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Yamareco

記録ID: 8724052
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山 西登山道

2025年09月23日(火) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
8.4km
登り
725m
下り
726m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
1:21
合計
5:46
距離 8.4km 登り 725m 下り 726m
11:14
11:17
113
13:24
13:42
9
13:51
14:18
9
14:27
14:34
5
15:35
15:49
21
16:12
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。
飯縄山西登山道の登り口。もう少し駐車場に近い場所から登る事も出来るのだが、そこは初っ端から急登なので専らこちらを利用。
2025年09月23日 10:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 10:26
飯縄山西登山道の登り口。もう少し駐車場に近い場所から登る事も出来るのだが、そこは初っ端から急登なので専らこちらを利用。
最初のうちは登山道の登りは緩やか。途中で林道と交差する。飯縄山の側火山、笠山へ登る場合はこの林道を右折する。笠山のレポはこちら。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6984411.html
2025年09月23日 10:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 10:57
最初のうちは登山道の登りは緩やか。途中で林道と交差する。飯縄山の側火山、笠山へ登る場合はこの林道を右折する。笠山のレポはこちら。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6984411.html
暫く歩くと萱ノ宮に到着。ここ迄の傾斜は緩やかだが、ここから傾斜はややきつくなり、本格的な登りとなる。
2025年09月23日 11:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 11:14
暫く歩くと萱ノ宮に到着。ここ迄の傾斜は緩やかだが、ここから傾斜はややきつくなり、本格的な登りとなる。
オヤマボクチ(雄山火口)。この時期飯縄山に登り、山頂が近づくと見かけるようになる。それ程沢山咲いている訳では無いがその大きさ故に存在感があって目立つ。
2025年09月23日 11:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
9/23 11:45
オヤマボクチ(雄山火口)。この時期飯縄山に登り、山頂が近づくと見かけるようになる。それ程沢山咲いている訳では無いがその大きさ故に存在感があって目立つ。
笹の葉が開く前の丸まった状態の時に虫食いになるとこのような等間隔に穴が開く。それを知らないと「???」となってしまうかもしれない。(そんな人いないかもしれないけれど)
2025年09月23日 12:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
9/23 12:15
笹の葉が開く前の丸まった状態の時に虫食いになるとこのような等間隔に穴が開く。それを知らないと「???」となってしまうかもしれない。(そんな人いないかもしれないけれど)
オヤマリンドウ(御山竜胆)だろうか。秋に咲く竜胆はこの他にエゾリンドウ、エゾオヤマリンドウなどがあるが、実はその違いが良く判っていない。
2025年09月23日 12:18撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:18
オヤマリンドウ(御山竜胆)だろうか。秋に咲く竜胆はこの他にエゾリンドウ、エゾオヤマリンドウなどがあるが、実はその違いが良く判っていない。
この竜胆は花が一つだけ付いていた。先程のリンドウとは種類が違うのだろうか。ちょっと不明。(調べてない)
2025年09月23日 12:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:37
この竜胆は花が一つだけ付いていた。先程のリンドウとは種類が違うのだろうか。ちょっと不明。(調べてない)
ヤマハハコ(山母子)。季節が進むと花の中心部がこのように茶色に変色する。咲いてすぐの季節だとここが黄色。そして、花は初冬迄残り、ドライフラワーみたいになる。どこからが枯れ花なのだろう。
2025年09月23日 12:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:49
ヤマハハコ(山母子)。季節が進むと花の中心部がこのように茶色に変色する。咲いてすぐの季節だとここが黄色。そして、花は初冬迄残り、ドライフラワーみたいになる。どこからが枯れ花なのだろう。
