鳳来寺山



- GPS
- 05:18
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 758m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 5:18
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ヤマレコの情報によれば国土地理院の改定により鳳来寺山山頂(旧瑠璃山山頂)となったそうだが、旧鳳来寺山山頂にここが鳳来寺山山頂であると標があった。ややこしいので改定は知らなかったこととする
天気は晴、日没頃に雨の予報 うだるような暑さはとっくに過ぎ半袖で心地よい温度
駐車場から参道までは両脇に街並みがのこり11月の紅葉シーズンなら賑わいがありそうだが今は静かで緩やかな坂を歩く
参道に入り寺なのに洗礼とばかりに見上げるような急な階段、そこを登るにつれ徐々に見えてくる仁王門をにらみつけ登る
上がるにつれ全貌が露わになる仁王門はなかなかにかっこよいと思った
流石に権威の象徴なのだ遠方はるばる来た参拝客にそう思ってももらわねば困るのだ、
などと若いころでは考えもしなかったくだらないことを考え年を重ねたのだと思う
そこからはひたすらテンションを上げつつ階段を登る、大腿四頭筋ハムストリング大殿筋ついでに腸腰筋を意識しひたすら上る、登る、ノボル
とりとめのない会話をしつつと筋肉だマッスルだ、流れ落ちる滝汗をキラキラした心地よいものと思えなどと必死に自己暗示していると
ほぼ休憩なしで本堂まで登りきっていた
覚悟が決まりすぎていたためかスーパーハイテンションが効いたのか思ったより短いなどと感じてしまった
もちろん数えちゃいないが1425段もあるのにだ
日頃トレーニングとして階段ダッシュやわざわざ急坂を狙って歩いているおかげだと思うと多少なりとも自信がついたように思う、ただどうにも下りが苦手なのだが
眺望のある本堂前の東屋で小休止
本堂から山頂までは要所に木道や階段などが整備された登山道といった様で初心者でも登りやすかった
木道や木階段は強度はありそうだが一部朽ち始めており若干のスリルを感じた
途中岩壁に直接掘られたのか掘ったものをそこに置いたのか小柄な石像など見つつ山頂へ
鳳来寺山山頂は若干開けているが眺望もなく長椅子が2個うち1個は土台が崩れ岩を下に挟んで形を保っている様
3グループもいたら窮屈さ居心地の悪さを感じそうな場所で一旦瑠璃山山頂を目指す
瑠璃山山頂は、特に案内が無いため気づかなかった
巨大な岩塊をしめ縄のように掛けられた頑丈そうな階段を上り
よくこんなところに鉄階段作るなと感嘆しつつ通り過ぎたところ
道が下り基調になったためヤマレコで現在地を確認
先程の巨大な岩塊が山頂だと判明し岩塊を登頂
数名でいっぱいな手狭な場所のため登る前に一声かけた方が良かったのかもしれない
幸い無人だったため高所でのタマヒュンを堪能しへっぴり腰で降りた
鳳来寺山山頂に戻り簡単な昼食後天狗岩へ向かう
ここからは山道らしい山道になりかつ苦手な下りだ
天狗岩はヤマレコの地図に載っていなかったため、どれがそれなのかわからないまま歩く
3つ目あたりの朽ちた東屋のあたりが天狗岩だったのかも?結局よくわからず、まあそんなこともあるだろう
鷹打場は素晴らしい眺望があった
行程中まちがいなく一番の眺望で
緩やかに角のように正面に突き出た岩と晴れた空、視界いっぱい広がる遠くの山並み
修験者や山伏かのようにそれっぽく座禅していたらなにかの悟りが開けるかもと思わせる
別に悟りが開きたいわけではないので、形だけでも座っていたら気分は良いかもしれない
鳳来寺山に来るなら山頂よりも断然おすすめできる
山に登るのに山頂を目指さないのか?
そんな気分の時もあるだろう知らんけど
そこから東照宮へ20分程度の下り
虫食いで朽ち始めた木の橋など多少のスリルを味わい東照宮から鳳来寺本堂へ
本堂で療養中のため本人の計画通り早期離脱し待機しているた発起人へのお守りを共同購入する
そこからはもうひたすら嫌いな下り階段だけ、悪態をつきながらひたすら階段を下った
途中登りでは必死すぎたのか目に留まらなかった樹齢800年の笠杉を眺める
両手を上げてマスダンパー?代わりにすると多少楽に下れるという技があるらしいが試すのを忘れてしまった
坂や階段を降りるときに本能的に手を腰のあたりに上げる人がいるが、もっと大胆に頭の上にあげるといいらしい
理屈はなんとなくわかるが人目のあるところではやりにくい
水の消費は昼食時の水も含めて500ソフトフラスク×2は足りなかった
東照宮手前で飲み切り本堂の自販機でお茶を買った
やはり私の場合は2リッターあると十分余裕がありそう
下山後は湯谷温泉ゆーゆーありいなへ
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