マイカー規制が始まる前の、朝4時半に八合目駐車場に着いた。ハスラーの椅子を倒し、クッションと毛布で横になった。
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10/4 4:40
マイカー規制が始まる前の、朝4時半に八合目駐車場に着いた。ハスラーの椅子を倒し、クッションと毛布で横になった。
朝の秋田駒ヶ岳。仮設トイレも多数用意されている。
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10/4 5:55
朝の秋田駒ヶ岳。仮設トイレも多数用意されている。
硫黄鉱山の跡。高地から登山開始できるのも鉱山があったおかげ。ここから分岐する旧道は荒廃して進めない。
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10/4 6:48
硫黄鉱山の跡。高地から登山開始できるのも鉱山があったおかげ。ここから分岐する旧道は荒廃して進めない。
バスによる輸送が始まった駐車場。
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10/4 6:53
バスによる輸送が始まった駐車場。
もう一段高度を上げると、たくさんの山が見えてきた。乳頭山、笊森山、奥に岩手山。
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10/4 7:01
もう一段高度を上げると、たくさんの山が見えてきた。乳頭山、笊森山、奥に岩手山。
左に振って八幡平から秋田焼山までの眺め。
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10/4 7:02
左に振って八幡平から秋田焼山までの眺め。
こたつ布団のような形の大白森が面白い。
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10/4 7:04
こたつ布団のような形の大白森が面白い。
真っ平らな八幡平。
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10/4 7:06
真っ平らな八幡平。
今日到達予定の乳頭山。別名の烏帽子岳の由来がよく分かる形。
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10/4 7:07
今日到達予定の乳頭山。別名の烏帽子岳の由来がよく分かる形。
登山道は男女岳を半周回する。岩手山が見えなくなって、田沢湖や鳥海山が見えた。
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10/4 7:10
登山道は男女岳を半周回する。岩手山が見えなくなって、田沢湖や鳥海山が見えた。
荒涼とした男岳の裾野を通る。
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10/4 7:30
荒涼とした男岳の裾野を通る。
逆光で輝く阿弥陀池が見えてきた。
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10/4 7:33
逆光で輝く阿弥陀池が見えてきた。
阿弥陀池と男岳。
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10/4 7:39
阿弥陀池と男岳。
旧道コースの三角の山が可愛い。
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10/4 7:40
旧道コースの三角の山が可愛い。
池の畔からまず男女岳に登る。
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10/4 7:41
池の畔からまず男女岳に登る。
笹原の反射がスゴい。
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10/4 7:48
笹原の反射がスゴい。
男女岳(おなめだけ:1637m)に着いた。秋田駒ヶ岳の最高峰で、一応の登頂を果たしたと言える。
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10/4 7:52
男女岳(おなめだけ:1637m)に着いた。秋田駒ヶ岳の最高峰で、一応の登頂を果たしたと言える。
東からの爆風でよろめきながら構図を決めて南側を撮る。和賀山塊から鳥海山まで写っている。
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10/4 7:52
東からの爆風でよろめきながら構図を決めて南側を撮る。和賀山塊から鳥海山まで写っている。
阿弥陀池の全景。
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10/4 7:53
阿弥陀池の全景。
北東の岩手山までの眺め。
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10/4 7:54
北東の岩手山までの眺め。
阿弥陀池避難小屋と男女岳。この足元が水場。
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10/4 8:14
阿弥陀池避難小屋と男女岳。この足元が水場。
一階は休憩スペース。
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10/4 8:25
一階は休憩スペース。
二階は12〜3人は泊まれそう。毛布もある。
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10/4 8:27
二階は12〜3人は泊まれそう。毛布もある。
水場の様子。パイプは雫が垂れる程度。でも地下から水が湧いていて、排水溝に流れはある。これがトイレの浄水に使われる。料理には問題なくて、飲用にはちょっと躊躇う感じ。
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10/4 8:34
水場の様子。パイプは雫が垂れる程度。でも地下から水が湧いていて、排水溝に流れはある。これがトイレの浄水に使われる。料理には問題なくて、飲用にはちょっと躊躇う感じ。
阿弥陀池の南側を通って男岳を目指す。浮き上がる木板に注意だった。
