赤線の歯抜け埋め 八ヶ岳主脈縦走�◆’�草峠〜三ツ岳〜北横岳〜双子山〜蓼科山
ほやん
体力度について
- GPS
- 11:47
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,866m
- 下り
- 1,477m
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- 山行
- 9:49
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:46
| 天候 | 晴れ→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自転車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・双子池 〜 大岳 岩石上を繋いで進む急登。確実なスタンスを意識して進みました。 ・三ツ岳分岐 〜 三ツ岳 〜 雨池山 岩石帯を繋いで歩く。それなりのレベルのクサリ場あり。 三ツ岳分岐の軽装者は侵入するな・・の看板も納得の難儀なコース |
| その他周辺情報 | 立科温泉 権現の湯 @500円 大浴場、露天風呂、サウナもありこの値段は素晴らしい！ https://www.town.tateshina.nagano.jp/soshiki/kikaku/onsen/gongennoyu/index.html |
写真
左から鳳凰山・・北岳〜間ノ岳〜甲斐駒〜東岳〜赤石〜仙丈・・
さらにその先に連なる稜線。左の稜線上の開けた部分が多分双子山だと思う。
この絵からだとこの先にあんな難儀なコースがあるとは想像すらしていなかった・・
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左の稜線上の開けた部分が多分双子山だと思う。
この絵からだとこの先にあんな難儀なコースがあるとは想像すらしていなかった・・
稜線奥の雲海上に浮かぶのは多分、金峰山ではないかな。
蓼科山では納得の眺望が拝めてよかったです。
開けた稜線上を気持ちよく歩けました♪。
良さげなキャンプ場もあるので、紅葉の時期にでも再訪したいと思った。
この時間になると稜線上はガスって何も見えません・・
大岳をあとにして先へ進む。歩きにくい岩石の道を歩きます・・双子山から見えたたおやかな稜線にこんな道がついているとは思わなかった。
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双子山から見えたたおやかな稜線にこんな道がついているとは思わなかった。
坪庭方面からの人達か山頂は賑わっていました。
後で思いましたがこの注意看板は適格な指摘をしていますね。
まったく想定した北八稜線とはかけ離れたコースだ。
雨池峠にとうちゃく。ここで八ヶ岳を縦走中で蓼科山まで行かれるという方と情報交換。三ツ岳と大岳〜双子池は難儀したと正直な感想をお伝えしました。
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ここで八ヶ岳を縦走中で蓼科山まで行かれるという方と情報交換。三ツ岳と大岳〜双子池は難儀したと正直な感想をお伝えしました。
今回縦走の最後のピークが茶臼山が拝めた
う〜ん・・ガスっていて見えないな。
感想
1年前の編笠山〜赤岳〜天狗岳〜麦草峠と繋いだ八ヶ岳主脈縦走の続きで麦草峠〜三ツ岳〜北横岳〜双子山〜蓼科山と北八ヶ岳の峰々を繋ぐ縦走を決行。今回も縦走始点から終点までの戻り移動は自転車を利用。普通なら北進で麦草峠→蓼科山だろうけど戻りチャリで麦草峠のヒルクライムをする気にはなれず蓼科山スタートで麦草峠をめざす北八ヶ岳南進縦走とした。
