西谷(一尾背神社から)


- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 845m
- 下り
- 157m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏みあと なし |
感想
金剛山で西谷というと石ブテ尾根西谷の遡行記録ばかり出てくる。こちらは五條市は中葛城山近くにある西谷である。
付近には天誅組行軍の道や藤岡家住宅など歴史を忍ばせる場所があり、また、巨人の4番バッターの実家もある。
今年初めてのヒガンバナを目にしながら古道を歩く。右金剛山の石碑を見送り左の道を進むと久留野峠の入り口(クソマル谷の入り口でもある)が見えてくる。
久留野峠入り口を見送り近畿自然歩道を進む。集落が見えてきたら急な坂を下り急な坂をあがると神社がある。
神社横をコンクリ舗装された川がある。草がうるさいが左岸から入れるようになっている。マムシが怖いので杖で草むらをたたきつつ進むとコンクリ舗装は消えた。
水線を登山靴で30分ほど進む。川の中だというのに藪漕ぎを強いられる場面もある。私の登山靴は破れまくっているので靴下までぐっしょり濡れる。さっさとはけばいいのにようやく後悔しつつ沢靴にしかえる。
倒木がひどい場所はトラバースをして巻いた。付近は倒木だらけ。地面ももろい。手掛かりになるものが少ない。どろどろになり川床に復帰する。
川辺ではカワガラスやカケスを見た。
こんなところで人間を見るなんて!とどちらも驚いたことだろう。
水がなくなるころ、沢を詰めるか尾根に上がるか思案する。沢は草が多く倒木もありそうで歩きづらそうだと判断し、尾根に上がることとした。
登山靴に履き替え、四つ足で斜面を登る。斜面で藪と格闘している間にレインカバーを藪にとられてしまったことに尾根に上がってから気づいた。
尾根にあがると固く踏まれた道が出てきた。尾根芯を進んでいくとトラバースする杣道があらわれた。杣道を追えば楽に下山できたかもしれないが、ダイヤモンドトレール目指して尾根の登りを再開した。ダイヤモンドトレールが近づくにつれて笹が繁茂してくる。はじめは膝までの高さだったが高度を上げるとともに丈は高くなってくる。最後5分は平泳ぎを強いられた。
ダニに遇いたくない一心で足早やに進んだため心臓が早鐘を打っていた。
ダイトレからは鳥居まで進み、郵便道で下山。
先週まで荒れていた橋本院下の山道は落ち葉や小枝がはかれ、草がなくなり、溝が掘られ、きれいになっていた。
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