北八ヶ岳で土日の一泊二日


- GPS
- 12:44
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 738m
- 下り
- 699m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 4:57
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
初日は白駒池入り口バス停で降りて、ぐるっと白駒池を一周しました。静かな眺めを見ながら良い準備運動になりました。時計回りに歩いてしまいましたが、反時計回りが推奨されているようでした。北側の登山道から高見石へ向かう場合は、反時計回りでも距離的には大差無いと思いました。南側の登山道よりなだらかでした。高見石小屋には人が集まり、テントも張ってあり、盛り上がっていました。何とか場所を見つけて休憩できました。一昨年前にギブアップした高見石に、今回は登れました。白駒池がきれいに見えて感動しました。上手に登っている人の真似をして、ルートをたどってなんとかなりました。下りはずるずると5点支持で下りました。この小屋では、有料でトイレを使わせてもらえます。一番手前のトイレは鍵が壊れているようで、みな、同行者に見張ってもらっていました。ペーパーは下に落とさず、ボックスに入れるタイプです。丸山から麦草峠は岩ごろごろの下りで、難しい道だと思いました。前は逆コースで歩いて、特にきつかった記憶は無かったので、コースの向きって大事だなと思いました。
2日目は茶臼山、縞枯山に登りました。ちょっと自分の実力以上のコースだったようで、ごろごろ岩の登り下りに難儀しました。茶臼山までは展望がありましたが、その後雲が下りてきてしまいました。道行く人にどんどん抜かれて、自分が一番だめかもと思いましたが、地道に歩き続けました。ロープウェイ駅からも結構長くて、時間にかなり余裕を持って計画したはずが、狭霧苑地から先はもう永遠に麦草峠に辿り着かないような気がしました。なんとかバスに間に合い、怪我や故障もなく歩ききった自分を褒めたいです。
宿泊は麦草ヒュッテでした。個室が空いていてびっくり。夕食は豪華で、山小屋というよりペンションのようでした。夜は冷えて、食後に暖かいこたつで漫画を読んで、リラックスして、昭和に戻ったようでした。登山道では、真摯に山に向き合う若者達を多くみかけました。少し話せた人もいて、なんだか日本の未来を託せそうな気がしました。上手に歩く人達の歩き方を観察して、勉強になりました。帰ったら、地元の山でごろごろ岩の歩きをまじめに練習しようと誓いました。
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