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Yamareco

記録ID: 8662545
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

苗場山/小赤沢三合目より

2025年09月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
loon_nz その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
873m
下り
873m

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
1:27
合計
8:36
7:58
8:08
50
標高2000m地点(山上台地入口)
8:58
10:08
41
10:49
10:56
154
標高2000m地点(山上台地入口)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小赤沢三合目登山口の駐車場を利用しました。(無料・トイレ有り)

村道苗場線にて路肩補修工事のため、上野原経由で通行することが推奨されています。
やや遠回りとなりますが、安全のために迂回しました。
(工事期間:8月18日〜10月31日)
コース状況/
危険箇所等
しっかりと整備された登山道です。
その他周辺情報 小赤沢温泉楽養館にて汗を流しました。
4:54 小赤沢三合目登山口(1300m)出発

今夏の母との山行も早5回目。夜明け直前に出発。登山口の標高も高いので朝は涼しいです。
まずは山腹道を少し進んでから尾根に乗ります。
4:54 小赤沢三合目登山口(1300m)出発

今夏の母との山行も早5回目。夜明け直前に出発。登山口の標高も高いので朝は涼しいです。
まずは山腹道を少し進んでから尾根に乗ります。
鳥甲山のモルゲンロート
鳥甲山のモルゲンロート
南寄りに山上台地を見上げつつ、前半は基本的に尾根筋を進みます。
南寄りに山上台地を見上げつつ、前半は基本的に尾根筋を進みます。
6:46 急登始まる(1750m)

登山道が南へ回り込むと、いよいよ頑張りどころの急登開始。
6:46 急登始まる(1750m)

登山道が南へ回り込むと、いよいよ頑張りどころの急登開始。
見る間に標高を上げていきます。
見る間に標高を上げていきます。
湿った岩場とクサリ場の連続で、登りでも気を抜けません。
下りは細心の注意が必要です。
湿った岩場とクサリ場の連続で、登りでも気を抜けません。
下りは細心の注意が必要です。
7:58 山頂台地に出る(2000m)

1時間余をかけて急登を終えると、正しく別天地に出てきます。
ここからは一部を除いて基本的に草原を進みます。
7:58 山頂台地に出る(2000m)

1時間余をかけて急登を終えると、正しく別天地に出てきます。
ここからは一部を除いて基本的に草原を進みます。
しばらく気持ちの良い草原の中を進みますが、このあと湿っぽくて不揃いな岩が並ぶ樹林帯がちょっと頑張りどころ。
しばらく気持ちの良い草原の中を進みますが、このあと湿っぽくて不揃いな岩が並ぶ樹林帯がちょっと頑張りどころ。
歩きにくい樹林帯を抜けるといよいよ山上台地の主要部へ。
歩きにくい樹林帯を抜けるといよいよ山上台地の主要部へ。
苗場山神社への分岐を過ぎると、山頂へ向けて最後の登りへ。
苗場山神社への分岐を過ぎると、山頂へ向けて最後の登りへ。
苗場山初めての母はあまりの広大さに圧倒されたようです。
苗場山初めての母はあまりの広大さに圧倒されたようです。
山小屋が見えてくると山頂まであと少し。小屋脇を通り過ぎてそのまま進みます。
山小屋が見えてくると山頂まであと少し。小屋脇を通り過ぎてそのまま進みます。
8:58 苗場山山頂(2145.2m)到着!!

着きました!!予想どおりほぼ4時間での登頂でした。
周囲は木々に囲まれ展望無し。広くて平らであまり山頂らしくない山頂ですが、母と共に登頂の喜びを分かち合いました。
8:58 苗場山山頂(2145.2m)到着!!

