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Yamareco

記録ID: 8769608
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

【岩手遠征】八幡平/黒谷地 〜秋薫る湿原〜

2025年10月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
GPS
02:30
距離
6.2km
登り
248m
下り
158m

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
0:41
合計
2:43
距離 6.2km 登り 248m 下り 158m
11:00
1
スタート地点
11:01
11:02
7
11:09
11:10
3
11:13
11:16
26
11:42
12
11:54
11:59
8
12:07
12:08
16
12:24
12:40
12
12:52
12:53
5
12:58
12:59
14
13:13
13:14
4
13:18
13:19
6
13:25
13:34
3
13:37
13:38
4
13:43
ゴール地点
天候 10月4日(土) 晴れ ☀ 山頂気温16℃
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2日目:
松川温泉に前泊。
前日は三ツ石山を経て松川温泉へ
アクセスの詳細は下記の記録をご覧下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8766297.html#google_vignette

【往路】
■松川温泉
↓ 09:45〜10:05
↓岩手県北バス・盛岡バスセンター行
■八幡平マウンテンホテル
↓ 10:13〜10:58
↓八幡平自然散策バス・八幡平頂上行
↓(片道700円)
■黒谷地

【復路】
■八幡平頂上
↓ 14:55〜16:10
↓八幡平自然散策バス・盛岡駅前行
↓(片道700円)
■松川温泉(宿泊)
↓ 09:45〜11:35
↓岩手県北バス・盛岡バスセンター行
↓(片道1,350円)
■盛岡駅(観光)
↓ 15:51〜18:04
↓JR新幹線はやぶさ28号・東京行
↓(乗車券8,580円 特急券6,430円)
■東京駅
↓ 18:17〜18:31
↓中央線・高尾行
↓(片道208円)
■新宿駅
↓ 18:40〜19:10
↓小田急 特急ホームウェイ・小田原行
↓(乗車券387円 特急券500円)
■町田駅


■八幡平自然散策バス
盛岡駅〜八幡平温泉郷〜八幡平頂上
4/25〜10/26まで運行の期間限定
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/18702/


■岩手県北バス
松川温泉・八幡平温泉郷〜盛岡駅
八幡平自然散策バス、路線バス共に交通系IC Suica利用できます。
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/070401_hachimantai.pdf

コース状況/
危険箇所等
全体的に整備されていて歩きやすいと思います。
木道、刈り払いもされて良く整備されていますが、
一部の木道が傷んでいるので踏み抜き注意。
源太森を過ぎると八幡沼周遊コース
木道、石畳とよく整備されています。

■【トイレ】 2か所
稜雲荘/八幡平頂上レストハウス
その他周辺情報 ■松川温泉 峡雲荘
泉質は単純硫化水素泉 PH値7.5
旅館の他、昔ながらの素泊まりの自炊部を併設。
共同炊事場には、ガスコンロ、レンジ、冷蔵庫あり
タオル、歯ブラシ、食材などは持参。
自炊部 一室一名3,800円 ※料金は宿泊日数で変動
(自炊部については、電話で要問い合わせ)
https://www.kyounso.jp/sp/index.html

日帰り入浴:8:30〜19:00
大人700円 小人350円
シャワーは無いので、身体を洗う時は掛け湯方式。
※松川温泉は硫化水素が金属を腐食させるため、
他の旅館ともにシャワー設備は無いようです。


■白龍本店
盛岡三大麺じゃじゃ麺の元祖
月・火・水・木・金・土
09:00〜21:00
日曜
11:30〜18:45
定休日無し(盆時期休、年始休)
県庁・市役所前バス停下車、徒歩2分
https://www.pairon.iwate.jp/

