くじゅう連山(坊ガツルテント泊)


- GPS
- 05:29
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 527m
- 下り
- 542m
コースタイム
天候 | 晴れときどきくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長者原〜雨ヶ池越〜坊ガツル |
写真
感想
くじゅう連山の超有名キャンプ地、坊ガツルへ行きました。テントと食料を抱えて、初の宿泊登山です。
今回はピークを踏まず、坊ガツルでとにかくゆっくり過ごすことを目指しました。いつもは2キロもいかない荷物が、シュラフ、マット、食料、着替えなどで重量は一気にその5倍近くに。正確に量ってはないですが、体感10kg弱はあったかと。体力不足の私を気遣ってくれた同行者が私の分のテントも持ってくれて、彼の荷物はなんと15キロ。私は持ち上げることもできませんでした……。
コースについては、話に聞いていた通り雨ヶ池越の急登はさすがに厳しかったです。でも無事坊ガツルに着いて、湿原を取り囲むくじゅうの山々を見たらそんな疲れも吹っ飛びました。1300mの高所で入る法華院温泉は最高に気持ちよくて、ありがたかったです。
次の日は、早起きした同行者が「今から星生山いってくる!」とひとりで飛び出していったので、私はシュラフでゴロゴロしたり、その辺を散歩したり、コーヒーを淹れたりしていました。3時間後に戻ってきた彼いわく、かなりサディスティックなコースだったので私は行かなくてよかった、とのことでした。もし行ってたら雨ヶ池を越えて長者原に戻る行程がかなりしんどかっただろうと。
(念のため星生山登りたくなったとき用に事前に作っておいたのですが、法華院山荘〜北千里浜〜くじゅう別れ〜星生山〜西千里浜〜くじゅう別れ経由で坊ガツルに戻るルートでした)
たしかに、坊ガツルを拠点にして周りの山に登ろうとすると、どこに行くのも等高線ギッチギチの急登なんですよね。距離以上に休むところのない急登続きがかなり足にこたえるそうです。
星生山はいつか登ろうと思ってるけど、体力に自信がない私のような人間は牧ノ戸峠からのルートのほうが無難なのかもしれません。
坊ガツルで過ごした一日は、夢みたいな最高の時間でした。夜には曇りがちだった空がすっきり晴れてくれて、新月だったこともあいまって今まで見たことのない満天の星空が拝めました。頑張って歩いてきたからこそ見られる景色だと思うと、感動もひとしおです。
ただ夜は思った以上に寒かったです。予報では夜でも20℃程度とのことだったので15℃以上の夏用シュラフを持っていったのですが、早朝には外気温12℃になっていました。いろいろ着込んで事なきを得ましたが、もうひとつ上のシュラフにしとけばよかったです。
初めてのテント泊登山、いろいろ勉強になりました。この経験を次行くときに生かして、レベルアップしていきたいと思います。
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