箱根山【湖尻BS→神山→箱根駒ヶ岳→湖尻BS】


- GPS
- 07:04
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 930m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:02
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
箱根駒ヶ岳でセンブリが見られるらしい。
未踏の神山が通行可になったので、併せて登ってみましょう。
■湖尻BS→神山→箱根駒ヶ岳
小田原駅からのバスは、大涌谷の駐車待ち渋滞に捕まり20分の延着。
渋滞を回避するなら桃源台行きのバスに乗車した方が良いように感じました。
神山へのルートは防ヶ沢からのルートのみ開通しています。
湖尻または箱根園から、遊歩道を経由して登山口にアクセスできます。
本当の登山口は車道脇のようで、遊歩道から車道への短絡路を利用します。
山と高原地図ではVR扱いですが、特に問題なく歩けました。
枯れた沢を何度か渡渉しつつ、九十九折で標高を稼いでいきます。
ブラインドカーブが怖い車道を横断して、防ヶ沢ハイキングルートへと入ります。
序盤は緩やかな樹林帯歩きですが、少しずつ勾配が増してきます。
意外と歩く人は多いようで、よく整備されていました。
地図の目詰まり箇所は丁寧に九十九折が作られていて、ペースを崩すことなく歩ける事に感謝。
なのに、10月にも関わらず熱中症のような症状が出てペースが伸びず。
果たして熱中症なのかも怪しくて、病院に行った方が良いのではと思う始末。
とは言え普段の生活には支障が無いので、原因は分からなさそう。
時折り咲いているトリカブトなんかを撮りつつ、気を紛らわせます。
主役は野菊系の徒花でしたが、密集すると存在感がありますね。
防ヶ沢分岐から、先に神山へと登っておくことにします。
山頂は狭いし眺望もなくて、食指が動かないので先にやっつけます。
防ヶ沢分岐から神山までのルートは、今年になって長き閉鎖から解き放たれました。
まだ大涌谷へは行けないので、箱根駒ヶ岳からロープウェイを利用したピストンが人気のようです。
緩急を織り交ぜたルートは、終盤に枯れた沢のような箇所を登り続けます。
山と高原地図には途中に「樹林帯を歩く」とありますが、全区間が樹林帯の中です。
神山の山頂は狭いながらも、敢えて休憩する人たちで賑わっています。
あまり休憩する気分でも無かったので、写真だけ撮って引き返します。
防ヶ沢分岐まで戻り、箱根駒ヶ岳への地味にキツい登り返しに臨みます。
ガスが吹き荒れる中、取り敢えず神社の建つ山頂を踏みます。
こんな悪天候でも観光客が途切れない事に感心しつつ、広場のベンチでランチに。
山頂一体は西武が一念発起したようで、だいぶ観光地化されていました。
■箱根駒ヶ岳→湖尻BS
センブリは探せども探せども、姿を確認できませんでした。
同じリンドウ科のリンドウと、トリカブトはワラワラと生えていたのですが。
一通りの遊歩道を注意深く見ながら歩きましたが、ツボミらしきら2株だけ。
他の人のレコでは咲いている姿を確認できたようなので、探し方が悪いようです。
執着しても仕方ないので、防ヶ沢ルートで下山を開始します。
ロープウェイで箱根園に下山するという、横着ルートもあるにはあります。
雨上がりの泥濘で、靴底のグリップは完全に失われています。
こうなると、もう何を踏んでも滑るので慎重に足を運ぶ他ありません。
そこまで厳しいルートではありませんが、1時間近く集中すると疲れます。
帰路は車道から遊歩道への短絡路は使わず、車道のまま湖尻まで歩きました。
登山口から湖尻まで40分ほどだったので、そこまで遠回りでは無いようです。
ルート上に沢は無く、湖畔にも下りられなかったので靴を洗うのは帰宅後ですね。
帰路のバスは全便が大幅に遅延していて、何時発予定のバスが来たのかも分かりません。
取り敢えず来たバスに乗るも、外国人観光客対応で遅延が更に増していきます。
塔ノ沢駅の辺りからの自然渋滞も加わり、小田原駅には30分の延着。
10月上旬でこの有様なので、紅葉の時期など恐ろしくて足を踏み入れるべきでは無いですね。
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