記録ID: 8695117
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プチ廃キング (仮称)浦倉鉱山森林鉄道跡偵察
2025年09月14日(日) [日帰り]
Bushmaster ��
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:22
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 229m
- 下り
- 230m
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日帰り
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:22
距離 5.5km
登り 229m
下り 230m
9:04
142分
スタート地点
11:27
ゴール地点
| 天候 | 雨時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
本日は、県道112号線を行ったり来たりしただけで、ハイキングですらありません。適当にスルーして下さい。 昨年(20240811)の毛無道廃キングで通りかかった、森林鉄道跡と浦倉鉱山の探索を目論んでおり、その偵察にきました。 浦倉鉱山は、有名な小串硫黄鉱山の南にあり、鉄やニッケルを採鉱していたようです。あまりに山奥で、採鉱・運搬に経費がかかったため、経営は思わしくなく1953年〜1963年の僅か10年程しか採鉱していなかった幻の鉱山です。 採掘された鉱石は。索道で万座川と新川の合流付近まで運ばれ、森林鉄道を賃借して、仁田沢貯鉱場に集められ、更にトラックに積替えて鉄道駅まで運ばれていました。 (仮称)浦倉鉱山森林鉄道としましたが、正式な名称は不明で、林野庁の国有林森林鉄道路線一覧表に路線の概要は書かれているものの、やはり名称は不明です。森林計画図に、辛うじて毛無線の記載があります。浦倉鉱山以前から存在していたらしいですが、専ら鉱石運搬に使われていたようで、浦倉鉱山の閉山とともに廃止されたらしいです。 現在の県道112号線は、一部に森林鉄道の軌道跡と仁田沢貯鉱場の跡が利用されている模様です。 |
写真
浦倉鉱山の探索にあたって先ずは取付きになる仁田沢付近の偵察が本日の主旨です。(図の出典 未利用鉄資源 第7輯 浦倉鉱山)
名前からして、仁田沢集落の近くに貯鉱場はあったと思いますが、画像の赤丸のクネッとなった部分がヒントかと。
もう一つのヒント仁田沢貯鉱場の写真。(出典 鉱山写真帳1957 )背後に山があります。撮影者は軌道と同じくらいの高さですね。トラックへの積込場はV字の谷底のようです。
1
もう一つのヒント仁田沢貯鉱場の写真。(出典 鉱山写真帳1957 )背後に山があります。撮影者は軌道と同じくらいの高さですね。トラックへの積込場はV字の谷底のようです。
駐車できる場所を探しておくのも、今回の目的の一つです。実はあまり駐車できる路肩がありませんでした。県道112号脇に駐車。結構ぐちゃぐちゃしていて、あまり奥に停めると、泥にはまって出られなくなりそう。
9/14 9:04
駐車できる場所を探しておくのも、今回の目的の一つです。実はあまり駐車できる路肩がありませんでした。県道112号脇に駐車。結構ぐちゃぐちゃしていて、あまり奥に停めると、泥にはまって出られなくなりそう。
廃橋から現県道の牛首橋方向。クネッと部分は、牛首橋の旧道のようです。
この辺が怪しい。右手に山。わかりにくいですが奥の工事現場の車の向こう側にちょっと山があります。
画面右手に撮影ポジションになりそうな小山。この付近はV字型の谷と言うか、切り通しになります。貯鉱場の有力候補です。ここは、20240811に毛無道を探索した時のスタート地点です。
9/14 8:03
画面右手に撮影ポジションになりそうな小山。この付近はV字型の谷と言うか、切り通しになります。貯鉱場の有力候補です。ここは、20240811に毛無道を探索した時のスタート地点です。
昨年は、深い轍のある半ダートでしたが、立派なコンクリート舗装に変わっていました。
県道と平行に、平場があります。ちょうど森林鉄道が敷設できそうな気がします。
平場の上には、これが吾妻山林道。ゲートがあり、長らく開かれた形跡はありません。
一般車通行止めですが、歩くには問題ありません。貯鉱場とは関連が薄そうなので、戻ります。
もう少し範囲を広げて、集落の方も見てみます。仁田沢集落センター。なんか石碑があります。
開墾記念碑。明治27年開墾だと、比較的近代に開かれた集落です。
ここも貯鉱場の写真に似ています。が、軌道を敷設できそうな斜面の平場がなさそう。撮影ポジションの高台も無いので違うかな。戻ります。
9/14 10:12
ここも貯鉱場の写真に似ています。が、軌道を敷設できそうな斜面の平場がなさそう。撮影ポジションの高台も無いので違うかな。戻ります。
最初の候補地付近。画面左手に軌道があったかも斜面。県道112号線がトラックの積込場。右手の斜面から撮影したとすると辻褄が合う。確証はありませんが、この付近に仁田沢貯鉱場があったと思われます。
9/14 10:21
最初の候補地付近。画面左手に軌道があったかも斜面。県道112号線がトラックの積込場。右手の斜面から撮影したとすると辻褄が合う。確証はありませんが、この付近に仁田沢貯鉱場があったと思われます。
お次は森林鉄道跡の取り付きを探します。県道112号線の路肩になんとなく道の跡のような・・・
雨がポツポツきたので、今日はこの辺にしておきます。適当に斜面を登って、
撮影機器：
感想
道路上に熊の痕跡があったのは萎える。何か対熊グッズを用意した方がよいのだろうか。
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