着きました!!予想どおりほぼ4時間での登頂でした。
周囲は木々に囲まれ展望無し。広くて平らであまり山頂らしくない山頂ですが、母と共に登頂の喜びを分かち合いました。
苗場山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
苗場山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
一等三角点
点名:「苗場山」
標高:2145.22m
一等三角点
点名:「苗場山」
標高:2145.22m
登頂後は少し東側の展望台へ。山上台地の絶景を満喫します。
登頂後は少し東側の展望台へ。山上台地の絶景を満喫します。
山上台地と池塘越しに谷川岳
山上台地と池塘越しに谷川岳
平標山と仙ノ倉山。今年1月に滑降したヤカイ沢の急斜面がよく見えています。
平標山と仙ノ倉山。今年1月に滑降したヤカイ沢の急斜面がよく見えています。
谷川連峰遠景
遠方に雲が沸きつつある赤城山。手前は吾妻耶山でしょうか。
遠方に雲が沸きつつある赤城山。手前は吾妻耶山でしょうか。
山上台地の正面には存在感抜群の佐武流山
山上台地の正面には存在感抜群の佐武流山
苗場山山上台地。何度来ても素晴らしいところです。
苗場山山上台地。何度来ても素晴らしいところです。
母にとって思い出深い山がまた一つ増えたようです。

このあと苗場山頂ヒュッテに立ち寄り、母と共にバッジを購入しました。
母にとって思い出深い山がまた一つ増えたようです。

このあと苗場山頂ヒュッテに立ち寄り、母と共にバッジを購入しました。
山小屋周辺の木道を軽く寄り道しました。
山小屋周辺の木道を軽く寄り道しました。
10:08 下山開始

母も十分満足したので、これより下山開始します。
10:08 下山開始

母も十分満足したので、これより下山開始します。
立ち去り難い草原を下っていきます。
立ち去り難い草原を下っていきます。
池塘が点在する草原。少し黄色っぽくなってきました。
池塘が点在する草原。少し黄色っぽくなってきました。
湿っぽい樹林帯を我慢すると、今一度爽快な草原へ。
湿っぽい樹林帯を我慢すると、今一度爽快な草原へ。
青空に映える池塘。母の目にも鮮やかだったようです。
1
青空に映える池塘。母の目にも鮮やかだったようです。
10:49 激下り開始

草原歩きはここまで。ポールを収納して激下りに掛かります。
10:49 激下り開始

草原歩きはここまで。ポールを収納して激下りに掛かります。
このあと湿っぽい岩場を慎重に下っていきました。
このあと湿っぽい岩場を慎重に下っていきました。
11:59 激下り終える

約1時間掛けて核心部を終えました。
11:59 激下り終える

約1時間掛けて核心部を終えました。
下部の樹林帯は比較的緩くて歩きやすいけど、湿って滑りやすく気を抜けません。泥濘も多いので防水の利いた登山靴とスパッツ推奨です。
下部の樹林帯は比較的緩くて歩きやすいけど、湿って滑りやすく気を抜けません。泥濘も多いので防水の利いた登山靴とスパッツ推奨です。
滑りやすい木の根を伝う下り。登山口間近でも気を抜けません。
滑りやすい木の根を伝う下り。登山口間近でも気を抜けません。
13:30 小赤沢三合目登山口(1300m)

約3時間余りかけてゆっくりと下山。
泥濘、急坂となかなか濃い道程、そして雄大な山上台地。
母と共に心ゆくまで苗場山を満喫した山旅でした。お疲れさまでした。

下山後は小赤沢温泉・楽養館へ直行。
汗を流してから約2時間余の帰途に就きました。
まもなく秋雨前線の時期となるけど、できるだけ多く母と共に山へ行きたいものです。
13:30 小赤沢三合目登山口(1300m)

約3時間余りかけてゆっくりと下山。
泥濘、急坂となかなか濃い道程、そして雄大な山上台地。
母と共に心ゆくまで苗場山を満喫した山旅でした。お疲れさまでした。

下山後は小赤沢温泉・楽養館へ直行。
汗を流してから約2時間余の帰途に就きました。
まもなく秋雨前線の時期となるけど、できるだけ多く母と共に山へ行きたいものです。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

母も前々から興味のあった苗場山。ようやく共に登ることができました。
苗場山の山上台地を目の当たりにした母は感動しきりでした。
標高差800m台と日帰り登山としては程々ながらも、泥濘や滑りやすい急坂が続いてなかなかハード。
下山後は自分もお気に入りの小赤沢温泉・楽養館で締め括り、苗場山を母と共に満喫できた一日となりました。

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