北八ヶ岳というとこんもりとしたたおやかな樹林帯稜線のイメージで今回は気持ちよく歩けるかなと思っていたが大誤算。今回のテーマは主脈縦走なので道がある限り直近のピークとピークを繋いでいくルートだ。八ヶ岳は登山道がよく整備されている山域で麦草峠〜蓼科山をらくルートで繋ぐと最短ルートは雨池峠〜蓼科山は坪庭〜北横岳〜亀甲池〜天祥寺原〜蓼科山となるが、それでは主脈縦走の主旨から外れる。今回はテーマに沿って蓼科山〜双子山〜大岳〜北横岳〜三ツ岳〜雨池峠と繋いだがこのコースに想定外の苦戦を強いられました。
蓼科山から縦走をスタートして双子池までは北八らしい樹林帯の稜線から時折開けた所が現れ眺望を楽しむという想定内の山行だったが今回の縦走区間の最低鞍部である双子池→大岳の上りに難儀しました。岩石帯を飛び越えて繋いでいくような急登に苦戦。鎖場こそなかったけどストックをしまって手足を駆使して上りました。
また三ツ岳分岐から三ツ岳〜雨池山〜雨池峠も前述の双子池→大岳以上に大苦戦。岩石帯を繋ぐのは普通としてピーク周辺には難易度の高い（と私は感じた）鎖場も数カ所あり体力、精神力を消耗。三ツ岳周辺の岩石帯が終わった時は心底ホっとしました。三ツ岳分岐にあった 三ツ岳方面に軽装者は入るな という注意喚起の看板は的を得ているな〜と思います。
岩稜帯をあまり得意としない私には苦戦を強いられた山行になりましたが、最初のピークで最高点の蓼科山では好天の下で素晴らしい眺望を拝めたこと、北八ヶ岳らしい苔の森歩きを満喫できたのは楽しかった。あと短い区間だったけど双子山あたりの開けた稜線歩きも縦走の醍醐味を味わうことができました。双子池は雰囲気の良さげな所でキャンプ場もあるので、いつかゆるキャン△山岳版で来てみたいと思っております。
何はともわれこれで歯抜けがあった八ヶ岳の主脈（編笠山〜蓼科山）が繋がったのは大きな喜びであります。今後も自分の体力と相談しながらこの赤線を伸ばしていきたい所存です。
赤線の歯抜け埋め 八ヶ岳主脈縦走��
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私も今年八ヶ岳縦走しましたが、大岳と三ツ岳にはかなり苦労させられました（汗。
岩石地帯とは書いてあるけど所詮北八ヶ岳、知れてるでしょ！、と言う気持ちでまず大岳に行ったら無茶苦茶キツかった。その後北横で整備されまくった道に戻り、今度こそ大したことないでしょ！と言う気持ちで三ツ岳行ったらこれまたキツかった。ハッキリって赤岳周辺の岩稜地帯とほぼ同程度の危険地帯だと感じました。
注意書きの看板は私もハッキリ覚えていますが、あれはロープウェイで登ってこられるほぼ観光目的の方へ向けた物だと思いましたがそんなことは無かった。
＞＞麦草峠〜蓼科山をらくルートで繋ぐと最短ルートは雨池峠〜蓼科山は坪庭〜北横岳〜亀甲池〜天祥寺原〜蓼科山となるが、それでは主脈縦走の主旨から外れる
よ〜く分かりますわ、やっぱ赤線繋ぎ派はそういう想いになりますよね！
お疲れさまでした(^.^)
最近の山行は頻度が減っているにもかかわらず、自分はある程度の登山経験者だ という勝手なおごりというか思い込みからか、あまりコースの下調べしていなかったんですよね。昔は未踏ルートに入るときは山渓のガイド本でよく下調べして難所に該当しそうな所は直近のヤマレコで確認していたんだけどな。私も三ツ岳が少々難所があるくらいは知っていましたが、きやさんのいう “所詮北八ヶ岳、知れてるでしょ！” てな感じの思い込みで行ってしまいました。
あののどかな双子池のあとにあんな道が待っているとは全く想定外でしたよ（汗）
三ツ岳も私の場合は想定を超える難易度でした。きやさんと違って岩場を得意とはしていないので
苦労して進みながら “きやさんはテン泊装備でここ通過したんか・・オレには無理だな・・”なんて考えていました。
＞よ〜く分かりますわ、やっぱ赤線繋ぎ派はそういう想いになりますよね！
ですよね〜（笑）とりあえず八ヶ岳繋がってうれしいです！あとは霧ヶ峰〜美ヶ原〜上高地と栂海新道を繋げば私も富士山、奥秩父経由ですが太平洋〜日本海繋がりますので気長にやっていこうと思っております。
コメ入れありがとうございました！
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