■光原社
宮沢賢治の『注文の多い料理店』を発刊した出版社
賢治の死後、陶器や漆器、民芸品を扱う会社に。
敷地内で賢治の直筆原稿や資料が展示されています。
10:00〜18:00 ※可否館は〜16:00まで
定休日:毎月15日 (土日祝の場合は翌平日に振替)
盛岡駅東口から徒歩8分
https://morioka-kogensya.sakura.ne.jp/
岩手遠征2日目
今日は八幡平を歩く予定です。
松川温泉から路線バスで移動します。
2025年10月04日 09:37撮影
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10/4 9:37
岩手遠征2日目
今日は八幡平を歩く予定です。
松川温泉から路線バスで移動します。
八幡平マウンテンホテルで「八幡平自然散策バス」に乗り換えて黒谷地バス停で下車。
2025年10月04日 11:05撮影
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10/4 11:05
八幡平マウンテンホテルで「八幡平自然散策バス」に乗り換えて黒谷地バス停で下車。
まずは黒谷地湿原に歩き出します。
2025年10月04日 11:08撮影
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10/4 11:08
まずは黒谷地湿原に歩き出します。
最近整備されたばかりか、
きれいな木道を歩いて行きます。
2025年10月04日 11:15撮影
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10/4 11:15
最近整備されたばかりか、
きれいな木道を歩いて行きます。
湧き水の「熊の泉」水は冷たくて美味しい。
2025年10月04日 11:16撮影
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10/4 11:16
湧き水の「熊の泉」水は冷たくて美味しい。
森に囲まれた高層湿原
黒地谷湿原に出てきました。
2025年10月04日 11:21撮影
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10/4 11:21
森に囲まれた高層湿原
黒地谷湿原に出てきました。
湿原の草が色づく草紅葉(くさもみじ)が見頃
2025年10月04日 11:20撮影
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10/4 11:20
湿原の草が色づく草紅葉(くさもみじ)が見頃
池塘に空の青が映り込む
2025年10月04日 11:20撮影
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10/4 11:20
池塘に空の青が映り込む
源太森へ緩やかに登っていきます。
2025年10月04日 11:26撮影
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10/4 11:26
源太森へ緩やかに登っていきます。
足元には赤い実のマイヅルソウ
2025年10月04日 11:27撮影
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10/4 11:27
足元には赤い実のマイヅルソウ
紫色のエゾオヤマリンドウが咲いています。
2025年10月04日 11:29撮影
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10/4 11:29
紫色のエゾオヤマリンドウが咲いています。
青空にナナカマドの紅葉も映えますね。
2025年10月04日 11:42撮影
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10/4 11:42
青空にナナカマドの紅葉も映えますね。
源太森(1595m)に到着。
2025年10月04日 12:04撮影
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10/4 12:04
源太森(1595m)に到着。
森の奥に八幡沼が見える。
その向こうに八幡平のピークだが、どれだか分からないほど平らです。
2025年10月04日 12:03撮影
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10/4 12:03
森の奥に八幡沼が見える。
その向こうに八幡平のピークだが、どれだか分からないほど平らです。
源太森を下ると、広大な湿原が広がっていました。
2025年10月04日 12:13撮影
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10/4 12:13
源太森を下ると、広大な湿原が広がっていました。
黄金色に染まる湿原は幻想的。
2025年10月04日 12:13撮影
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10/4 12:13
黄金色に染まる湿原は幻想的。
穏やかでゆっくり歩きたくなりますね。
2025年10月04日 12:14撮影
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10/4 12:14
穏やかでゆっくり歩きたくなりますね。
いい日に来たなぁ。
2025年10月04日 12:14撮影
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10/4 12:14
いい日に来たなぁ。
雲と森と草紅葉と木道が絵になる。
2025年10月04日 12:18撮影
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10/4 12:18
雲と森と草紅葉と木道が絵になる。
池塘が草紅葉の良いアクセントになっています。
2025年10月04日 12:18撮影
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10/4 12:18
池塘が草紅葉の良いアクセントになっています。
秋の木道がどこまでも続くようです。
2025年10月04日 12:26撮影
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10/4 12:26
秋の木道がどこまでも続くようです。
立派な避難小屋の稜雲荘
中にはトイレもありきれい。
ここで休憩。昼食にしました。
2025年10月04日 12:30撮影
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10/4 12:30
立派な避難小屋の稜雲荘
中にはトイレもありきれい。
ここで休憩。昼食にしました。
八幡平のシンボル八幡沼を展望台から見下ろします。
2025年10月04日 12:49撮影
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10/4 12:49
八幡平のシンボル八幡沼を展望台から見下ろします。
八幡沼の碧と空が青色できれいです。

2025年10月04日 12:49撮影
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10/4 12:49
八幡沼の碧と空が青色できれいです。

