烏帽子岳〜野口五郎岳


- GPS
- 18:32
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,710m
- 下り
- 2,501m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:57
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:56
天候 | 初日 早朝:晴れ→午前:雨→午後:ガスガス→夕方:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・9/21時点で濁沢丸太橋は流失中 ・南真砂岳からの降りのザレたトラバースが悪い |
その他周辺情報 | 七倉山荘 日帰り入浴680円 8:00から入浴可能 晴嵐荘 入浴1,000円 何度でも入浴可 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
いつかは行こうと思いながらも、なかなか脚が向かなかった裏銀座。
9月の飛び石4連休に会メンバーに付き合ってもらって初企画。初日は雨予報のため、予備日を消化して2日目から入山。
9/21初日
天気予報では未明まで雨、その後は曇りで一時雨があるかもだったけど、結果は午前中はしっかり雨。
タクシーは使わず、高瀬ダムまで歩くこととするが、ダムの九十九折りの登り道がなかなかしんどい(帰りはタクシーを使うことを決定)。
不動沢吊橋を渡り濁沢へ。よくこんな砂地にキャンプ場を作ったなという感じで、キャンプ場の小屋は水没。
9/15に流失して9/18に復旧した濁沢丸太橋は9/20の雨でまた流失。短い命。。幸い水深は浅かったので、問題なく渡渉して裏銀座登山口に到着。
ブナ立尾根は急登と言われてるけど、一部を除きよく整備していただいており、歩きやすい。ブナの森が美しい。予想外にしっかり降った雨も樹林のお陰で大したことなかった。向かい側の山の斜面からはひっきりなしにガコンガコンと落石の音が響いているのは気になったけど。。
小屋に到着する頃には雨も上がり、テント設営。眺望の良いサイトを確保できた(昼前には早々に大半のサイトが埋まってた)。
ちょっと休憩した後、烏帽子岳に向かう。ガスガス強風。ニセ烏帽子岳山頂では暴風に飛ばされそうだったけど、ちょうどタイミングよくガスが抜けてくれて烏帽子岳が姿を現す。ラッキー。
山頂ではガスガスで真っ白だったけど、無事登頂。
夕方には晴れて小屋近くの展望台からの素晴らしい眺望を満喫。餓鬼岳と唐沢岳、燕岳から続く表銀座もばっちり。明日登る三ッ岳も綺麗に見えて明日への期待が高まる。
早めに宴会やって早めに就寝。夜中は満天の星空だったけど、テント内の結露が霜るほどに気温が下がり、なかなか寒かった。
2日目
ゆっくり6時に出発。期待どおりの青空。空気はキリッとしてて快晴無風。最高のコンディション。
三ッ岳を登り進めるに連れ眺望が広がる。テンション爆上がり。
振り返れば龍王岳、立山、剱岳。白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳に蓮華岳。
左手にはパノラマ銀座の稜線、右手には赤牛岳から水晶岳に鷲羽岳、その向こうには薬師岳。
正面には槍穂高、乗鞍、笠ヶ岳まで。北アルプスオールスターズが勢揃い。
中でも三ッ岳西峰のカールと、野口五郎岳、真砂岳、水晶岳に囲まれた天空庭園が素晴らしい。
今年の夏山縦走の締めに相応しいサイコーの景色を満喫。ホント来てよかった♡
槍ヶ岳手前の硫黄尾根もなかなかの圧巻でした。
真砂岳からの長い長い稜線を降ると湯俣温泉晴嵐荘に到着。
いつまでも入っていられる温泉で疲れを癒し、ビールで乾杯。楽しくて幸福感いっぱいで飲み過ぎたけど、気持ちよく就寝。前日に比べて全然寒くなくて快適でした。
3日目
後は高瀬ダムまでほぼ水平移動で帰るだけ。
ジップラインはなかなか楽しい。
登山口までの道も湯俣川の豪快な流れや広々とした河原、枝沢や滝、崩壊地を見てると楽しく歩ける。
が、登山口からダムまでの林道歩きがとにかく長い。最後のトンネルはいったい何メートルあるんだろ?とにかく長かった。
トンネルを抜けるとようやくゴール。ちょうど大型タクシーが待ってたので乗せてもらう。
オマケでダムの擁壁を上ってくるダンプの隊列を見ることができた。なかなかの圧巻。
お疲れ様でした。楽しかった。またどっか行きましょー。
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