[合宿] 秋山A合宿 入川 真ノ沢・木賊沢(沢登り)



- GPS
- 19:52
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:35
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 7:25
天候 | □ 1日目:曇り □ 2日目:曇り □ 3日見:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※下山口付近にも数台止められる駐車スペースがあったので、デポするならそっちが正解でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝の登りと大き目の滝の脇を登る2か所でロープを出しました。 |
その他周辺情報 | □ 下山後、道の駅大滝温泉にて入浴 |
写真
感想
参加者:H野(CL)、A井(SL)、M澤(装備)、A部(会計)、T澤、I上
[コースタイム]
□ 9月13日(土)曇り
A井宅⇒T沢宅⇒白岡駅東口(M澤、I上乗車)6:00⇒道の駅大滝温泉8:50
A部宅⇒本川越駅(平野乗車)6:30⇒道の駅大滝温泉8:50
道の駅大滝温泉8:50⇒入川橋(車回送)入川渓流観光釣場9:30−10:25→標高860m地点11:20−11:30→標高1050m地点12:20−12:30→標高1215m地点13:20−13:30→標高1150m地点14:10−14:30→柳避難小屋15:00
□ 9月14日(日)曇り
柳避難小屋6:10→(真ノ沢)→標高1280m地点7:10−7:25→枝沢標高1400m地点8:10−8:20→真ノ沢林道8:35→千丈ノ滝上9:00→木賊沢出合9:50-10:10→(木賊沢)→標高1670m地点10:40-11:10→本流との分岐12:05-12:15→標高1980m地点13:05-13:15→破風山避難小屋13:35
□ 9月15日(月)曇り
破風山避難小屋5:35→破風山6:15−6:20→雁坂嶺7:45−7:55→(北東尾根)→登山道9:20−9:33→樺避難小屋10:10−10:25→標高1590m地点11:20−11:35→国道13:00(2人下山して車回送)13:50⇒道の駅大滝温泉14:10(入浴、食事、会計)15:50解散
[CL所感]
計画では南会津の「白戸川メルガ股沢〜丸山岳」だった。前日の天気予報で、秋雨前線の影響で日本海側は荒天予報となった。このため、サブルートの奥秩父の「入川真ノ沢木賊沢」に変更した。
初日、車で登山口に向かう時は時々雨が降ったが、行動中の3日間は曇りの天気で、雨具を着ることはなかった。柳避難小屋前で焚火を囲んでマイタケの天ぷらとイワナの塩焼き、破風山避難小屋前のベンチで富士山を見ながらの宴、木賊沢の白砂が美しい穏やかな流れなどが目に浮かぶ、充実した3日間だった。
【9月13日】
白岡駅東口でA井車に4人、本川越駅で阿部車に2人乗車して、道の駅大滝温泉で合流する。
入川橋に阿部車を駐車して、入川渓流観光釣場まで新井車を回送する。東屋で支度をしている時、元R山泊でA井SLの知り合いの「リカちゃん」が単独で歩いてきた。行程はほぼ我々と同じだった。
10時25分柳避難小屋に向けて出発する。最初は森林軌道跡の広い道を歩く。赤沢吊橋を超えると登りとなり、柳避難小屋に近づくにつれてガレや小沢を横切ることが多くなる。途中マイタケを収穫し、15時柳避難小屋に到着する。
A井、A部、M澤、I上の4人は釣りに出かける。H野とT沢の2人は小屋の中で宴に入る。宴の途中「リカちゃん」からイワナの刺身をごちそうになる。日がどっぷり暮れた18時30分頃4人が戻り、「リカちゃん」の焚火を囲んで宴会となる。マイタケの天ぷら、イワナの塩焼き等をつまみに語り合い、21時30分頃就寝する
【9月14日】
4時30分起床、6時10分出発。登山道を10分歩いて、真ノ沢に入渓する。通らずは左岸、第二のゴルジュは右岸を巻く。先行する単独の釣師が枝沢分岐で待っており、釣りに専念したいので、枝沢を上がって真ノ沢林道を行ってくれと頼まれたため、千丈ノ滝上まで登山道を歩く。
