記録ID: 8745134
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雲取山/三峰神社〜鴨沢バス停 母の雲取初登頂成りました!
2025年09月21日(日) 〜
2025年09月22日(月)

loon_nz
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 2,093m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:20
| 天候 | 9/21(日):曇り一時晴れ 9/22(月):晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山後は西東京バスにて奥多摩駅へ。22日は氷川キャンプ場にて宿泊。 翌23日、電車(青梅線・八高線・西部秩父線)、バス(三峰神社行き)にて車回収。 三峰神社行きの終バスは14時30分。 山行自体は1泊2日ですが、車回収にあと1日必要です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全線にわたってしっかりと整備された登山道です。 |
| その他周辺情報 | 帰途、両神温泉・薬師の湯(埼玉県小鹿野町)にて汗を流しました。 三峰神社周辺道路の混雑はありましたが、紅葉の時期よりは遥かにマシでした。 (6年前には駐車場手前の大渋滞でバスが動けなくなり、最後は歩く羽目になりました。) |
写真
5:55 三峰神社バス停(1040m)出発!
早朝まで降っていた小雨が止むのを待って出発しました。最初のこの階段がけっこうしんどい。
道路に出たら神社と逆に南へ。一路雲取山を目指します。要所に指導標はあります。
早朝まで降っていた小雨が止むのを待って出発しました。最初のこの階段がけっこうしんどい。
道路に出たら神社と逆に南へ。一路雲取山を目指します。要所に指導標はあります。
6:08 白い鳥居(1090m)
登山道は白い鳥居を潜っていきます。6年前はあった手押しの登山者カウンターが無くなっていました。
三峰ルート序盤は概ね緩やかな登り。ウォーミングアップにちょうど良いです。
登山道は白い鳥居を潜っていきます。6年前はあった手押しの登山者カウンターが無くなっていました。
三峰ルート序盤は概ね緩やかな登り。ウォーミングアップにちょうど良いです。
10:45 白岩小屋(1760m)
前白岩山からは緩やかな尾根を進んで白岩小屋。
荒廃はしていますが、6年前とほぼ変わっていないようでした。
ここから白岩山までがまとまった登り。雲に入ったようで湿度も高かったです。
前白岩山からは緩やかな尾根を進んで白岩小屋。
荒廃はしていますが、6年前とほぼ変わっていないようでした。
ここから白岩山までがまとまった登り。雲に入ったようで湿度も高かったです。
6:44 小雲取山付近(1930m)
小雲取山を巻いてヨモギノ頭へ向けて下っていきます。
逆に南から登ると頑張りどころの急坂です。
母の希望を確認してヨモギノ頭は巻きました。
7:16 五十人平野営場(1750m)
整備されてから初めて訪れた五十人平。獣除けのフェンスで守られています。
きれいなトイレがあるのは良いとして、見たところ平らな区画は限られているようです。
小雲取山を巻いてヨモギノ頭へ向けて下っていきます。
逆に南から登ると頑張りどころの急坂です。
母の希望を確認してヨモギノ頭は巻きました。
7:16 五十人平野営場(1750m)
整備されてから初めて訪れた五十人平。獣除けのフェンスで守られています。
きれいなトイレがあるのは良いとして、見たところ平らな区画は限られているようです。
8:51 七ツ石小屋(1590m)到着
七ツ石山から30分弱で七ツ石小屋に到着。
自分も以前張ったことのあるテン場へ立ち寄っていきます。
写真では写っていませんが、雲の合間から富士山が見えていました。
雲取山頂に始まり、長時間にわたり富士山を見ることができて何よりでした。
七ツ石山から30分弱で七ツ石小屋に到着。
自分も以前張ったことのあるテン場へ立ち寄っていきます。
写真では写っていませんが、雲の合間から富士山が見えていました。
雲取山頂に始まり、長時間にわたり富士山を見ることができて何よりでした。
11:22 小袖乗越(730m)到着
ここに車があればと思うところですが、今回の行程は鴨沢バス停まで。
雲取山荘からの長丁場にも関わらず、母も元気でまだまだ歩けるようです。
あと一下りの前にトイレ休憩を入れておきます。
11:32 出発
ここに車があればと思うところですが、今回の行程は鴨沢バス停まで。
雲取山荘からの長丁場にも関わらず、母も元気でまだまだ歩けるようです。
あと一下りの前にトイレ休憩を入れておきます。
11:32 出発
12:12 鴨沢バス停(540m)到着!!
着きました!!
三峰神社に始まる長丁場を経て辿り着いた鴨沢。
初めて歩き切った母は達成感と充実感に満ちていました。たいへんお疲れさまでした。
次のバスまで1時間あり、鴨沢バス停で母と共に心地良いひと時を過ごしました。
着きました!!
