朝日連峰 朝日俣沢 岩魚止沢【カメラ紛失】


- GPS
- 30:45
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
合計3時間50分
9/15 C1(6:40)-岩魚止沢出合(9:00)-大朝日岳(12:30)-二股出合(15:00)-朝日鉱泉(16:25)
合計9時間45分
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
メンヘラ天気に翻弄された連休。この連休は彷徨いクラブの首領・わんこさんと予定を合わせていた。
当初は飯豊や奥利根方面で計画するも、天気がオワコン。渋々最終手段であった南アに転進することになった。ポムチムと神奈川で合流し、夜中から延々と車を走らせてグロッキー状態で畑薙ダムに到着。
予報通りの雨に加え、林道の土砂崩れでバスは定刻になっても来ず、長時間運転の疲労も相まって完全に戦意喪失。わんこさんには申し訳ないが、現地で中止にすることにし解散とした。
翌日から天気は良さげなので、近辺の沢にしようかと悩んだが、南アの渓相が色々な意味で受け付けなくなっていてイマイチ。一時的に完全に路頭に迷うが、執念先輩ことポムチムが朝日か越後なら濁流でもその日には水量も落ち着くでしょ。ということで急遽とんぼ返り決定。
春川を中止にしたGONZO先生、クズミンも合流し、ついでに育児に追われている中澤さんも連行して計5人のワイワイ山行となる。
■1日目
未明から雨が降り続いたせいで、視界に入る河川は全て濁流。濁流以外は平水理論どころではない状況。中澤さんもしきりに車内で帰る!帰る!とキッズのように連呼しているので聞こえていないフリをする。入渓する川も濁りはまだマシだが、すごい水量。
初日はアプローチみたいなものなので、とりあえず進む。朝日俣沢に入ると水量的にもマシになり、平凡な河原を黙々と歩く。寝不足で早く寝たかったが、翌日が辛くなるので出来るだけ先に進む。
連瀑帯手前で良いところがあったので行動終了。盛大に焚き火をキメて盛り上がる。夜は暑さと蚊のせいであまり眠れなかった。
■2日目
歩き始めるとすぐに連瀑帯となり、各々登攀力のあるメンバーなのでロープなしでサクサク登る。巻きも素直でクセナシ。開放的な空間に滝が続き、やっぱり朝日だよなぁ〜と心の中で呟く。
岩魚止沢に入るといきなり大滝が歓迎するかのように現れ、一同大歓声。
大滝はロープを出してGONZO先生リード。KCは夜勤に間に合わなくなりそうなのでとっとと巻こうとするが、ロープで結ばれてしまい登るハメになる。
登るメンバーと巻くメンバーに分かれて滝上で合流。
その後、いくつか滝を越えて行くと遥か稜線まで続きそうな連瀑帯が現れる。ここは本当に素晴らしい景色。ゴリ押しで朝日にきて良かったと心の底から思った。わんこさんも連れてくれば良かった…。
夢中になりながら連瀑帯をこなすといつの間にか源頭の様相。最後は膝丈くらいのヤブを少し漕いで登山道に抜けた。
あとは大朝日をPHして帰るだけ…と思っていたら、ポムチムがカメラを沢に置いてきたことが判明する。
彼は覚悟のキマった表情で沢に消えていった…。結局見つからなかったそうなので、もし入られる方で見つけた方いたらご連絡ください。
帰りの登山道は歩きやすいが、かなり長くて予想よりも時間がかかり、無事に夜勤に遅刻。仕事もほとんど終わっていたので5時間くらい寝てました。イイ仕事を見つけたもんだ。
お盆同様、天気に翻弄された連休となったが、とても綺麗で素晴らしい沢に行けて大変満足。岩魚止沢は万人におすすめ出来るド名渓!全沢ヤ行くべし!
1500~1600m付近で黒いカメラポーチに入れたオリンパス om-d EM5 markⅢブラック
レンズはZUIKO PRO 8-25mmを紛失
今後岩魚止沢に入渓される方でもし拾っていただき、この記録を目にしたらご連絡頂けますと幸甚です。
もちろん謝礼いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
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