記録ID: 8668174
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱御前小舎~仙人池ヒュッテ
2025年09月11日(木) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 590m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
剱沢雪渓の状況は日々変化するので、剱沢の山岳警備隊派出所や周辺山小屋で情報収集の上歩きましょう。 今回は平蔵谷出合で迂回と長次郎谷出合で対岸に渡った程度。悪天で念の為軽アイゼンつけましたがなくても大丈夫かな・・・ 雪渓が終わりかけているため、ほとんどは右岸/左岸の夏道を通行。こちらのほうが濡れたガレ場ということで気を使いました。 2箇所あるスラブトラバースは水流で茶色くなっているところがメチャメチャ滑ります。残置を掴んでいたので落ちませんでしたが、登山靴をツルッと滑らせて肝を冷やした箇所がありました。 真砂沢ロッジの先、南股の左岸を行くパートでは微妙なヘツリあり。養生された足場の根元が浮いているところがありました。いずれにしても要注意箇所です。 |
その他周辺情報 | 仙人池ヒュッテ、お風呂あります |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
登山靴で歩いたけれど
慣れた沢靴のほうがよかったかも?!
|
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感想
出発直前まで強風と雨にさらされていた剱沢
わけあって今日中に移動することとなった
立ちこめるガスの中に影となって見える剱沢の谷筋は必要以上に険しく厳しく見える。
4,5年前、源次郎尾根を目指して剱沢のテン場まで来たものの、出発前に激しい雷雨に見舞われて別山尾根に変更した。途中まではそのルート。晴れていたら嬉しいはずなんだけど・・・
剱沢右岸の夏道は予想よりもガレていて気が抜けない。
いつもはありえないことだが今日はタブレットやミラーレスカメラなんかも背負っていて、妙に身体が重い。
時折の霧雨の中に雪渓が見えてくる。
雪渓に降りるほうがホッとする。が、雪渓パートはわずか。
また右岸に登る。
スラブ通過も気を遣う。
ナムの滝よりも手前で左岸にわたり、少し穏やかになった道をたどると真砂沢ロッジが見えてきた。
甘いココアと羊羹(ありがとうございます!)でホッと一息。
真砂沢ロッジからもしばらくは下る。
微妙なヘツリが一箇所。
しばらく沢沿いを進むと近藤岩が見えだし、二股の吊り橋。
ガスで見え隠れする三ノ窓雪渓を見上げながら昼食のおにぎりをほうばる。
さて、もう緊張するシーンはないけれど、ここからは体力勝負です。
ひたすら登る、登る。一段の段差も大きい。
軽量化をしてこなかったことを悔やんでももう遅い。
やっとのことで仙人峠まで上がると、ヒュッテの赤い屋根が見えた。
ということで、無事到着。
翌朝は念願の裏剱が望めました!
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