます
【林道終点広場〜登山口】
振り返って撮影。
こちらもここから登山道と示されています
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:56撮影
10/11 14:56
振り返って撮影。
こちらもここから登山道と示されています
【林道終点広場〜登山口】
林道脇に1/10道標
【林道終点広場〜登山口】
2025年10月11日 14:59撮影
10/11 14:59
林道脇に1/10道標
【林道終点広場〜登山口】
戻ってきました。さっきは写真左へと進みました
【大畑橋登山口にて】
2025年10月11日 15:03撮影
10/11 15:03
戻ってきました。さっきは写真左へと進みました
【大畑橋登山口にて】
行きと同じような場所から。橋を渡れば終点です
【登山口〜大畑橋登山口駐車場】
2025年10月11日 15:04撮影
10/11 15:04
行きと同じような場所から。橋を渡れば終点です
【登山口〜大畑橋登山口駐車場】
撮影機器:


感想

 久しぶりに鳥取県東部の山へと向った。
 神戸へクルマで帰る必要が生じたことと、朝一番に広島でご用があったため、ゆっくりめのスタートで広島を発ち、那岐山山麓にはお昼過ぎに到着した。岡山県内では雲がどんより重そうに見えた。那岐山の姿も見えず、天気の具合を気にしたが、鳥取県側は心配するほどではなさそうだ。登山口の大畑橋にクルマを置くが、先行車は一台もない。
 登山口には立派なコース案内が設置されており、東仙・西仙の両コースは“東ぜん”“西ぜん”と書かれている。どちらも概ね同じくらいの長さであることを示しており、どちらも公平に利用してほしいとお願いされているかのようだ。“東ぜん”コースにある木段マークがやや気になる。
 西仙コースは登山口からもさらに作業道くずれの道が続く。路面の舗装は崩れてしまったところが目につく。クルマが入らなくなって長いのだろうか。合目標のような1/10標示が現れてもその道取りは続き、ゴーロ橋の手前でようやく登山道が分離した。ゴーロ橋には車止め代わりのカラーコーンが置かれていた。
 そこまでの作業道も勾配は急なほうだったが、登山道になって斜度は一気に上がる。少し進むと渓流コースと尾根コースが分岐しており、渓流の左岸尾根を行く尾根コースはいったん渓流へと下っていく。いっぽう渓流コースはそのまま右岸を上っていく。
 渓流はゴロゴロ石が目立つ。多くは苔むしており、いつも湿っていることを思わせる。見ている分には美しく目の保養になるのだが、斜度のある渓流でもあり、足下が滑りやすく気を取られる。小さな支流などを何度も渡り、最後には源頭に近い本流を渡って右岸に遷り、折り返すように尾根へと登りはじめる。木段を上りきると立派な避難小屋へと到着。
 避難小屋は概ねコースの中間点となっている。中もきれいに維持されている。湿り気の強い外では腰を下ろしにくいので、中に入って昼食を摂ることにした。食べ終わる頃、建物の外をたたく音がした。窓から外を見るが人影などは特になさそうだ。とそこへ再びたたきながら動く音。結局姿を見ることはできなかったが、動物が寄ってきていたのかもしれない。今どきは熊による被害も相次いでおり、一瞬そんな心配がよぎった。
 小屋からはしばらく快適な樹林道を進むが、やがて狭い尾根の急な登りになる。7/10標示を過ぎると笹原の灌木道となり、開放感が一気に高まる。残念ながら8/10を過ぎると薄いガスに包まれ、十分に周りを見ることができなくなってきたが、それでも木々もなくなり笹原のみになってくると、ぼんやりとはいえ上部を見ることができるようになる。ガスがなければ爽快であろう笹原の中、トイレと展望台のある三角点ピークへと到着。
 山頂は目と鼻の先に見えている。さらにその先の1,240mピークにかけての稜線も見える。緩い稜線をのんびりと歩き、立派な避難小屋を過ぎて登り返すと山頂に到着。晴れならば360度の大展望があるのであろう山頂からは四方の雲海が見える。那岐山の稜線は見えるのだが、周囲の山々は殆ど見ることができない。それが残念だが、こちらには陽差しもあり、しばらくは山頂の空気を楽しむ。
 下りは東仙コースへ。しばらくは穏やかな頂稜を歩き、岡山県側への主要コース日本を分けると鳥取県側へと向きを変える。頂稜を離れたはずだが、頂稜近くとは思えない穏やかな斜面が続く。方面を間違えたかと不安になったところで急な木段下りが始まり、一気に林道終点の広場へと到着した。東へと向かう林道を見送り、引き続き木段の連なる道を下降していく。
 西仙コースよりも短い区間に標高差が詰まっており、そのため急登になるということのようだ。木段整備がなされているとはいえ、段が痩せたあばら骨のようになって歩きにくい。その上一段一段が大きく、子供ならば手をついてよじ登るほどではないかと思うところもある。下りでもぐいぐい進むことも難しく、一歩一歩注意深く下降する。2/10の先で登山道が終わり、廃れた作業道に降り立つ。こちらのコースもかつての舗装路で登山口へと向かうことになる。
 西仙よりも勾配の厳しい東仙の舗装路を下降し登山口に到着。周回コースは無事に終了した。
 300名山に選定されているだけのことはあり、山容も山頂からの眺望も素晴らしいはずだが、残念なことにもそれを十分に鑑賞することはできなかった。それでも道や森が示す姿は美しく、この山の威風を十分に示してくれた。
 人と同じで、山にはそれぞれ持ち味があると思うが、この山の空気感はなんとなく貫禄あるものであった。不思議だが。

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