那須茶臼岳、旭岳 大丸園地から周回


- GPS
- 04:30
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 973m
- 下り
- 988m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:31
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
後半は人に会わず、熊の気配を心配していた |
写真
感想
2年ぶりの茶臼岳へ。前回は友人とのロープウェイ使用ハイキングだったので今回は、むかーし登った大丸から温泉跡、牛ヶ首を経て茶臼に至るルートを逆走することとした。6時過ぎに着くと多くの車が更に上部の峠の茶屋駐車場を目指して登っていく(この時間はロープウェイ駐車場は閉鎖されている)、リターンしてくる車はいないのでまだ空いてるんだな、と思いながら道路わきの登山道を登り始める。誰もいない登山道を20分ほどあるいて峠の茶屋駐車場、ここからたくさんの人と合流した。風は強いが山々が良く見え、これはいいぞ、と思って鞍部の避難小屋を経て、風が強いなかまずは朝日岳へ。まだ朝だからか、登る人はぱらぱらいるが混雑、といった感じではなく快適。と思っていたら肩に着くころにはガスがどんどんあがってきて日光が届かなくなり、北部方面の眺望しかなくなってしまった。朝日岳山頂は7時半過ぎに到着。数分休憩がてら写真を撮る。昔は穴あきで旭岳、とかいてある看板が立っていたのだが、かわったのだな、、
少し待ったがガスが晴れる気配もないので気を取り直して、茶臼へ向かう。相変わらず濃いガスの中で、ずーっと自分の周囲10,20mくらいしか見えない状態が続く。ごつごつした登山道を登って、茶臼岳山頂に。風が強いし寒い!標識にひっついている温度計は10℃をさしていた。風下の場所を探し、湯を沸かしカップ麺を食べてあたたまった。
眺望もきかないので下山することに。お鉢巡りをしたかったがガスが濃くルートがはっきりしないため来た道を戻り、牛ヶ首方面へ左に折れていく。登山客とぱらぱらとすれ違うトラバース、無間地獄の硫黄臭い煙を噴き上げているのをみて牛ヶ首到着。案外人がいてびっくりした。ただ、高雄口への分岐を過ぎると踏み跡が急に心細くなり、最終的に高雄口への分岐〜大丸までは誰とも会わなかった。地図を見ると沢筋をしばらく下るルートで、苔むした石だったりで一部ルート不鮮明な部位もあるが概ねルートはわかる状態だ。一部、笹がかなり茂っている部分もあった。人と会わないことと獣の気配があるような無いような、で恐る恐る歩く。温泉跡の平場まで降りて、ここから左にまたトラバース気味の道になる。1か所すごくきれいに崩れている箇所があり(写真8)、完全に道が土砂で埋没していた。踏み跡はあり安定した斜面っぽかったので危険性は僅かと思われる。どんどん歩き、殺生石へ降りていくルートから左に折れて大丸方面へ向かう。ここもきちんと案内があり分かりやすい。つらい登り返しを少し歩き、スキー場に出た。ここ、最終的にたどり着きたい大丸の橋に直でつながるルートが見つからず、スキー場のススキ原を真横に突っ切った。スキー場って所々溝だったりくぼみがあったりで危ないですね。最後は涸れ沢、砂防ダムを渡る立派な橋を渡って、大丸に帰ってきた。朝にはきれいに見えていた茶臼岳はきれいに雲の中で、後半は残念な山行になってしまった。
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