東北自然歩道 青森:龍飛崎と青函トンネル体験のみち(三厩駅〜龍飛崎〜小泊〜十三湖)


- GPS
- 13:34
- 距離
- 56.6km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 1,003m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:45
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:46
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
弘南バス ノクターン・ネオ号 バスタ新宿22:10〜青森駅7:50(到着予定8:10) \8,100(保険料込) JR津軽線 青森08:14〜蟹田08:50 \510 乗合タクシー わんタク定時便 蟹田駅9:00〜三厩駅10:08 \300(マイナンバーカード提示割引) ※わんタク定時便は予約なしでも乗れますが混雑状況にもよるため予約が推奨されています。 ただ9時の便を8時直後(正確には5分後)に予約しようとしてもにべもなく断られました。 (そもそも時間をきちんと守っているといえばその通りなのでまあ仕方ないです) →なので9時の定時便を当日予約することは難しいものと思われます。 ただ同時に予約状況的に空きがあることは教えていただきましたし、最悪9時半あたりにフリー便を予約すれば問題ないかもしれません。 【復路】 弘南バス 五所川原〜市浦庁舎線(十三経由) 十三北口8:42〜五所川原駅前10:05 \1,200 あとは適当に東京に帰りました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三厩駅〜龍飛】 三厩駅に自販機・トイレあり 義経寺にトイレあり 交流促進センターに自販機あり、そういえばトイレ確認してなかった 交流促進センター・龍飛崎の中間地点あたりにトイレあり(内部未確認) その他、○○商店前に自販機3か所ほど確認 【龍飛〜小泊】 眺瞰台にトイレ・ベンチあり、四阿利用不可。自販機無し、トイレの水道も飲用不可の注意あり その後道の駅こどまりまでトイレ・自販機無し 小泊では自販機のほか、町はずれの国道沿いにコンビニあり その後は疲労がたまったせいか、中の島公園入口バス停(十三湖付近)まで自販機・トイレの把握はできていません |
その他周辺情報 | 【一泊目】ホテル龍飛 詳細は公式サイトを参照 https://www.hoteltappi.co.jp/ 【二泊目】民宿 琴湖園 一泊二食 \8,500 トイレ・洗面・風呂共同、風呂は二名ぶんくらいの広さ エアコン、テレビあり(5局?) 浴衣、歯ブラシあり wifiあり、ただし接続あてにしないほうがよい |
写真
感想
遅めの夏休み、ふと「今まで行ったことのない県に行ってみよう」と思い立ち
候補の一つとして青森県が浮上。
青森県だけで山を含め5ルートほど構想、その後宿泊施設や天気の状況から
結局平地メインの本ルートを選択。
少なくとも二日で十三湖まで歩き、三日目はざっくりと
「余力があればさらに津軽中里を目指し少しでも無理そうならスパッとゆったり帰路につく」と計画。
といったところで初日、バスが予定より早く青森に到着。
早く行動できるに越したことはないと先に述べたわちゃわちゃもありつつ、
1時間ほど早く行動開始できました。
しかし今度は早すぎたせいで事前に調べた食事処が開店前だったり他の場所を調べていなかったり、
結局昼食は候補の一つにはしていた「外ヶ浜町総合交流促進センター かぶと」でいただくことに。
と、ここでも名物だったらしい「若生おにぎり」の販売が無くなっており已む無く推されている豚丼¥530を購入……
結果、絶品とは言わずともリンゴ(なのかなあ)の甘みと酸味が効いており普通においしかったのでまあ最終的には良かったです。
時系列的には昼食の少し前ですが、東北自然歩道「義経北行〜」の通行止めも現地で確認しました。
元々首都圏自然歩道(関東ふれあいのみち)を歩いていることもあり東北自然歩道もルート候補に入れようとしたものの
いかんせん情報が少なく(というか青森県として情報を発信しておらず市町村まかせ?)、
とりあえず2023年6月時点ではGoogleMap画像上で通行止めらしいことがわかり、義経はルート候補からは外したうえで
それでも近くを通るなら調べておこうとなり、結果はまあ予想通りでした。
予算問題などもあるのでしょうが遠方から訪れる人間のことも考慮して情報発信はしてほしい……のも人手などがかかり大変なのでしょうが……。
(そもそも遠方から来るもの好きがどれだけ居るというのか)
とんで龍飛崎、ライダーやツアー客らしき人をそれなりに見かけました。
特に階段国道はタイミングの問題もあってか人の居ない写真を撮るのが難しい状態ではありました……ただそれでも
平日ということもあって混雑というほどでは無かったように思います。
(なお東北自然歩道ルートはやはりというか人気が皆無でした)
二日目は20kmの無補給地帯を含むルート、龍飛崎に宿泊したのもこのためでした。
途中、眺瞰台で県在住のライダーの方とたまたま顔を合わせたのですが
「ここを歩いている人を見たことが無い」とのことでした(それはそうでしょう)
ただ結論から言うと、眺瞰台までに登りをこなしてしまったせいか
疲労は感じつつも、苦痛などは(この時点では)特に感じていませんでした。
そして想定内の時間に「道の駅こどまり」に到着。
ここではメバルを使った食事が推されているようなのですが、
「疲労が溜まっている状態で名産を食べてもありがたみがない」というケチっぽい持論により
今回は夏季限定の「中泊トマト冷やしつけ麺」\950を購入。
さっぱり辛み系のお味でこちらもおいしかったです。
その後歩を進め小泊へ、ここにはまた付近に東北自然歩道「権現崎をめぐるみち」があるのですが
これも最近のヤマレコでルート上の土漂ヶ浜近辺が通行止めとの情報があり計画初期の段階でスルー、
写真に挙げた通り太宰館にのみ寄り通過しました。
そして唯一のコンビニで三日目の補給……とその直後から
いままでにない箇所に靴擦れの痛み、それをかばってか加速的に疲労度も高まり
特に海岸沿いに出てから一気にペースが下がってしまいました。
それでも宿泊地の琴湖園さんに18時までに着きたかったところ17時過ぎの到着、
初民宿でどんなものだとろうと思っていたところ夕食に名産しじみのほか
想像以上の品数が並んだりで大変満足感のある夜となりました。
(設備面はさすがにホテルなどとは比べられませんが
個人的「民宿はこんなものだろう」イメージ以上を十二分に満たしてはいました)
三日目、余力があれば「安東史跡をめぐるみち」を歩くつもりでしたが
体は先の通りの状態、夜の時点で歩くことは諦めており
朝食後のバスで五所川原駅へ、その後土産の物色などをしつつ帰路につきました。
予定を全てこなすことはできませんでしたが、
宿泊地ではどちらでもしっかり休むことはできましたし
歩き自体もなんだかんだ気分転換になったのか総合的に満足度の高い三日間となりました。
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