山行記録: 初雪の大雪山旭岳へ（北海道遠征Day②）

記録ID: 8707185

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ハイキング

大雪山

初雪の大雪山旭岳へ（北海道遠征Day②）

2025年09月21日(日) [日帰り]

北海道

kiyopon

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 03:40
距離: 10.7km
登り: 733m
下り: 1,231m

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歩くペース

とても速い

0.6～0.7

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 3:20
休憩: 0:20
合計: 3:40

距離 10.7km 登り 733m 下り 1,231m

9:43

11分

姿見駅

9:54

9:57

2分

旭岳石室

9:59

16分

姿見の池

10:15

12分

六合目

10:27

13分

七合目

10:40

10:41

12分

八合目

10:53

10:54

4分

九合目

10:58

8分

金庫岩

11:06

7分

大雪山

11:13

11:14

0分

金庫岩

11:14

11:16

6分

九合目

11:22

7分

八合目

11:29

11:30

6分

七合目

11:36

12分

六合目

11:48

10分

姿見の池

11:58

12:08

73分

姿見駅

13:21

13:22

1分

旭岳ビジターセンター

13:23

ゴール地点

天候	濃霧強風、上部は雪が舞っていました。
過去天気図（気象庁）	2025年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）大雪山旭岳ロープウェー前駐車場（有料500円）に駐車しました。ロープウェー片道のみ利用（片道2,200円）で山麓駅から姿見駅へ移動しました。【大雪山旭岳ロープウェーHP】 https://asahidake.hokkaido.jp/ja/ 運行状況やライブカメラなど、当日非常に役立ちました。　アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	特別危険を感じるような箇所はありません。姿見から山麓間の登山道は濡れていると滑りやすく、湿原の木道は破損個所が多く、通行する場合は転倒等注意です。
その他周辺情報	下山後に、麓の東川・旭川温泉ホテルベアモンテで入浴（日帰り入浴1,140円→割引1,040円）しました。 https://www.bearmonte.jp/ ハイクラスなホテルで、温泉もまた然り。内湯は広く、サウナが３つもあるような施設です。

写真

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朝、強風運行停止が解除されたのを確認し、旭岳ロープウェー山麓駅へ。

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朝、強風運行停止が解除されたのを確認し、旭岳ロープウェー山麓駅へ。

姿見駅でロープウェーを降り、説明を受けます。

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姿見駅でロープウェーを降り、説明を受けます。

姿見駅から旭岳。
気温は5.7℃と思っていたよりは高めです。

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姿見駅から旭岳。
気温は5.7℃と思っていたよりは高めです。

青空見えるも、山の上は見るからに荒れてそう。

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青空見えるも、山の上は見るからに荒れてそう。

姿見の池、強風。

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姿見の池、強風。

姿見から石室へ少し歩くと、大きな虹が架かっていました。

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姿見から石室へ少し歩くと、大きな虹が架かっていました。

アップで。
これはここから晴れるのかな～と期待はしていたのですが…

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アップで。
これはここから晴れるのかな～と期待はしていたのですが…

少し登るとすぐに霧に包まれ強風に曝される

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少し登るとすぐに霧に包まれ強風に曝される

9合目。
このあたりは一旦風が弱まります。

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9合目。
このあたりは一旦風が弱まります。

杭とロープには霧氷の名残。
一晩で出来たようです。

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杭とロープには霧氷の名残。
一晩で出来たようです。

相変わらず何も見えませんが、最後の登りへ。

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相変わらず何も見えませんが、最後の登りへ。

斜面には雪！
この日は大雪山旭岳、黒岳ともに初雪でした。

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斜面には雪！
この日は大雪山旭岳、黒岳ともに初雪でした。

登り切って大雪山旭岳山頂。
山頂周辺は急に風が強まり、この日一番の強風。

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登り切って大雪山旭岳山頂。
山頂周辺は急に風が強まり、この日一番の強風。

山頂道標と一等三角点。
道標は霧氷に覆われ全く読めず。
またいつか晴れの日に訪れたいです。

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山頂道標と一等三角点。
道標は霧氷に覆われ全く読めず。
またいつか晴れの日に訪れたいです。

逃げ帰るように石室まで降りてきました。
往路はまだ青空がありましたが、戻る頃にはガスガスと雨に。

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逃げ帰るように石室まで降りてきました。
往路はまだ青空がありましたが、戻る頃にはガスガスと雨に。

姿見周辺のチングルマの紅葉。
青空の下で見たかったですね～

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姿見周辺のチングルマの紅葉。
青空の下で見たかったですね～

姿見駅。
気温は正午ですが3.2℃に下がっていました。

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姿見駅。
気温は正午ですが3.2℃に下がっていました。

帰りは歩き足らないので節約も兼ねて歩いて降りることにしました。
（もともと片道しか買わなかったので）

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帰りは歩き足らないので節約も兼ねて歩いて降りることにしました。
（もともと片道しか買わなかったので）

2合目、1合目は高層湿原と草紅葉。

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2合目、1合目は高層湿原と草紅葉。

山麓へ降りてきました。

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山麓へ降りてきました。

旭岳ロープウェー山麓駅でお土産買って退散です。
ロープウェーは動いてはいましたが、人は僅かでした。

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旭岳ロープウェー山麓駅でお土産買って退散です。
ロープウェーは動いてはいましたが、人は僅かでした。

