記録ID: 8797981
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ハイキング
九州・沖縄
大己貴神社から目配山へ。神話と風景のあいだを歩く。
2025年10月11日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:36
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 411m
- 下り
- 412m
コースタイム
天候 | はれ。10月でもまだ暑いです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
とてもきれい。WC有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備されています。 なだらかな道が多く歩きやすい。 |
写真
撮影機器:
感想
朝倉の大己貴神社(おおなむち)から、
見晴らしのいい目配山へ登ってきました。
登山口から山頂までは少し距離はあるけど、
道はなだらかで歩きやすい。
最後に急登があり、登り切ると、
視界が開けて広い山頂に出る。
山頂からは筑紫平野が一望。
久留米の耳納山地、三郡山地、九千部山、
そして基山の山城がある基肄城(きいじょう)、
遠くには雲仙の山並みもうっすらと見えます。
芝に腰を下ろしてお昼ごはん。
景色よくて、つい長居してしまいます。
山の名前「目配山」を調べてみると、
その昔、神功皇后が山頂から眼下を見渡し、
国の様子に“目を配った”ことが由来だそうです。
山頂には、皇后が腰かけたと伝わる平らな石も残っています。
その時代は、なんと3世紀ごろ。
大和朝廷が広がり始めた頃であり、
神功皇后が実在したかどうかは諸説あるそうです。
それでも、1700年以上も昔のこととは。
ふもとの大己貴神社は「日本書紀」(西暦720年)にも登場し、
創建は第14代・仲哀天皇の時代(西暦200年頃)とされている。
そうなると、太宰府ができるずっと前から、
この朝倉の地にあったことになる。
古くいにしえの山道を行きながら、
昔の人たちもここから筑紫平野を眺めていたのか。
登山道が少し特別な道に感じられます。
ここ朝倉の地は、古代の歴史を感じさせる場所でした。
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