【岩手遠征】八幡平/黒谷地 〜秋薫る湿原〜


- GPS
- 02:30
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 248m
- 下り
- 158m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 2:43
天候 | 10月4日(土) 晴れ ☀ 山頂気温16℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松川温泉に前泊。 前日は三ツ石山を経て松川温泉へ アクセスの詳細は下記の記録をご覧下さい。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8766297.html#google_vignette 【往路】 ■松川温泉 ↓ 09:45〜10:05 ↓岩手県北バス・盛岡バスセンター行 ■八幡平マウンテンホテル ↓ 10:13〜10:58 ↓八幡平自然散策バス・八幡平頂上行 ↓(片道700円) ■黒谷地 【復路】 ■八幡平頂上 ↓ 14:55〜16:10 ↓八幡平自然散策バス・盛岡駅前行 ↓(片道700円) ■松川温泉(宿泊) ↓ 09:45〜11:35 ↓岩手県北バス・盛岡バスセンター行 ↓(片道1,350円) ■盛岡駅(観光) ↓ 15:51〜18:04 ↓JR新幹線はやぶさ28号・東京行 ↓(乗車券8,580円 特急券6,430円) ■東京駅 ↓ 18:17〜18:31 ↓中央線・高尾行 ↓(片道208円) ■新宿駅 ↓ 18:40〜19:10 ↓小田急 特急ホームウェイ・小田原行 ↓(乗車券387円 特急券500円) ■町田駅 ■八幡平自然散策バス 盛岡駅〜八幡平温泉郷〜八幡平頂上 4/25〜10/26まで運行の期間限定 http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/18702/ ■岩手県北バス 松川温泉・八幡平温泉郷〜盛岡駅 八幡平自然散策バス、路線バス共に交通系IC Suica利用できます。 http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/070401_hachimantai.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていて歩きやすいと思います。 木道、刈り払いもされて良く整備されていますが、 一部の木道が傷んでいるので踏み抜き注意。 源太森を過ぎると八幡沼周遊コース 木道、石畳とよく整備されています。 ■【トイレ】 2か所 稜雲荘/八幡平頂上レストハウス |
その他周辺情報 | ■松川温泉 峡雲荘 泉質は単純硫化水素泉 PH値7.5 旅館の他、昔ながらの素泊まりの自炊部を併設。 共同炊事場には、ガスコンロ、レンジ、冷蔵庫あり タオル、歯ブラシ、食材などは持参。 自炊部 一室一名3,800円 ※料金は宿泊日数で変動 (自炊部については、電話で要問い合わせ) https://www.kyounso.jp/sp/index.html 日帰り入浴:8:30〜19:00 大人700円 小人350円 シャワーは無いので、身体を洗う時は掛け湯方式。 ※松川温泉は硫化水素が金属を腐食させるため、 他の旅館ともにシャワー設備は無いようです。 ■白龍本店 盛岡三大麺じゃじゃ麺の元祖 月・火・水・木・金・土 09:00〜21:00 日曜 11:30〜18:45 定休日無し(盆時期休、年始休) 県庁・市役所前バス停下車、徒歩2分 https://www.pairon.iwate.jp/ ■光原社 宮沢賢治の『注文の多い料理店』を発刊した出版社 賢治の死後、陶器や漆器、民芸品を扱う会社に。 敷地内で賢治の直筆原稿や資料が展示されています。 10:00〜18:00 ※可否館は〜16:00まで 定休日:毎月15日 (土日祝の場合は翌平日に振替) 盛岡駅東口から徒歩8分 https://morioka-kogensya.sakura.ne.jp/ |
写真
感想
(10/3(金) 三ツ石山から続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8766297.html#google_vignette
二日目は快適な松川温泉で6時に目覚めた。
早朝は予想以上に肌寒く、フリースを取り出した。
朝風呂と朝食をのんびり済ませ、9時45分、八幡平へのバスに乗り込む。
八幡平マウンテンホテルで「八幡平自然散策バス」という直通バスに乗り換え、車窓から風景を眺めているうちに、ようやく八幡平の黒谷地にたどり着いた。
最初は茶臼岳から八幡平山頂までの縦走を考えていたが、帰りは14:55の一便のみ、滞在時間およそ3時間半で8キロの行程と、忙しいコースタイムとなるので、この日は、のんびり湿原歩きを楽しむことにした。
11時、身支度を整え、黒谷地から登山道を歩き出す。
連泊ゆえに日帰り最低限の装備で臨んでいた。
今回の山行では熊が一番の心配。熊鈴だけでは心細く「ベアホーン」を鳴らしながら注意深く歩き、針葉樹に囲まれた黒谷地湿原へ
湿原の草が色づく草紅葉(くさもみじ)が見頃だ。
緩やかな登りを繰り返して、源太森へ
少し下ると、沼と池塘の広い湿原地帯を歩く。
秋も深まり、草紅葉が美しく、黄金色に輝いていた。
大きく深呼吸したくなるような、何とも心落ち着く場所だった。
陵雲荘からは八幡沼の景観が広がるが、一般観光客の姿も多かった。
賑わう八幡平ピークは樹林に囲まれて山頂らしくなかった。山頂の碑を写真に収め、石畳を八幡平頂上バス停へと無事に下山。
バスの時間には十分に余裕があり、茶臼岳からでも行けたか?と思いながら、レストハウスでカレーを食べた。
バスを松川温泉で下車して、峡雲荘にもう一泊。
後泊はあまりしたことがなかったが、その日帰らなくてよいので、すごく楽だった。
翌日は新幹線の時間までゆっくりと盛岡を観光。
盛岡はNYタイムズ「2023行くべき52カ所」で2位
レトロ建築、情緒あふれる街並みが魅力的だった。
白龍本店の「じゃじゃ麺」、可否館のコーヒーが美味しかった。
駅ビルで日本酒の「南部美人」をお土産に購入
新幹線はやぶさ号に揺られ、ゆっくりと帰路についた。
新幹線の車窓を眺めながら、三ツ石山、八幡平の2日間を振り返った。
快晴の青空の下、美しい紅葉、裏岩手の山々にすっかり魅せられてしまった。
好天の下、久しぶりの山、素敵な旅をできたことに感謝しながら、気が付いたら眠りの中にいた。
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