八幡沼越しに岩手山が見えます。
2025年10月04日 12:52撮影
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10/4 12:52
八幡沼越しに岩手山が見えます。
八幡平(1614m)に到着。
木々に囲まれた静かなピーク
木製の展望台が設置されていました。
2025年10月04日 13:05撮影
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10/4 13:05
八幡平(1614m)に到着。
木々に囲まれた静かなピーク
木製の展望台が設置されていました。
これは鏡沼。雪解けの様子がまるで龍の瞳のように見える「ドラゴンアイ」が絶景だとか
2025年10月04日 13:18撮影
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10/4 13:18
これは鏡沼。雪解けの様子がまるで龍の瞳のように見える「ドラゴンアイ」が絶景だとか
時間があったので見返峠にも立ち寄ってみました。
尖った畚岳(もっこだけ)に無料駐車場
2025年10月04日 13:31撮影
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10/4 13:31
時間があったので見返峠にも立ち寄ってみました。
尖った畚岳(もっこだけ)に無料駐車場
岩手山から続く裏岩手連峰が一望できます。
2025年10月04日 13:27撮影
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10/4 13:27
岩手山から続く裏岩手連峰が一望できます。
今回の旅は岩手山がたくさん見れて大満足。よかった。
2025年10月04日 13:35撮影
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10/4 13:35
今回の旅は岩手山がたくさん見れて大満足。よかった。
ゆるゆる下って、八幡平頂上レストハウスに無事下山。
2025年10月04日 13:49撮影
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ゆるゆる下って、八幡平頂上レストハウスに無事下山。
路線バスで松川温泉の宿に戻ってもう一泊。
峡雲荘では内湯の熱めの湯で汗を流して…
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路線バスで松川温泉の宿に戻ってもう一泊。
峡雲荘では内湯の熱めの湯で汗を流して…
露天風呂のぬるめの湯でゆっくり…泉質は硫黄泉だが弱酸性で優しい湯。白濁した湯に大いに癒されたのでした。
※浴場の写真は宿HPから拝借。
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露天風呂のぬるめの湯でゆっくり…泉質は硫黄泉だが弱酸性で優しい湯。白濁した湯に大いに癒されたのでした。
※浴場の写真は宿HPから拝借。
【おまけ】
最終日は周回バスで盛岡観光
白龍では盛岡三大麺の「じゃじゃ麺」を食べて…
2025年10月05日 12:30撮影 by  SO-52C, Sony
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10/5 12:30
【おまけ】
最終日は周回バスで盛岡観光
白龍では盛岡三大麺の「じゃじゃ麺」を食べて…
のんびりと盛岡を街歩き
盛岡はNYタイムズ「2023行くべき52カ所」で2位になった街
ここは岩手銀行赤レンガ館。
2025年10月05日 13:07撮影
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のんびりと盛岡を街歩き
盛岡はNYタイムズ「2023行くべき52カ所」で2位になった街
ここは岩手銀行赤レンガ館。
石垣が立派な盛岡城址公園
盛岡は南部家20万石の城下町でしたね。
2025年10月05日 13:19撮影
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10/5 13:19
石垣が立派な盛岡城址公園
盛岡は南部家20万石の城下町でしたね。
巨大な花崗岩を割って生えている石割桜
樹齢が350~400年と云われる巨木です。
2025年10月05日 13:31撮影
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10/5 13:31
巨大な花崗岩を割って生えている石割桜
樹齢が350~400年と云われる巨木です。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した光原社。
現在は日本有数の民芸品店になっています。
2025年10月05日 14:01撮影
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10/5 14:01
宮沢賢治の「注文の多い料理店」を出版した光原社。
現在は日本有数の民芸品店になっています。
敷地内にある喫茶店「可否館」
コーヒーがすごく美味しい。
店内は撮影禁止でしたが、素敵センスが溢れる空間でした。
2025年10月05日 14:28撮影
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10/5 14:28
敷地内にある喫茶店「可否館」
コーヒーがすごく美味しい。
店内は撮影禁止でしたが、素敵センスが溢れる空間でした。
撮影機器:

感想

(10/3(金) 三ツ石山から続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8766297.html#google_vignette

二日目は快適な松川温泉で6時に目覚めた。
早朝は予想以上に肌寒く、フリースを取り出した。
朝風呂と朝食をのんびり済ませ、9時45分、八幡平へのバスに乗り込む。

八幡平マウンテンホテルで「八幡平自然散策バス」という直通バスに乗り換え、車窓から風景を眺めているうちに、ようやく八幡平の黒谷地にたどり着いた。

最初は茶臼岳から八幡平山頂までの縦走を考えていたが、帰りは14:55の一便のみ、滞在時間およそ3時間半で8キロの行程と、忙しいコースタイムとなるので、この日は、のんびり湿原歩きを楽しむことにした。

11時、身支度を整え、黒谷地から登山道を歩き出す。
連泊ゆえに日帰り最低限の装備で臨んでいた。
今回の山行では熊が一番の心配。熊鈴だけでは心細く「ベアホーン」を鳴らしながら注意深く歩き、針葉樹に囲まれた黒谷地湿原へ
湿原の草が色づく草紅葉(くさもみじ)が見頃だ。

緩やかな登りを繰り返して、源太森へ
少し下ると、沼と池塘の広い湿原地帯を歩く。
秋も深まり、草紅葉が美しく、黄金色に輝いていた。
大きく深呼吸したくなるような、何とも心落ち着く場所だった。

陵雲荘からは八幡沼の景観が広がるが、一般観光客の姿も多かった。
賑わう八幡平ピークは樹林に囲まれて山頂らしくなかった。山頂の碑を写真に収め、石畳を八幡平頂上バス停へと無事に下山。
バスの時間には十分に余裕があり、茶臼岳からでも行けたか?と思いながら、レストハウスでカレーを食べた。

バスを松川温泉で下車して、峡雲荘にもう一泊。
後泊はあまりしたことがなかったが、その日帰らなくてよいので、すごく楽だった。

翌日は新幹線の時間までゆっくりと盛岡を観光。
盛岡はNYタイムズ「2023行くべき52カ所」で2位
レトロ建築、情緒あふれる街並みが魅力的だった。
白龍本店の「じゃじゃ麺」、可否館のコーヒーが美味しかった。
駅ビルで日本酒の「南部美人」をお土産に購入
新幹線はやぶさ号に揺られ、ゆっくりと帰路についた。

新幹線の車窓を眺めながら、三ツ石山、八幡平の2日間を振り返った。
快晴の青空の下、美しい紅葉、裏岩手の山々にすっかり魅せられてしまった。
好天の下、久しぶりの山、素敵な旅をできたことに感謝しながら、気が付いたら眠りの中にいた。

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