記録ID: 8710496
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
秋を満喫 ❣ 北山緑化植物園から、ガベノ城、ごろごろ岳を散策
2025年09月21日(日) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:55
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 457m
- 下り
- 124m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | くもりときどき晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路:奥池集会所から阪急バスでJR芦屋駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
剣谷の登山口が少しわかりにくいですが、その後は、よく整備されたハイキング道で、安全です。 |
写真
阪急バスで北山緑化植物園に到着
今、六甲山の花が端境期なので、植物園で秋の花の鑑賞です。
今、六甲山の花が端境期なので、植物園で秋の花の鑑賞です。
シュウカイドウ
岩湧山でこの時期、見頃でしょう。しかし、毎週、遠出する元気はないので、近場で鑑賞です。
岩湧山でこの時期、見頃でしょう。しかし、毎週、遠出する元気はないので、近場で鑑賞です。
ヒガンバナ「曼殊沙華」美しいです。
日本への渡来は室町時代〜安土桃山時代と推定されており、文明16年(1484年)温故知新書に「曼殊沙華」名で記載があるそうです。
6
9/21 14:10
ヒガンバナ「曼殊沙華」
美しいです。
日本への渡来は室町時代〜安土桃山時代と推定されており、文明16年(1484年)温故知新書に「曼殊沙華」名で記載があるそうです。
美しいです。
日本への渡来は室町時代〜安土桃山時代と推定されており、文明16年(1484年)温故知新書に「曼殊沙華」名で記載があるそうです。
北山山荘
今日は山野草の庭には何もさいていませんでした。
お茶と上生菓子をいただくことができます。
今日は山野草の庭には何もさいていませんでした。
お茶と上生菓子をいただくことができます。
フイリカリガネソウ
園芸種の斑入りカリガネソウです。
斑入りの撮影し忘れました。これでは斑入りの意味がありません。
園芸種の斑入りカリガネソウです。
斑入りの撮影し忘れました。これでは斑入りの意味がありません。
シオンキク科シオン属の多年草です。 現在では日本でも九州や中国地方の山間部のみ自生しているのですが、野生のものは数が非常に減少してきており、絶滅が危惧されている植物です。
4
9/21 14:22
シオン
キク科シオン属の多年草です。 現在では日本でも九州や中国地方の山間部のみ自生しているのですが、野生のものは数が非常に減少してきており、絶滅が危惧されている植物です。
キク科シオン属の多年草です。 現在では日本でも九州や中国地方の山間部のみ自生しているのですが、野生のものは数が非常に減少してきており、絶滅が危惧されている植物です。
ムラサキシキブ和名「紫式部（ムラサキシキブ）」は、平安時代の女性作家「紫式部」ですが、元は「ムラサキシキミ」と呼ばれていたそうです。
4
9/21 14:23
ムラサキシキブ
和名「紫式部（ムラサキシキブ）」は、平安時代の女性作家「紫式部」ですが、元は「ムラサキシキミ」と呼ばれていたそうです。
和名「紫式部（ムラサキシキブ）」は、平安時代の女性作家「紫式部」ですが、元は「ムラサキシキミ」と呼ばれていたそうです。
あまり知られていませんが、北山緑化植物園は園内を流れる夙川沿いにも降りることができます。
アカヤマドリ
夙川沿いに生えていました。
とてもおいしいキノコとして有名です。イタリア料理のボルチーニです。
夙川沿いに生えていました。
とてもおいしいキノコとして有名です。イタリア料理のボルチーニです。
キキョウ秋の七草です。
我が家には白いキキョウが、もう25年くらい毎年花を咲かせます。もともとは、緑の日の募金のお返しにもらった種から育ちました。
5
9/21 14:36
キキョウ
秋の七草です。
我が家には白いキキョウが、もう25年くらい毎年花を咲かせます。もともとは、緑の日の募金のお返しにもらった種から育ちました。
秋の七草です。
