記録ID: 8662360
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沢登り
六甲・摩耶・有馬
リベンジ逢山峡 おまけハイク付き
2025年09月08日(月) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:08
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 649m
- 下り
- 844m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 4:21
- 合計
- 10:09
距離 17.8km
登り 662m
下り 857m
13:51
14:08
6分
猪ノ鼻小橋
17:15
17:18
3分
大月大橋
18:32
19:45
14分
咲くや
20:00
20:10
4分
グルメシティ
20:28
ゴール地点
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス | 新神戸▶有馬口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【逢山峡】 逢山峡の水深・土砂堆積は非常に短い周期で変化します。2週間前には泳がなければならなかったところが、土砂堆積で膝下だったり、その逆もあります。今回も2週間前とまったく異なりました。飛び込む時には水深の確認は必ず行ってください。 雨の直後は避けておいた方が楽しめます。1時間程度のゲリラ豪雨の翌日は凄い水勢で、猪ノ鼻滝はウォータースライダーどころではありませんでした。雨から3日くらい開けた方が水勢も落ち着き、水の透明度も上がります。 【アイスロード】 あまり歩かれていないような感じ。草ボウボウで足元が見えないようなところが結構ありました。イメージ的にはアイスロード全行程の2割くらいかな。ハチも結構いました。 |
その他周辺情報 | ♨ 唐櫃台にあった「からとの湯」は7月に倒産閉鎖。 |
東山橋。入渓準備をします。今日はワインバル山さんと2人です。もう泳いで帰る途中の親子連れが・・・ 水はそこそこ冷たかったらしい⤵⤵⤵ ちなみに新神戸駅で買ったホワイトチョコレートは暑さですでにドロドロ状態。
2年前に@hanatarenekoさんと来た時に飛び込んだ岩、前回、気づかなかったので今回意識して探していたら・・・ 手前に倒木があって、飛び込めないような状況でした。
https://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/591/5914142/5132cf35e82730bf83b3251f2d425fa5.gif
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2週間前に来た時は泳がなければならない場所でしたが、今日は砂が堆積し膝下です。大阪から来られた3人組の方に写真を撮っていただきました。彼らは「装備をしていないから」ここで引き返すらしいです。もったいない・・・ ここで一旦車道に出ます。
ゴルジュ到着。美しさより、今日は攻めるか、巻くかで緊張します。ワインバル山さんも、昨日までの疲れがありやや悩み気味。先に私が進みます。土砂が堆積して水深がないことを期待したものの、岩の入口あたりで足が届かなくなります。
足の届かないプールでは泳げない私は、右岸(写真左)の岩を伝って進みます。もちろん足は届きません。ロープまであと一息のところまで来たら、岩を蹴って推進し、ロープにつかまり登攀開始。最初のステップには簡単に足がかかり、登るのはそれほど難しくありませんが、身体が反時計方向に回転し右に振り落とされそうになります・・・ 水面に振り落とされてもケガはしませんが、一発で登らないと体力・精神力とも著しく削がれます。📷
以前はロープは設置されておらず、2本のビスが打ってあり、それをステップ代わりにして登りましたが、ビスは抜かれていたようで、ロープはあるものの、最後、よじ登るのに苦戦しました・・・ 年齢的にはもう今年が最後か??? 📷
ワインバル山さん「ゴルジュの達成感が!!!」。安心したのかお腹が急に減ってきました。ウォータースライダーの前に昼食。六甲縦走弁当880円。新神戸駅で購入。2019年のデータは680円。今日はアブがまったくいなかったが、このあと、アブが出始める🐝🐝🐝
@hanatarenekoさんと2021年8月に来た時は寒すぎて・・・ 2023年に来た時は足が置けるか怖すぎて・・・ ということで2019年以来のジャンプとなります! 2回トライしました。みなさま拍手を!👏👏👏 着水したあと、登り口に着くより、流れに身を任せて滝壺を一周した方が楽でした! 📷
猪ノ鼻小橋で上だけ着替えます。下は歩きながらもう少し乾燥させるつもり。2週間前より1時間早い脱渓。今日、前回よりゆっくり目にスタートしたのは反省会🍻の時間を考慮してのこと。このまま帰ると時間が余り過ぎるということで、可能なところまで歩いて帰ろうということになりました。
いのはなばし。1982年竣工。ここが「いのはなばし」で、滝のところが「こばし」か・・・ 川を覗くとなかなか美しい。次回は、猪ノ鼻滝から遡行し続けるのも面白いかも・・・
(注)レコを書きながら地図を見ると、この川の流れは猪ノ鼻滝ではなく鍋谷ノ滝につながっています。
(注)レコを書きながら地図を見ると、この川の流れは猪ノ鼻滝ではなく鍋谷ノ滝につながっています。
シュラインロードに進みます。「あとどれくらい?」「あと1時間」。以前、我が家の問題娘と山歩きしていた時の会話を思い出した。「2時間」と言うとイヤがるので、ずっと「1時間」で誤魔化してきたな〜
割愛しようかと思ったけど・・・なかなか面白いことを書いてあるので要約してみる。
唐櫃から六甲山を通り灘につながる道は「唐櫃道」と呼ばれていた。1825年、唐櫃の村人が西国三十三カ所巡礼を模し、33体と番外4体の祠をつくる。当時の六甲越えは生瀬・宝塚・西宮などの通行料が必要な公道以外は認められていなかったが、唐櫃道は行者道という名のもと、間道(抜け道)として通行を許された。石仏建立から200年。そういえば、摩耶山の常夜燈も去年が200年目だったな。
唐櫃から六甲山を通り灘につながる道は「唐櫃道」と呼ばれていた。1825年、唐櫃の村人が西国三十三カ所巡礼を模し、33体と番外4体の祠をつくる。当時の六甲越えは生瀬・宝塚・西宮などの通行料が必要な公道以外は認められていなかったが、唐櫃道は行者道という名のもと、間道(抜け道)として通行を許された。石仏建立から200年。そういえば、摩耶山の常夜燈も去年が200年目だったな。
六甲登山架空索道の支柱跡。六甲ケーブルは阪神系で、こちらは阪急がつくったロープウエー。1931年にケーブルカーより1年早く開業。阪急と阪神が激しく競ったらしい。1944年に戦時中の金属供出で廃線。阪急は戦後バス輸送にに力を入れた。
装備
個人装備 |
ヘルメット
グローブ
アクアバットプロ
サワタビ
Tシャツ×2
半ズボン
ごま麦茶(1000/1500cc)
タオル
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---|
感想
2週間前の逢山峡は前夜1時間だけだったが局地的ゲリラ豪雨による水勢が想定外で、楽しみにしていたウォータースライダーはとてもとてもできる状態ではなかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8606704.html
過去の経験からは逢山峡の水温は9月上旬は意外と温かく、できればシーズン中にウォータースライダーに再挑戦と考えていた。先週の月曜日はワインバル山さんのご都合が悪く、今週となった。ただ、週末は雨が続く予報で、雨が続くと水勢の関係で断念しようと考えていましたが、運よく雨は木曜日の1日だけ。月曜日までの時間もあったので・・・ 天気こそスッキリしませんでしたが、水のコンディションは上々。
ゴルジュも制覇でき、ウォータースライダーも楽しめ、夏の良い締めくくりとなりました。
また、予定が早く終わったので、神戸電鉄を使わず、山越えで帰宅。反省会も楽しいものとなりました。
同行してくれたワインバル山さんにお礼を申し上げます。
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