下山後は最寄りの、ホテルベアモンテで入浴。
このクラスでは珍しく、日帰り入浴可能なホテルです。

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下山後は最寄りの、ホテルベアモンテで入浴。
このクラスでは珍しく、日帰り入浴可能なホテルです。

帰りがけに天人峡方面へ寄り道し、「森の巨人たち」に指定されているカツラの巨木を見に行きます。

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帰りがけに天人峡方面へ寄り道し、「森の巨人たち」に指定されているカツラの巨木を見に行きます。

車を降りてすぐ、樹齢900年ともされるカツラの巨木「森の神様」が鎮座しています。

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車を降りてすぐ、樹齢900年ともされるカツラの巨木「森の神様」が鎮座しています。

下から見上げる。
長い年月と漲る生命力を感じさせる無数の幹。
主幹は朽ち、その周りのひこばえが成長し今の樹形になっているのでしょう。

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下から見上げる。
長い年月と漲る生命力を感じさせる無数の幹。
主幹は朽ち、その周りのひこばえが成長し今の樹形になっているのでしょう。

エネルギー満ち溢れ、パワーを貰えた気がしました。

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エネルギー満ち溢れ、パワーを貰えた気がしました。

この日は美瑛町で泊でしたが、遠回りして旭川へ。
夕飯は旭川ラーメンの有名店が揃う、ラーメン村へ。

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この日は美瑛町で泊でしたが、遠回りして旭川へ。
夕飯は旭川ラーメンの有名店が揃う、ラーメン村へ。

せっかくなので2店舗ハシゴ。
まずは天金のハーフラーメンから。

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せっかくなので2店舗ハシゴ。
まずは天金のハーフラーメンから。

さらに梅光軒でラーメン+チャーシュー丼。
ラーメンも旨かったけどチャーシュー丼が美味すぎでした。

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さらに梅光軒でラーメン+チャーシュー丼。
ラーメンも旨かったけどチャーシュー丼が美味すぎでした。

宿に入り、お土産に買った旭岳ビールで乾杯！
早い就寝で翌日は十勝岳へ。

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宿に入り、お土産に買った旭岳ビールで乾杯！
早い就寝で翌日は十勝岳へ。

感想

kiyopon

9/21日曜日は大雪山旭岳へ。
遠征中日の登山二日目は、もともと荒天予報。
未明に線状降水帯が発生し、北海道各地で大雨となったようです。
日中は前線が抜け、天気は回復に向かうものの、強風になるとの予報でした。
朝はロープウェ―まで約1時間ほどの上川町の宿で待機。
運行開始時はやはり強風のためロープウェーは休止していました。
旭岳は10年くらい前に来た時にも台風一過の強風でロープウェーが停まっており、徒歩で姿見まで登ったものの、強風で断念したことがありました。
奇しくも今回も似たような気象条件となり、これは今回も無理かなーと思っていたらHPが更新され、ロープウェーが動き始めたとのこと。
風も姿見駅で12m/s程度とのことで、強風は強風ですがそこまで爆風でもなさそう。
無理そうなら撤退ありきで、旭岳ロープウェーへ向かうことにします。
紅葉最盛期ですが、案の定駐車場もロープウェーもガラガラ。
無論待ち時間も無く、時折大きく風に振られながら姿見駅へ。
当初予定では旭岳から黒岳まで歩き周回する計画でしたが、この時点で諦め。
旭岳だけでも登れれば良し、な思考に置き換わっていました。

姿見駅を出ると風は強いですが、天気は晴れてきており青空も見えていました。
石室では極大の虹も見え、これは案外イージーなのでは、と楽観視して旭岳への登りに入ります。
しかし、そう上手くは事は運ばず、すぐに濃霧に包まれ強風の吹き曝しになります。
特に7～8合目あたりは他の区間より風当たりが強いように感じました。
上部は斜面に雪が残り、何とこの日が初雪！（濃霧のため初冠雪にはならず）
未明に降ったものと思われ、だいぶ溶けてしまった後でしたが、初雪のタイミングに来れたのは僥倖でした。
9合目からは風が弱まり、ほっと一息。
しかしながら山頂周辺はこの日一番の強風！
おまけに山頂道標は霧氷で文字が全く読めず（笑）
もちろん濃霧であたりの展望はゼロ。
長居もできず、そそくさと退散。
記憶に残る登頂となりましたが、またいつか今度こそ晴天日にリベンジし、記憶を上書きしたいものです。
帰りは節約のため、ロープウェー使わず徒歩で下山。
天気は予報に反して途中から本降りになり、さらにもう一段階ずぶ濡れになり下山しました。
下山後はホテルベアモンテでゆったりと浸かり、サウナも入り、すっかり長居してハイクラスな温泉を思う存分に堪能させてもらいました（貧乏性w）。
この日は美瑛町内で1泊でしたが、少し遠回りして旭川ラーメン村で夕食。
有名店、天金と梅光軒をハシゴして旭川ラーメンを満喫しました。
翌日はやはり荒天の十勝岳へ…。
（つづく）