我が家には白いキキョウが、もう25年くらい毎年花を咲かせます。もともとは、緑の日の募金のお返しにもらった種から育ちました。
北山緑化植物園から立派な豪邸の立ち並ぶ住宅地を登り剣谷登山口に到着しました。ヤマレコのアプリがないと、なかなか分かりにくい登山口です。
9/21 14:57
北山緑化植物園から立派な豪邸の立ち並ぶ住宅地を登り剣谷登山口に到着しました。
ヤマレコのアプリがないと、なかなか分かりにくい登山口です。
ヤマレコのアプリがないと、なかなか分かりにくい登山口です。
登山口の標識の文字もなんとか読めるくらいです。
登山口からガベノ城に向かいます。
登山口からガベノ城に向かいます。
生駒山の手前に大阪のビル群が見えます。
夏から秋へ
秋らしく透き通った空気で、展望も素晴らしいです。
夏から秋へ
秋らしく透き通った空気で、展望も素晴らしいです。
展望の良い尾根道です。
涼しい風が抜け、昼の3時というのに、とても涼しいです。
涼しい風が抜け、昼の3時というのに、とても涼しいです。
甲山が見えます。甲山は古い火山ですが、今から300万年ほど前、甲山一帯がゆっくりと海に沈みはじめました。それから200万年ほど前までのおよそ100万年の間、甲山一帯は海の底でした。
4
9/21 15:08
甲山が見えます。
甲山は古い火山ですが、今から300万年ほど前、甲山一帯がゆっくりと海に沈みはじめました。それから200万年ほど前までのおよそ100万年の間、甲山一帯は海の底でした。
甲山は古い火山ですが、今から300万年ほど前、甲山一帯がゆっくりと海に沈みはじめました。それから200万年ほど前までのおよそ100万年の間、甲山一帯は海の底でした。
花崗岩の斜面を上がっていきます。
今日は登山靴ではなく、ランニングシューズなので、よく滑ります。
今日は登山靴ではなく、ランニングシューズなので、よく滑ります。
直ぐにガベノ城山頂483mに到着です。ガベノ城は山城後ではありません。また、西宮市作成の地図に、この場所の名前が初めて記されたのは1979年で、その時は「ガクノ城」でした。85年から「カベノ城」に変わっていますが、今となっては、その経緯も謎のままだそうです。
2
9/21 15:30
直ぐにガベノ城山頂483mに到着です。
ガベノ城は山城後ではありません。また、西宮市作成の地図に、この場所の名前が初めて記されたのは1979年で、その時は「ガクノ城」でした。85年から「カベノ城」に変わっていますが、今となっては、その経緯も謎のままだそうです。
ガベノ城は山城後ではありません。また、西宮市作成の地図に、この場所の名前が初めて記されたのは1979年で、その時は「ガクノ城」でした。85年から「カベノ城」に変わっていますが、今となっては、その経緯も謎のままだそうです。
ゴロゴロ岳山頂565．3m
標高に由来する名前が付けられている日本唯一の山だそうです。
標高に由来する名前が付けられている日本唯一の山だそうです。
奥池
秋の日はつるべ落としです。
5時前というのに、もうこんな感じです。
秋の日はつるべ落としです。
5時前というのに、もうこんな感じです。
奥池
六甲山で最も美しい池といわれた奥池、野鳥や植物の宝庫です。
六甲山で最も美しい池といわれた奥池、野鳥や植物の宝庫です。
ヒヨドリバナヒヨドリバナには、無性生殖型と有性生殖型があり、無性生殖型は、オオヒヨドリバナと呼ばれる、背丈が高く（1〜2m）日当たりの良い草原に生育するクローン集団です。一方、有性生殖型は背丈が低く（50cm程度）、日陰の林縁に生えます。これは、おそらく有性生殖型です。
4
9/21 17:01
ヒヨドリバナ
ヒヨドリバナには、無性生殖型と有性生殖型があり、無性生殖型は、オオヒヨドリバナと呼ばれる、背丈が高く（1〜2m）日当たりの良い草原に生育するクローン集団です。一方、有性生殖型は背丈が低く（50cm程度）、日陰の林縁に生えます。これは、おそらく有性生殖型です。
ヒヨドリバナには、無性生殖型と有性生殖型があり、無性生殖型は、オオヒヨドリバナと呼ばれる、背丈が高く（1〜2m）日当たりの良い草原に生育するクローン集団です。一方、有性生殖型は背丈が低く（50cm程度）、日陰の林縁に生えます。これは、おそらく有性生殖型です。
ヤマハギ秋の七草は万葉集の山上憶良の和歌にうたわれています。その最初が萩の花です。もっとも秋らしい花だと思います。
「萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) なでしこの花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔の花」
4
9/21 17:01
ヤマハギ
秋の七草は万葉集の山上憶良の和歌にうたわれています。その最初が萩の花です。もっとも秋らしい花だと思います。
「萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) なでしこの花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔の花」
秋の七草は万葉集の山上憶良の和歌にうたわれています。その最初が萩の花です。もっとも秋らしい花だと思います。
「萩の花 尾花(をばな) 葛花(くずはな) なでしこの花 をみなへし また藤袴(ふぢはかま) 朝顔の花」
ヤクシソウでしょうか？
葉が茎を抱いているのがニガナの仲間との違いです。
今年、初見です。
葉が茎を抱いているのがニガナの仲間との違いです。
今年、初見です。
今日は、湿原にもちょっと寄ってみました。
赤くなったサワシロギクがいっぱいです。
リンドウ、ウメバチソウ、センブリなどは、これからです。
赤くなったサワシロギクがいっぱいです。
リンドウ、ウメバチソウ、センブリなどは、これからです。
ホザキノミミカキグサ
タヌキモの仲間で、地上に生育するのがミミカキグサと呼ばれるそうです。
タヌキモの仲間で、地上に生育するのがミミカキグサと呼ばれるそうです。
ワレモコウ
今は、赤くなったサワシロギクやワレモコウなど、わびしさが漂う湿原風景です。
私は、誰も訪ねる人がいない湿原の風景も好きです。
今は、赤くなったサワシロギクやワレモコウなど、わびしさが漂う湿原風景です。
私は、誰も訪ねる人がいない湿原の風景も好きです。
撮影機器：
感想
今日は、山の花が少ない時期なので、北山緑化植物園で秋の花を見て、その後、ガベノ城、ごろごろ岳あたりを散歩しました。
北山緑化植物園では、シュウカイドウやヒガンバナ、キキョウ、カワラナデシコ、カリガネソウなど、秋を感じる花がいっぱい咲いていました。
高級住宅地の中を通り、剣谷の登山口からガベノ城への稜線では、大阪平野がくっきり展望できました。さわやかな風と澄んだ空気に秋を感じることができました。
また、六甲山麓のいつもの湿原にも寄りましたが、ウメバチソウ、リンドウ、センブリなどの花はまだ咲いていませんでしたが、誰も訪れる人がいない湿原に咲く、赤くなったサワシロギクやワレモコウの花が夏が完全に終わったことを教えてくれました。
今日は、とっても「秋」を感じるハイキングでした。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：46人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
ごろごろ岳の最新記録
六甲山頂で奏でる音色
2025年09月21日 (日帰り) [C]
ごろごろ岳から香櫨園へ
2025年09月19日 (日帰り) [B]
荒地山と甲山とその辺まるっと
2025年09月13日 (日帰り) [B]
クリーンハイクからゴロゴロ岳
2025年09月07日 (日帰り) [C]
ごろごろ岳
2025年08月26日 (日帰り) [C]
ガベノ城の最新記録
ごろごろ岳から香櫨園へ
2025年09月19日 (日帰り) [B]
荒地山と甲山とその辺まるっと
2025年09月13日 (日帰り) [B]
ごろごろ岳
2025年08月26日 (日帰り) [C]
ゴロゴロ岳・観音山
2025年08月23日 (日帰り) [B]
ガベノ城・六甲最高峰 剣谷町↗︎ ↘︎有馬温泉
2025年07月27日 (日帰り) [B]
飯盛山の最新記録
六甲山頂で奏でる音色
2025年09月21日 (日帰り) [C]
観音山 〜 小天狗山 〜 樫ヶ峰（東六甲 アラ500mトリオ）
2025年09月15日 (日帰り) [S]
荒地山と甲山とその辺まるっと
2025年09月13日 (日帰り) [B]
観音山・六甲山・荒地山
2025年08月20日 (日帰り) [A]
ゴロゴロ岳、観音山から甲山へ、レンゲショウマを見に北山緑化植物園へ
2025年08月16日 (日帰り) [S]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する