トリカブト。トリカブトの種類は多く、どこを見れば判るのかも解らない。アザミと同じでもう最初っから名前を調べるのを諦めてる。トリカブトは丁度花の時期だった。花が綺麗な状態で咲いていた。
2025年09月23日 12:50撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 12:50
トリカブト。トリカブトの種類は多く、どこを見れば判るのかも解らない。アザミと同じでもう最初っから名前を調べるのを諦めてる。トリカブトは丁度花の時期だった。花が綺麗な状態で咲いていた。
南登山道から登ってくる道との合流地点直前にある石仏。周囲の笹が茂り、かなり見づらくなっている。5月の写真がこれなので随分茂ったものだ。https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8183467&fname=83bb4dc32960e3f601b711cd58381279.jpg
2025年09月23日 13:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:11
南登山道から登ってくる道との合流地点直前にある石仏。周囲の笹が茂り、かなり見づらくなっている。5月の写真がこれなので随分茂ったものだ。https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8183467&fname=83bb4dc32960e3f601b711cd58381279.jpg
2025年09月23日 13:21撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:21
ハクサンフウロ(白山風露)。超有名なこの花の時期は長い。ただ、そろそろ程度のよい個体は少なくなってきている模様。飯縄山南峰の鳥居のある石の祠の横に毎年咲いている。
2025年09月23日 13:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:27
ハクサンフウロ(白山風露)。超有名なこの花の時期は長い。ただ、そろそろ程度のよい個体は少なくなってきている模様。飯縄山南峰の鳥居のある石の祠の横に毎年咲いている。
ほぼ藪に埋没してしまった祠。ここには祠が6宇程並んでいた筈だが、それと知らなければ見過ごしてしまうだろう。ここ10年程で周囲の草木が繁茂し、埋もれてしまっている。周囲の刈払いをしたいところだが、勝手に刈払いをすれば法律に抵触しそうで怖い。今年の5月に同じ場所を撮った写真がこちら。https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8183467&fname=ac3c479f90f67117fbcea0ef6e733eeb.jpg
2025年09月23日 13:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:29
ほぼ藪に埋没してしまった祠。ここには祠が6宇程並んでいた筈だが、それと知らなければ見過ごしてしまうだろう。ここ10年程で周囲の草木が繁茂し、埋もれてしまっている。周囲の刈払いをしたいところだが、勝手に刈払いをすれば法律に抵触しそうで怖い。今年の5月に同じ場所を撮った写真がこちら。https://api.yamareco.com/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=8183467&fname=ac3c479f90f67117fbcea0ef6e733eeb.jpg
キンミズヒキ(金水引)。
2025年09月23日 13:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:33
キンミズヒキ(金水引)。
タムラソウ(田村草)。一見アザミかと思ってしまったが、微妙に違う。秋の訪れを告げる花。
2025年09月23日 13:40撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/23 13:40
タムラソウ(田村草)。一見アザミかと思ってしまったが、微妙に違う。秋の訪れを告げる花。
飯縄山南峰と飯縄山山頂の稜線上から飯縄山山頂を望む。今から50年程前はこんな白樺の大きな木が無く、一面の笹原だったと記憶しているのだが…。気候変動による植生の変化か、それとも記憶違いか。飯縄山南峰の南斜面に広がっていたお花畑が灌木により消えつつある(これは40年程前に撮った写真との比較)事を考えると前者7割後者3割と言ったところかなぁ。
2025年09月23日 13:43撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:43
飯縄山南峰と飯縄山山頂の稜線上から飯縄山山頂を望む。今から50年程前はこんな白樺の大きな木が無く、一面の笹原だったと記憶しているのだが…。気候変動による植生の変化か、それとも記憶違いか。飯縄山南峰の南斜面に広がっていたお花畑が灌木により消えつつある(これは40年程前に撮った写真との比較)事を考えると前者7割後者3割と言ったところかなぁ。