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10/4 8:36
阿弥陀池の南側を通って男岳を目指す。浮き上がる木板に注意だった。
カルデラの縁まで登り、女岳を目の前に見た。
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10/4 8:42
カルデラの縁まで登り、女岳を目の前に見た。
男岳へと回り込む途中で左手のムーミン谷を見下ろした。北と南の2つのカルデラ地形が段差になっている。
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10/4 8:53
男岳へと回り込む途中で左手のムーミン谷を見下ろした。北と南の2つのカルデラ地形が段差になっている。
男岳山頂(1623m)から南西の眺め。田沢湖も年代の違うカルデラ湖であり、日本一の深さ(423m)を誇る。
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10/4 8:55
男岳山頂(1623m)から南西の眺め。田沢湖も年代の違うカルデラ湖であり、日本一の深さ(423m)を誇る。
爆風の中、ヘルメットを被って南に下る。
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10/4 8:56
爆風の中、ヘルメットを被って南に下る。
女岳山頂の奥に和賀山塊、そして焼石岳、栗駒山が並んでいる。
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10/4 8:58
女岳山頂の奥に和賀山塊、そして焼石岳、栗駒山が並んでいる。
分岐から男岳を見上げた。経験したことのない爆風の中、ここを下りるのは怖かった。
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10/4 9:08
分岐から男岳を見上げた。経験したことのない爆風の中、ここを下りるのは怖かった。
スコリア丘が気になるムーミン谷に下りる。
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10/4 9:14
スコリア丘が気になるムーミン谷に下りる。
望遠で切り取り。
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10/4 9:18
望遠で切り取り。
少し戻って女岳も登ることにした。山頂(1513m)から見たムーミン谷。途中で噴気孔のすぐ傍を通った。
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10/4 9:42
少し戻って女岳も登ることにした。山頂(1513m)から見たムーミン谷。途中で噴気孔のすぐ傍を通った。
後で知ったけど1970年に噴火したばかりなのだとか。
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10/4 9:43
後で知ったけど1970年に噴火したばかりなのだとか。
途中で見かけたヘビ。こんな環境で生きているなんて逞しい。
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10/4 9:44
途中で見かけたヘビ。こんな環境で生きているなんて逞しい。
改めて紅葉のムーミン谷を歩く。
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10/4 10:00
改めて紅葉のムーミン谷を歩く。
同じ奥羽山脈の火山でも吾妻や蔵王とは大きく違う。地形も植生も。
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10/4 10:13
同じ奥羽山脈の火山でも吾妻や蔵王とは大きく違う。地形も植生も。
月山や鳥海山とも違う、この山だけの個性を直に感じた。
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10/4 10:14
月山や鳥海山とも違う、この山だけの個性を直に感じた。
斜めに一直線の紅葉の絨毯。
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10/4 10:15
斜めに一直線の紅葉の絨毯。
駒池の水草はウキミクリかな? 水位が変わらなさそうなのも不思議。
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10/4 10:16
駒池の水草はウキミクリかな? 水位が変わらなさそうなのも不思議。
磐梯山や安達太良山が私の知っている中で一番近いけど、、、
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10/4 10:17
磐梯山や安達太良山が私の知っている中で一番近いけど、、、
両者にコマクサの大群落はないので、やはりこの山だけの個性だな〜と思った。
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10/4 10:20
両者にコマクサの大群落はないので、やはりこの山だけの個性だな〜と思った。
赤茶色の草は全部チングルマ。花の時期も訪れたい。
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10/4 10:26
赤茶色の草は全部チングルマ。花の時期も訪れたい。
女岳と小岳の長い裾野の先に、、、
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10/4 10:37
女岳と小岳の長い裾野の先に、、、
城塞都市のように平坦なカルデラ地形が広がっている。
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10/4 10:33
城塞都市のように平坦なカルデラ地形が広がっている。
男岳分岐(1364m)から大焼砂の尾根を登る。この黒い土にコマクサが咲くハズ。やっぱり花の時期も訪れたい!
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10/4 10:43
男岳分岐(1364m)から大焼砂の尾根を登る。この黒い土にコマクサが咲くハズ。やっぱり花の時期も訪れたい!
