荒川三山・赤石岳


- GPS
- 18:13
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 3,190m
- 下り
- 3,192m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:53
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:30
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:52
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
28日、千頭経由で行こうとしたら、接阻峡と井川の間が土砂崩れのため通行止めだった キャンセルの電話をしたら、朝のバスに乗りますかと言われた 駐車場で車中泊をして朝のバスに乗るという選択肢を示されたが、動揺していたので家に帰って翌日出直すという選択をした 山中を歩きながら車中泊をした方が時間的にも費用的にもお得だと思ったが、布団もない車中泊をしたら体調を崩していたのではないかとも思った 2日、椹島10時30分のバスで駐車場へ行き、自宅に帰る |
写真
感想
この山に登ったのは49年前。大学1年の秋合宿だった。畑薙大吊橋から三伏峠へ縦走する途中で登った。
30日、レストハウスの前を通って林道へ登り、しばらく歩いて笊ヶ岳の登山口を越えると吊橋が出てくる。ここが登山口だ。橋を渡って急坂を登り2番目の鉄塔の下で休憩する。管理道路まで下りジグザグ道を登り返した所が小石下だった。三角点がある。
小石下から清水平までは緩やかで、林道を横切ってからはトラバースルートになる。あれこれ考えながらのんびり歩いて行くと水場のある清水平に着いた。
少し登って三角点がある蕨段を過ぎ、美しい森の中の登山道を進むと駒鳥池に着いた。静かな小さな池だった。ここで昼食にする。千枚小屋までは少し急な道になるが、それほど時間はかからなかった。
1日、朝出発する時から雨が降っていたのでカッパを着るが、笊ヶ岳や赤石岳の山頂以外は見えていた。急な道を通って千枚岳に登り、いったん梯子もある岩尾根を下り、緩やかになった道を丸山に登る。丸山は草紅葉になっていた。
丸山から悪沢岳までは岩場の登りになる。この辺りからガスがかかって周囲が見えなくなってきた。山頂に着いたが何も見えないので、写真を撮ってガレた急坂をコルに下る。
コルからは緩やかになった岩尾根を中岳避難小屋登る。避難小屋は窓が閉められて中が真っ暗なので、入り口前の屋根の下で休憩する。中岳・前岳を通り荒川小屋へ向かって下りだすと、ガスが晴れてカールが見えた。小屋の手前には上から岩が崩れてきたガレ場がある。
荒川小屋で休憩し、お湯を沸かしてカップラーメンを食べる。雨の降っていない所は良いな。ここから大聖寺平までは緩やかな道だったが、小赤石の肩までは急な道になった。肩から小赤石岳までは小ピークがいくつもあり、いったい何時着くのだろうかと思いながら歩いた。
そのおかげで小赤石岳から赤石岳までは思ったよりも早く着くことができた。赤石岳の手前にはライチョウがいた。全部で6羽。しかし動いているのでなかなか写真に撮れない。山頂は標識しかないので、避難小屋に下って軒先で雨を避けながらビスケットを食べる。
赤石岳から下ってみるとほぼ同じ場所に、ライチョウが6羽かたまっていた。今度は楽に写真が撮れた。椹島下降点からは沢沿いの急な道を一気に下る。しかし標高2700mあたりから長いトラバースルートになる。富士見平を過ぎるとようやく下り道になり、なんとか赤石小屋にたどり着いた。雨もやみ日が差していた。
2日、良い天気で三角点まで行ってみると、富士山が見え日が昇る所だった。昨日頑張ったご褒美かなとも思えた。荒川三山・赤石岳・聖岳もよく見えた。椹島までの標高差1400mの下りも、昨日の行動に比べれば楽で3時間もかからなかった。
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