当日の天候は曇り時々晴れであったが、山頂にはガスが巻いており天候はいまひとつ。日が照れば暑いのだが、曇って風が出てくると寒さすら感じる。長かった今年の夏も終わり。
2025年09月23日 13:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 13:53
当日の天候は曇り時々晴れであったが、山頂にはガスが巻いており天候はいまひとつ。日が照れば暑いのだが、曇って風が出てくると寒さすら感じる。長かった今年の夏も終わり。
シラタマノキ(白玉の木)。
2025年09月23日 14:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:29
シラタマノキ(白玉の木)。
ツリガネニンジン(釣り鐘人参)。花の数がそれ程でもなく、花の段(って表現でよいのか?)が詰まっていなかったのでハクサンシャジンではないと思うのだが…。
2025年09月23日 14:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:34
ツリガネニンジン(釣り鐘人参)。花の数がそれ程でもなく、花の段(って表現でよいのか?)が詰まっていなかったのでハクサンシャジンではないと思うのだが…。
マツムシソウ(松虫草)。丁度この花の時期なのだろう。綺麗に咲いていた。飯縄山でマツムシソウを見かけたのは初めてかもしれない。ちなみに、似た花にタカネマツムシソウというものがあるが、両者の違いが良く判らないんだよな…。
2025年09月23日 14:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:51
マツムシソウ(松虫草)。丁度この花の時期なのだろう。綺麗に咲いていた。飯縄山でマツムシソウを見かけたのは初めてかもしれない。ちなみに、似た花にタカネマツムシソウというものがあるが、両者の違いが良く判らないんだよな…。
こちらもマツムシソウ(松虫草)。先のマツムシソウと違い、雌蕊が開いている。先程の花は雄蕊だけ開いている。開く時期を少しずらすことによって自家受粉を防いでいるのだとか…と、どこかで読んだ記憶がある。(今回は敢えて調べていないので記憶違いだったら申し訳ない)
2025年09月23日 14:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:51
こちらもマツムシソウ(松虫草)。先のマツムシソウと違い、雌蕊が開いている。先程の花は雄蕊だけ開いている。開く時期を少しずらすことによって自家受粉を防いでいるのだとか…と、どこかで読んだ記憶がある。(今回は敢えて調べていないので記憶違いだったら申し訳ない)
この地点からは笠山が見下ろすことができる。4年ほど前だったかな、この地点から笠山へと延びる作業道を見つけたのは。当時は作業道が目立って良く見えていたのだが今ではそれ程目立つ事は無い。作業道の存在を知っていてその気になって探せば確認はできるのだが、知らなければ見落としてしまうだろう。作業道を辿って笠山山頂へ登る事ができるのもこのあと数年といった所か。
2025年09月23日 14:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/23 14:58
この地点からは笠山が見下ろすことができる。4年ほど前だったかな、この地点から笠山へと延びる作業道を見つけたのは。当時は作業道が目立って良く見えていたのだが今ではそれ程目立つ事は無い。作業道の存在を知っていてその気になって探せば確認はできるのだが、知らなければ見落としてしまうだろう。作業道を辿って笠山山頂へ登る事ができるのもこのあと数年といった所か。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

例年10回程登っている飯縄山だが、今年は2回目。
前回の登山は5月18日。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8183467.html
ここ数年では一番登った回数が少ない年になってしまった。南登山道はいつ来ても大盛況で人が多いので、今回も西登山道から登った。余力があれば瑪瑙山を登って周回かな…と、考えていたのだが天候も今一つ。更に日が陰って風が出てくると寒さすら感じたので軟弱にも飯縄山山頂を往復したのみとした。(飯縄山南峰迄で引き返しても良いかな…とも思っていたのだが取り合えず山頂迄は行くことにした。)
まぁこれはいつもの事なのだが、出発は遅めの時間。当然山頂にも人は少なかった。人によっては四連休の最終日となる筈なので、もっと人が多いかと思っていたがこれは意外だった。ちなみに、山頂は我々の他に2パーティー。人数は5人ほど。
一応200名山に名を連ねている山でそこそこ登り易い山だからもう少し人出があるかな…と思ったのだが。

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