ランプの宿 船窪小屋へ


- GPS
- 09:58
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,621m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 3:49
- 合計
- 9:26
天候 | 13日(土) 曇りのち雨 14日(日) 雨 13日の夜から早朝にかけては暴風雨だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。 駐車台数はそれなりに多い。 一応交通整理的な案内の方がいた。 三連休初日だったが悪天候の予報の為か満車にはならず。 それでも手前側はほぼ満車で奥まで二列に停めればまだ余裕がある感じ。 絶好の晴天予報であったなら深夜で満車になったのではないか? この辺りの駐車場に関しては混雑期は早めに来ないと満車になってしまうでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口から山頂まで> 七倉のゲートを越えトンネルの手前から取り付く。 序盤はジグザグに斜面を登り、尾根に乗ったら一本道。 1/10から順番に指標があり、おおよその位置が分かるのはありがたい。 船窪小屋の手前で10/10。 水場は無し。 テン場の水場も使えない。 担いだ分が不足した場合は小屋で天水を買うか、ミネラルウォーターを買う。 10/1〜6/10までは静かな樹林帯の尾根道でよく整備され歩きやすい。 比較的傾斜が強めのところとなだらかな道の繰り返し。 巡視路?的なものが前半いくつか出てくるがそちらには吸い込まれないように登山道を進む。 6/10〜急登が始まる。 鼻付八丁は梯子や段差の多い岩や木の根っこが続く区間で息が切れる。 ただし標高は一気に上がる。 濡れていたので滑らないよう慎重に歩いた。 8/10で樹林帯を抜け、稜線を歩き、すぐに天狗の庭。 お花畑を通過し船窪小屋へ。 総じてよく整備されており一本道なので迷うことは無いと思う。 |
その他周辺情報 | 登山口に七倉山荘。 日帰り温泉680円 それ程広くないので下山者が多いタイミングだと混雑する。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
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共同装備 |
酒
おつまみ等
|
感想
アルプスの山小屋の中でも山好きには特に評判の良い船窪小屋。
こじんまりとしたランプの宿へ友人と遊びに行ってきました。
少し前から秋の三連休で友人たちと小屋で楽しく過ごす予定を立てていて、ピークにはこだわらす、山の雰囲気を楽しみつつ、小屋で酒でも飲んでのんびり過ごす事が目的の山行。
数日前から天気予報とにらめっこしてたけど結局直前になってもお天気は微妙なまま。とは言えちょっとぐらいの雨でどうこうなる面子じゃないので決行です。
深夜に七倉の登山口に到着。
雨はしとしと。
こんなお天気だからか秋の三連休でも駐車場にはまだまだ空きがある。
とりあえず仮眠して朝を迎える。
目が覚めると雨は止んでいて、いいお天気ではないけど最悪の天気って程でもない感じ。登る間に土砂降りとかにならなきゃ充分でしょ。
登り始めると気温はそこまで高くないけど湿度が高いのですぐに汗ダク・・・。
のんびりのんびり歩いて行きます。
七倉尾根は以前にも歩いた事あるけど北アルプスの三大急登なんて言われてるとこよりもよっぽどキツイのよね。
序盤こそ歩きやすい登山道だけど中盤からは急登が続く。
鼻付八丁は梯子や段差の大きい岩や木の根が混じった登山道で一気に標高が上がるのはありがたいけど体力的にはキツイのよね。
8/10で樹林帯を抜け稜線へ。
ちょうど稜線に出るタイミングで雨が降り始めたのでレインウエアを羽織る。
大した雨じゃないけど風がそれなりにあるのでね。
天狗の庭で一息ついて、夏の花が終わっちゃったお花畑を通過して船窪小屋に到着。
目的地は船窪小屋なので今日はここまで。
受付を済ませ、濡れたウエアやカバーを干して寝床へ案内してもらう。
着替えて囲炉裏のお部屋で食事。
各自担いできたお酒とおつまみで乾杯!
他の登山者や小屋番さんたちと楽しく山の話で盛り上がりました。
夕方、雨がやんで雲が切れたところで小屋から五分程度の七倉岳までお散歩。
帰ってきたらちょうど陽が沈むタイミングで高山の夕方ならではの景色が楽しめました。
で、もう一回酒飲んで談笑して就寝。
夜中は暴風雨で小屋に打ち付ける雨や風、雷なんかの音も凄かったけど普段テントで寝てるから小屋の安心感はすごいね。
自分たち以外の宿泊者は連休でこの先を目指してるみたいなので早起きして支度を済ませ、まだ薄暗い時間から行動を始めたけど大丈夫かな?
(結局皆さん先へは進まず下山したようです。さすが山慣れしてる方達は良い判断)
自分たちは下るだけなので稜線のちょっとの区間さえやり過ごせばあとは多少の雨でも歩けるから少しでも風雨が弱くなるタイミングを待って出発。
出発の祭、小屋の方が鐘を鳴らして見送ってくれたのはなんだか嬉しかったな。
五合目ぐらいから雨が結構強くなってきたけど、核心部の鼻付八丁は過ぎたしあとはコケたりしないようにゆっくり下るだけ。
時間をかけてゆっくりゆっくり安全に下りました。
お昼に七倉に下山して七倉山荘でお風呂に入り、汗と泥を流してさっぱり。
大町のアウトドアショップ寄って焼肉食べて解散。
楽しみにしていた友人との山小屋での時間。
天気はまぁ・・・アレだったけど楽しい時間が過ごせたので良かったです。
雨の時にしか見らないような景色もあるしね。
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