三峰神社に始まる長丁場を経て辿り着いた鴨沢。
初めて歩き切った母は達成感と充実感に満ちていました。たいへんお疲れさまでした。
次のバスまで1時間あり、鴨沢バス停で母と共に心地良いひと時を過ごしました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
三脚
熊鈴
折畳みイス
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
|---|
感想
自分が雲取山に初めて登った時に歩いた三峰神社から鴨沢へただひたすら南下するルート。
ヤマノススメ(原作)でも歩いている行程でもあります。
埼玉県側は奥秩父らしい深い樹林帯、雲取山から七ツ石山にかけては富士山の大展望と変化に富んだ素晴らしい行程です。
この行程と景色を母にも味わってもらえればと願っていました。
今夏は鹿島槍に始まり、母は既に五座の百名山に登れており、
これなら雲取山の長丁場でも歩けると判断して決行しました。
三峰ルートは霧藻ヶ峰、白岩山でのアップダウンが連続しますが、
母は終始ペース一定で順調でした。
初日は一日中ほぼ曇りながら、樹林帯歩きなので特に問題なし。
しかし2日目の天候は出発前からずっと気懸りでした。
そして肝心の2日目。夜半に少し雨が降り、トイレに出た時もやや霧。
どうなることかと思いましたが、出発時には晴れを確信できました。
雲取山山頂への急登も初日と変わらず順調。
そして待望の山頂はご来光と富士山を望む絶景を母と共に心ゆくまで満喫できました。
下りはとっておきの石尾根。西側には常に広がる絶景。
なぜ車に戻れる三峰ルートを取らないのかと訝っていた母も納得してくれたようです。
鴨沢までは長い下りですが、快適な山腹道を爽快に踏破。
母にとって忘れ得ぬ雲取山での2日間となりましたし、
自分にとっても母がすごく喜んでくれたので嬉しい限りでした。
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やはりPCで拝見したほうがきれいですね。
氷川キャンプ場って 関東の方の
キャンプユーチューブでよく出てきます。
奥多摩にあったのでしたか。
前夜泊 雲取山荘で泊と たっぷりと
楽しまれましたね。(^▽^)
雲取山は 有名な山で
私でも聞いたことがあります。
結構な急騰なのですね。
なかなか風情のある お山ですね。
長大なお山で 6時間をようするのですね。
二日間で24.5KM
登り15807下り2093と
行程差もなかなか 良く歩かれましたね。
すばらしい 脚力です。
こんな手ごわい山とは知りませんでした。
今一つのお天気が 御来光を見ることができ
よかったですね。富士山も見えて!
ほんとによかったですね。
足元に ペース配分にと 気を使われながら
母上をいたわられたことでしょう。
ほんとに、すばらしい山行を
また一つかさねられて 思い出が増えましたね。
ご紹介を ありがとうございました。
雲取山の長い山行記録をご覧いただきましてありがとうございます!
氷川キャンプ場は奥多摩駅近くにあり、充実の設備とロケーションの素晴らしいキャンプ場です。
雲取山での山行を無事に終えて、落ち着いたキャンプ場での時間となりました。
雲取山は自分もお気に入りの山で、過去に3度登っています。
多くの登山道があって、いろんな行程で楽しめるのも雲取山の魅力です。
部分的に急登はありますが、全般的には歩きやすい登山道だと思います。
とにかく体力勝負の山で、難しいところはないので母にも向いていると考えました。
埼玉県側の三峰コースはアップダウンはあるのですが、歩行距離は他よりは短いです。
母と一緒なら雲取山荘まで7時間くらいかなと予想していました。
初日は曇りがちですが、2日目は好天見込みで山頂や石尾根での景色を楽しめそうと決行しました。
秋雨前線の時期は予報が変わりやすく、直前までずっと気象予測とにらめっこです。
過去に一人で登った時、母がこの景色を観れば喜ぶだろうなと思っていました。
このたび母に無事に景色を楽しんでもらえて本当に良かったです。
鴨沢までの下りは長丁場なのですが、母の集中力は途切れずしっかり歩けていました。
夏の登山のために、しっかりと体力づくりしていることが伝わってきます。
無事に鴨沢へ下山できた時の達成感と安堵感は忘れることはないでしょう。
2日目の石尾根の絶景、そして3日目の飯能へ。
ピストンではなく、三峰から鴨沢へ歩いたことで、変化に富んだ行程となり、
そして車回収までの旅も付いてきて一石二鳥です。
翌日の天覧山の山行記録まで、続けてご覧いただきましてありがとうございました!
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