沢を遡行するより約1時間短縮となった。広く開けて明るくなった沢を遡行して、9時50分木賊沢出合に到着する。
ここまで順調に進んだので、A井・A部は釣りをしながら遡行し、イワナ3匹ゲットする。遡行図のF3手前(標高1820m付近)から笹平へ突き上げる枝沢に入る。水は標高1900m付近でなくなり、下草がまばらな樹林帯を登り破風山避難小屋に到着する。ここからは、曇り空ながら富士山、大菩薩の山々の展望があった。
14時30分頃から外のベンチで宴会に入る。A部さんのザックから大量のツマミが出てきて、イワナの唐揚げとツマミでお腹いっぱいとなる。夕方から登山者やトレランの人たちが到着して、計15人ほどとなり避難小屋は満室となった。18時30頃就寝する。
【9月15日】
4時起床、5時35分出発。朝一番の登りをこなして、6時15分破風山に到着する。今山行の最高点なので記念撮影をする。雁坂嶺からは北東にのびる尾根を下る。最初は下草がまばらで歩きやすかったが、雁坂小屋からの登山道に出る手前が岩場になっており、思ったより時間がかかった。川又への登山道は、車社会になる前の秩父往還道で傾斜が緩い箇所が多く、歩きやすかった。国道140号黒文字橋への分岐を過ぎると登山道が少し荒れており、暑さも加わってヨレヨレとなって13時国道に到着する。
本日は敬老の日なので、若いA部とトスに負けたM澤さんが車を取りに行く。道の駅大滝温泉で入浴、食事、会計をして合宿は終了する。
[感想]
H野(CL):南会津の「白戸川メルガ股沢〜丸山岳」が荒天予報のためサブルートの「入川真ノ沢木賊沢」に変更したことで、K子さんと2人の2009年春山合宿「ブナ沢山」近くで出会った妖精「リカちゃん」に再会したことは奇跡でした。3日間の楽しい合宿、ありがとうございました。
A井(SL):又しても、メルガ股沢が次回に、雨の影響で毎年計画しておりますが!残念です。場所を入川真ノ沢木賊沢に変えて山行、入山地点で昔の仲間、リカちゃん(昔の美女)と遭遇、聞いてみると方向とやる事は同様とのこと、流石というか全然変わってない?長くなるのでリカちゃんの事は置いといて!途中舞茸を発見、踊り狂いそうになる。舞茸の天ぷらが美味かった〜。
また行きたい舞茸採りに。ありがとうございました。楽しい合宿でした。
M澤:悪天候予報の為、急きょ「入川真ノ沢木賊沢」に変更になったが、ほぼ雨に降られることもなく楽しい山行になった。今年、初めて本格的な沢を始めたが、これからどんどん経験値を上げていきたい。
A部:数年越しのメルガ股沢が天候の急変でまた延期に。ただ今年は平野CLがサブルートを設定してくれていたおかげで入川真ノ沢へスムーズにルート変更でき本当にありがたかったです。
夏山合宿の魚野川で自信喪失気味の中、2日目の沢歩きは先頭を新井さんに任せっきりにしてしまった。途中、釣り師に教えられた巻道でかなり前のルンゼより核心の千丈ノ滝を巻いたが、本来はどのような巻道だったのかかなり気になった。夜は涼しかったので、2晩ともキレイな山小屋は贅沢な限り。今年の沢はおそらくこれで終わりか。自分的に今後どうしようか課題の残る山行となった。それでも皆と過ごす宴は楽しい。3日間ありがとうございました。
T沢:腰を痛めてからの最初の泊りの山行なので、皆さんに付いていけるか心配でしたが、どうにか無事山行を終えることができました。時間に余裕があり、楽しい夕食ができ、また泊まった2つの避難小屋もいずれも快適な住空間で、楽しい山行ができました。山行を計画してくれたCLのH野さんをはじめ、山行に参加した皆さんに感謝します。
I上:今回、講習ではない沢登りに初参加となりました。怖いところも多かったですが、楽しい沢登りでした。入川真ノ沢木賊沢は木賊山山頂と同じ花崗岩の風化した砂が多く水底が白いため、とても綺麗な沢でした。しかしそのせいか?お魚さんはなかなか渋く、私の腕では一匹釣るのがやっとでした。(しかも、A井さんに釣らせていただいた感あり)
今回ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。
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