釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳【大峯奥駈道】


- GPS
- 15:09
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
- 山行
- 13:56
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 15:12
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
自宅を0時過ぎに出発し、3時40分台には到着。さすがに駐車場には空きがありました。
スタート直後からガスの中を進む。
ヘッドライト点けているが、視界が悪い。スマホでマップを確認しながら進む。
釈迦ヶ岳へはここから更に登る。
釈迦ヶ岳周辺の山は笹に覆われており、この時期は伸びて大きくなっている。
笹が濡れていて靴やズボンも濡れてしまう。ゲイター着けるべきだった。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今回は大峯奥駈道の軌跡繋ぎ。釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳迄縦走しました。
軌跡繋ぎだけなら明星ヶ岳迄で良かったが、折角なので八経ヶ岳迄行ってみました。
スタート&ゴールは十津川村の太尾登山口。釈迦ヶ岳に登頂した後、八経ヶ岳迄大峯奥駈道をピストンします。
今回獲得したピークは以下の9座。
古田ノ森・釈迦ヶ岳・空鉢岳・孔雀岳・仏生嶽・五鈷峰・禅師ノ森・明星ヶ岳・八経ヶ岳
太尾登山口を4時過ぎに出発。ナイトハイクには慣れてない。加えてガスが掛かっていて、序盤のルートを見付けるのに苦戦する。下山時も同様でスマホでマップを確認しながら進んだ。
古田ノ森辺りでは迷う事は無いものの、ガスの中をひたすら進む。少し明るくなって来ても一面真っ白の世界。
釈迦ヶ岳にはスタートから2時間弱で登頂。釈迦ヶ岳山頂も濃いガスの中。
天気予報は早朝曇りで、その後良くなる予報で本日の山行にしたが、予報は外れ。今日の大半はガスの中だった。
気を取り直して、大峯奥駈道を進み八経ヶ岳を目指す。途中に孔雀岳・仏生嶽があり、なかなか厳しいコース。往路は体力もあり、思いの外、難無くクリア出来た。
この先も長い道のりで、五鈷峰辺りから険しい登りが始まる。ペースはあまり上げられず、時間的に八経ヶ岳迄行けるか、不安に思いながら必死に歩く。
目標であった八経ヶ岳には何とか午前中に到着。
途中少し天候回復の兆しがあったが、到着時にはガスの中。こういう日もあります。今日は大峯奥駈道修行という事ですかね。
稜線では風が強く、かなり涼しい。空調服の出番は序盤・終盤のみ。稜線上では不要でした。
日差しは殆どなく、涼しかった事が救い。気温が上がっていたら、バテて八経ヶ岳には行けなかったかもしれない。
往路は靡となる山の頂上を踏んで進んだが、復路は大峯奥駈道をひたすら歩く。
体力・スタミナが落ちて来て、徐々にきつくなる。中でも仏生嶽の登り・下りがとてもきつかった。左脚が痛くなって来たが、釈迦ヶ岳迄行って下山するしか無い。
椽ノ鼻〜釈迦ヶ岳の間は破線ルートで鎖場・ロープ場もあり、かなりハード。釈迦ヶ岳の登りからゴール迄の体力を温存する事を意識して歩いて来たが、釈迦ヶ岳の登り返しはがっつり登ってへとへとです。
今日二度目の釈迦ヶ岳山頂はまたしてもガスの中。ガチ修行日になる事を覚悟していたら、少しの間だけガスが薄くなり、夕陽に照らされる釈迦像を拝む事が出来た。最後にお釈迦様が微笑んでくれた様です。
後は太尾登山口迄下山するのみと思ったら、古田ノ森から先が曲者。歩いてもなかなか標高が下がらない。日没後はヘッドライトを点灯し、ガスの中を徐々に下って行く。最後迄厳しい山行でした。
北奥駈道の踏破迄あと少し。残りは一撃で決めたい。
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