記録ID: 8796840
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈
コイカクシュサツナイ岳
2025年10月11日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:46
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:45
距離 14.2km
登り 1,345m
下り 1,351m
15:40
ゴール地点
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口~二股 幾度となく渡渉します。山行日の水量は深くてひざぐらい。札内川のように川幅が広く、流れが速くないので、渡渉はむずかしくありませんでした。 函が2つあります。ともに巻き道がありますが、1つ目は右岸の巻き道を歩き、2つ目は函の左岸を歩いて抜けられました。ピンテは多くなく、河原の幅が広い場所などは少し不安になりますが、なるべく歩きやすい場所を選んました。 二股は2つの沢の中央にピンテ。沢靴を登山靴に履き替え、木の枝に引っかけてデポしました。 二股~コイカクシュサツナイ岳 二股の奥から斜面へ。すぐに急登になり、夏尾根頭まで1000メートル以上の登り。夏尾根頭手前の急な岩場はロープありますが、大きな岩など足の置きどころがシビアな場所もあり、手も使いながら登りました。 主に急登前半に笹かぶり、夏尾根頭手前から山頂までハイマツの枝がややうるさい場所あり。 この日はヒグマの気配、足跡、ふんなどはありませんでした。 |
写真
感想
来年の1839峰登頂計画のためにコイカクシュサツナイ岳へ下見に行ってきました。
今回もじこたり先生にアテンドされての山行です。
「北海道三大急登」の一つというだけあって、二股からの急坂がなかなかしんどい。
1839峰登頂はもちろんテント泊の予定ですが、あの急坂を重いテン泊装備で登るのかと考えたら登る前から気を失いそうでした。
そして稜線の夏尾根頭に到着したときの心からの大感動はとても素晴らしかったですが、アップダウンがたくさんある稜線を眺めていたらとても行ける気がしないとも思えてきました。
今からこんな弱気な気持ちになっていますが、1839峰を無事登頂出来たら下山後に幕別町の「お食事処うな八」さんで4000円のうな重を食べると決めました。
目指せ4000円うな重!
…じゃなくて、目指せ1839峰登頂!
2年ぶりにコイカクシュサツナイ岳へ。
沢歩きと急登なので、距離のわりに時間を要する道のりですが、1839峰など夏尾根頭の景色を楽しみに登りました。今年はもう無理かもしれませんが、来年以降にまた1839峰を目指したいなと思います。
山中でお会いしたのは3組6人。このうち、1305のテン場でお会いした3人パーティの方々は、テン場に捨てられている何本もの空きびんを回収に札幌からいらしたのだとか。頭が下がります。見渡すと、割れたびんも落ちていて、わずかですがこちらは自分たちが回収させていただくことにしました。いや、捨てないでください、びん。
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コメント
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kaory09さんは意外にも初登頂だったのですね!でも1839峰登頂、達成しそうですね。
私は「1839峰は、自分の脚では2泊では厳しいかな」と弱気になっています。コイカクの先、更に藪が濃くなると聞いていますので、自ら好んで藪を漕ぐ人たちを尊敬します。
恐らく最大の問題は水で、ヤオロの水場まで下りる気力が湧くかどうかも問題ですよね。
それにしても、この山域でゴミを捨てる人、しかも危険なガラス瓶。残念で残念で悲しくなります。
こんにちわ!
1839峰はレベルが高そうで私にはまだまだ無理だなと思っていましたが、先月カムイエクウチカウシ山に登り1839峰方面を見たときに挑戦してみたくなりました。
コイカクから藪が濃いって話ですよね、下半身をガードするアイテムが欲しいですが、あの急坂を登ると考えると荷物は1gも増やしたくないという気持ちも…笑
水場まで結構下ると聞いたので、二股から担いでいこうと考えています。ということは水の消費量が多くない涼しい秋が適切な時期かなといろいろ考えちゃいますね。
ゴミの投棄には驚きました。しかも重たい酒瓶。仲間内でたくさんウイスキー飲んで、重たいからって空瓶捨てていったんでしょうね。見た目汚れてなかったので「昭和からある」ものではなさそうでした。残念です。
こんにちは!
水は、山中でお会いした方々とも、二股から担ぐか、ヤオロで取るかの話になりました。自分の2年前の記録だと、ヤオロの水場まで標高差約100メートル。変わらずその場所から取れるならば、自分は水場で取ろうかなと今は思っています。
コイカクまではハイマツこぎはほぼありませんでしたが、コイカクから先はたしかに濃くなると思います。
びんは、こんなすてきな山にも捨てていく人がいるんだなと。すてきだから、そうじゃないからという話ではないですが、ただただ残念でした。
ありがとうございます。
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