登山道右手には岩手県の広大な盆地と早池峰山までが見渡せた。
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10/4 11:05
登山道右手には岩手県の広大な盆地と早池峰山までが見渡せた。
登り切ったところから見たムーミン谷。
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10/4 11:09
登り切ったところから見たムーミン谷。
高度の違い、角度の違いをずっと見つめながら移動できるのだった。
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10/4 11:09
高度の違い、角度の違いをずっと見つめながら移動できるのだった。
横岳(1582m)に到着。ここから男岳へ続く稜線への分岐がある。
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10/4 11:13
横岳(1582m)に到着。ここから男岳へ続く稜線への分岐がある。
私は北上して焼森(1540m)に来た。
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10/4 11:21
私は北上して焼森(1540m)に来た。
横岳を過ぎるとムーミン谷は全く見えなくなって、北部カルデラおよび、、、
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10/4 11:22
横岳を過ぎるとムーミン谷は全く見えなくなって、北部カルデラおよび、、、
乳頭山への縦走路に意識が向くのだった。
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10/4 11:24
乳頭山への縦走路に意識が向くのだった。
この焼森分岐から八合目駐車場に戻る道もある。見落として少し進んでしまった。
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10/4 11:28
この焼森分岐から八合目駐車場に戻る道もある。見落として少し進んでしまった。
湯森山との最低鞍部1360mに水場がある。分水嶺上のすぐ脇なので不思議な水の表れ。
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10/4 11:42
湯森山との最低鞍部1360mに水場がある。分水嶺上のすぐ脇なので不思議な水の表れ。
ペットボトルが20秒くらいでいっぱいになる。今回の行程では貴重な清水。
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10/4 11:44
ペットボトルが20秒くらいでいっぱいになる。今回の行程では貴重な清水。
このあと秋田駒ヶ岳が遠ざかり、次第に逆光のシルエット状に変わっていく。
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10/4 11:56
このあと秋田駒ヶ岳が遠ざかり、次第に逆光のシルエット状に変わっていく。
湯森山(1471m)に着いた。日帰りで帰る場合、ここから八合目方向にも下山できる。
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10/4 12:15
湯森山(1471m)に着いた。日帰りで帰る場合、ここから八合目方向にも下山できる。
少し自分と相談してから、今日は小屋泊で行くことにした。
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10/4 12:33
少し自分と相談してから、今日は小屋泊で行くことにした。
湿地帯を進むと突起状の岩が見えてきた。これが宿岩。
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10/4 12:47
湿地帯を進むと突起状の岩が見えてきた。これが宿岩。
宿岩の上から湯森山を振り返った。
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10/4 12:56
宿岩の上から湯森山を振り返った。
笊森山はふくよかな形で山頂が遠かった。最低鞍部に水たまりはあったが汲めるような状態ではなかった。
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10/4 13:08
笊森山はふくよかな形で山頂が遠かった。最低鞍部に水たまりはあったが汲めるような状態ではなかった。
笊森山(1540m)に着いた。
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10/4 13:40
笊森山(1540m)に着いた。
次の乳頭山まで、笹原を生地にした紅葉の刺繍がずっと続いている。
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10/4 13:46
次の乳頭山まで、笹原を生地にした紅葉の刺繍がずっと続いている。
右に振っての北東側。こちらには千沼ヶ原という湿原がある。
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10/4 13:47
右に振っての北東側。こちらには千沼ヶ原という湿原がある。
見えるものをおもむろに望遠で切り取った。
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10/4 13:48
見えるものをおもむろに望遠で切り取った。
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10/4 13:49
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10/4 13:50
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10/4 13:50
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10/4 13:50
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10/4 13:53
乳頭山に移動開始。振り返ると、初めは見上げるような笊森山。
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10/4 14:14
乳頭山に移動開始。振り返ると、初めは見上げるような笊森山。
そして距離のある乳頭山。
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10/4 14:17
そして距離のある乳頭山。
進むにつれ両者の見え方が次々と変わっていく。
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10/4 14:24
進むにつれ両者の見え方が次々と変わっていく。
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10/4 14:30
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10/4 14:40
最後はクシャナ殿下を乗せた巨神兵っぽくなった。
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10/4 14:45
最後はクシャナ殿下を乗せた巨神兵っぽくなった。
乳頭山の頂上(1478m)は割れた石が散乱していた。
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10/4 14:56
乳頭山の頂上(1478m)は割れた石が散乱していた。
田代平と山荘が見える。
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10/4 14:55
田代平と山荘が見える。
乳頭山から見た笊森山。静かで眺めのいい区間だった。
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10/4 14:57
乳頭山から見た笊森山。静かで眺めのいい区間だった。
田代平に向かって下りる。切り立った山頂が見える地点がある。
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10/4 15:06
田代平に向かって下りる。切り立った山頂が見える地点がある。
田代平山荘に着いた。
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10/4 15:30
田代平山荘に着いた。
傍に池があって乳頭山の眺めがよい。
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10/4 15:31
傍に池があって乳頭山の眺めがよい。
一階はコンクリート床の休憩スペース。
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10/4 15:41
一階はコンクリート床の休憩スペース。
二階はコの字型の通路で、二人分が寝れる幅がある。通路の外側で10人は確実に泊まれる。それ以上だと内側も塞がって移動しにくくなる。
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10/5 6:49
二階はコの字型の通路で、二人分が寝れる幅がある。通路の外側で10人は確実に泊まれる。それ以上だと内側も塞がって移動しにくくなる。
翌朝は霧雨の中を下った。これは田代平の湿原。
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10/5 7:14
翌朝は霧雨の中を下った。これは田代平の湿原。
歩きにくい岩ゴロゴロや泥濘が多少ある。でも概ね整備の行き届いた樹林帯を下り、、、
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10/5 7:49
歩きにくい岩ゴロゴロや泥濘が多少ある。でも概ね整備の行き届いた樹林帯を下り、、、
蟹場分岐に着いた。ここを左に下って、、、
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10/5 7:58
蟹場分岐に着いた。ここを左に下って、、、
乳頭温泉郷の大釜温泉さんのすぐ北側に出た。
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10/5 8:29
乳頭温泉郷の大釜温泉さんのすぐ北側に出た。
車道を歩いて乳頭温泉の登山口をチェック。広い駐車場にトイレもある。
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10/5 8:43
車道を歩いて乳頭温泉の登山口をチェック。広い駐車場にトイレもある。
向かいのスキー場跡の上部に笹森山コースの入り口がある。ススキで道が分かりづらかった。
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10/5 8:49
向かいのスキー場跡の上部に笹森山コースの入り口がある。ススキで道が分かりづらかった。
途中の水場は二本の沢が左右に流れるところにある。左側が湧き出して間もないので清らか。
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10/5 9:19
途中の水場は二本の沢が左右に流れるところにある。左側が湧き出して間もないので清らか。
標高1200mを過ぎて、モーレツな笹藪に変わった。
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10/5 10:29
標高1200mを過ぎて、モーレツな笹藪に変わった。
潜りこんでの一枚。画像中央が登山道。30分ほどこのような笹藪の平泳ぎが続いた。
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10/5 10:28
潜りこんでの一枚。画像中央が登山道。30分ほどこのような笹藪の平泳ぎが続いた。
振り返っての登山道の様子。つまり下山する場合の見た目。もう一度ここに来て、踏み跡を見失わずに通過できる自信がない。行方不明になるかもしれない。
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10/5 10:37
振り返っての登山道の様子。つまり下山する場合の見た目。もう一度ここに来て、踏み跡を見失わずに通過できる自信がない。行方不明になるかもしれない。
湯森山と笹森山を結ぶ縦走路に辿り着いた。
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10/5 11:09
湯森山と笹森山を結ぶ縦走路に辿り着いた。
ちょっと登って笹森山(1414m)にも登頂を果たした。
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10/5 11:18
ちょっと登って笹森山(1414m)にも登頂を果たした。
笹森山から八合目駐車場には、150m下って渡渉して50m登る。ここも晴れてるとステキなところだと見た。
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10/5 11:32
笹森山から八合目駐車場には、150m下って渡渉して50m登る。ここも晴れてるとステキなところだと見た。
八合目駐車場に戻り、周回登山が無事に終わった。乳頭温泉からバスを乗り継いでもここに来れる。あんな藪漕ぎをして笹森山を登らなくてもよい。
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10/5 11:48
八合目駐車場に戻り、周回登山が無事に終わった。乳頭温泉からバスを乗り継いでもここに来れる。あんな藪漕ぎをして笹森山を登らなくてもよい。
バスの到着まで時間があったので、この洗い場で衣服の汚れも落とした。
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10/5 12:13
バスの到着まで時間があったので、この洗い場で衣服の汚れも落とした。
一時的にガスが晴れて歓声が上がった。
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10/5 12:23
一時的にガスが晴れて歓声が上がった。
やがてバスが来て、マイカーで後ろを着いて山を下りた。
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10/5 12:51
やがてバスが来て、マイカーで後ろを着いて山を下りた。
そのまま”アルパこまくさ”で温泉に入った。女岳が1970年に噴火したのはここで知った。
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10/5 13:26
そのまま”アルパこまくさ”で温泉に入った。女岳が1970年に噴火したのはここで知った。
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