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Yamareco

記録ID: 8657956
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ハイキング
近畿

飯道山 / スリリングな行場巡りからの山頂クッキング!

2025年09月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
clary hiruneri その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:36
距離
3.9km
登り
357m
下り
363m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
1:48
合計
3:36
距離 3.9km 登り 357m 下り 363m
8:34
37
宮町登山口
9:11
10:11
6
10:35
11:23
24
12:10
宮町登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮町登山口に駐車可
コース状況/
危険箇所等
登山口〜山頂は特に危険箇所なし。
飯道神社裏の行場は自己責任で。
まずは飯道神社へ向かいます。
2025年09月07日 08:45撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 8:45
まずは飯道神社へ向かいます。
30分で飯道神社到着。
2025年09月07日 09:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:07
30分で飯道神社到着。
行場の略図。
2025年09月07日 09:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:11
行場の略図。
まずはガンガン下る。
2025年09月07日 09:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:14
まずはガンガン下る。
最初の関門・不動の押し分け岩。体形的に通り抜けるのがキビシい方はスルーして先へ進むこともできる。
2025年09月07日 09:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:22
最初の関門・不動の押し分け岩。体形的に通り抜けるのがキビシい方はスルーして先へ進むこともできる。
押し分け岩のすぐ横にある平等岩。ちなみにこれもスルーできる。
2025年09月07日 09:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:30
押し分け岩のすぐ横にある平等岩。ちなみにこれもスルーできる。
平等岩の上からの眺め。めっさ高度感ある。
2025年09月07日 09:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:33
平等岩の上からの眺め。めっさ高度感ある。
絶妙なバランスで積み重なっている岩の間を潜り抜ける蟻の塔渡り。
2025年09月07日 09:44撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:44
絶妙なバランスで積み重なっている岩の間を潜り抜ける蟻の塔渡り。
大岩の隙間に潜り込んでいく胎内くぐり。義妹が岩の間に靴が挟まって抜けず大騒ぎ。
2025年09月07日 09:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:46
大岩の隙間に潜り込んでいく胎内くぐり。義妹が岩の間に靴が挟まって抜けず大騒ぎ。
最後の難関・岩上。とはいえ三点支持を心掛けて慎重に登ればさほど難しくはない。
2025年09月07日 09:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 9:58
最後の難関・岩上。とはいえ三点支持を心掛けて慎重に登ればさほど難しくはない。
東の覗きからの眺望。やれやれ。
2025年09月07日 10:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:06
東の覗きからの眺望。やれやれ。
壮麗な飯道神社本殿。行場は一周1時間程度。楽しかった。
2025年09月07日 10:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:12
壮麗な飯道神社本殿。行場は一周1時間程度。楽しかった。
昔の神社仏閣の遺構の間を通って行く。
2025年09月07日 10:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:17
昔の神社仏閣の遺構の間を通って行く。
山頂へ向かいます。
2025年09月07日 10:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:20
山頂へ向かいます。
10:35、飯道山(664m)登頂。
2025年09月07日 10:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:38
10:35、飯道山(664m)登頂。
山頂からの眺望。
2025年09月07日 10:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:46
山頂からの眺望。
本日の最重要ミッション、山頂クッキング。美味かった。
2025年09月07日 10:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 10:52
本日の最重要ミッション、山頂クッキング。美味かった。
林道へのショートカットかと思って降りたら水たまりのとこで行き止まりになってた。何やったんやろうあの道。
2025年09月07日 11:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 11:28
林道へのショートカットかと思って降りたら水たまりのとこで行き止まりになってた。何やったんやろうあの道。
山頂から50分で登山口へ戻ってきた。
2025年09月07日 12:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 12:10
山頂から50分で登山口へ戻ってきた。
下山後は甲賀の忍術屋敷を見学に行く。
2025年09月07日 14:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
9/7 14:36
下山後は甲賀の忍術屋敷を見学に行く。
撮影機器:

感想

義妹から色々と山ごはんをいただいたので、先月に釈迦ヶ岳に行った際に食べようと計画していたのだが、天気予報が下り坂だったので(実際に下山後は雷雨だったらしい)その時は食べずに急いで降りてきたため、どこかで近いうちにリベンジしようということに。
んで、去年にひるねと2人で登った滋賀の飯道山がサクッと登れて山頂には立派なベンチとテーブルがあったので山クッキングにはちょうどいいんじゃないかということに。ついでに飯道神社の裏にはなかなかスリルのある行場があるので、義妹と残念嬢を連れて行ってやろうということになり4人で行くことに。

6時に義実家へ義妹と残念嬢を迎えに行く。いつもの吉野家で朝メシを食って名阪国道を爆走し、伊賀から信楽に入って宮町へ。8時半に白髭神社下の登山口へ到着、装備を整えて登山開始。
階段の登山道を30分ほど登って行くと立派な鳥居の飯道神社に到着する。しばらく進むと左下・行場方面と右上・本殿方面に道が分かれる。行場めぐりは左からの時計回りが推奨されている。
近江大峰とも呼ばれる飯道山。戦国時代は甲賀忍者の修行の場でもあったという。江戸時代には山全体に神社仏閣が建ち並んでかなり隆盛していたようだ。
トラバースをガンガン下っていき、天狗岩をすぎると最初の難所である不動の押し分け岩と平等岩が見えてくる。まずはザックを下ろして岩の狭い隙間を潜り抜ける押し分け岩へ。実にメタボチェッカー。平等岩は縄梯子とクサリがかかってはいるが、スタンスもホールドも乏しくまず上に辿り着くのにかなり難儀する。岩の上からは眺めはいいがそれだけ高度感がものすごく、岩の周囲に張り渡されたワイヤーを足場にして頂上を掴んで一周するのが修行らしいが、4人ともそこはスルーする。
次の難所、蟻の塔渡りは実に不思議なバランスで積み重なった岩の間を抜ける高度感あるトラバース。足元は不安定だが左右に岩があるので割と安心して通過できる。
続く胎内くぐりは巨大な岩の折り重なった下へ潜り込んで隙間を通り抜ける行場。縦の移動はあるが押し分け岩よりは幾分ゆとりを持って抜けられる。義妹は岩の隙間に靴が挟まってなかなか抜けずに大騒ぎしていたが。
最後に岩壁を登攀する岩上。フィックスロープやクサリを頼りながら垂直に近い岩場をよじ登る。とはいえ足元の花崗岩はグリップがよく効き、三点支持さえ心がけて慎重に登れば技術的にはさほど難しくはない。岩上をすぎてしばらく登って行くと巨岩の聳える東の覗きに到着し、素晴らしい眺望が待っている。
行場巡りは約1時間。楽しかった。

飯道神社から30分ほどで飯道山(664m)山頂に到着。
山頂にはさわやかな風が吹き、琵琶湖やその向こうには比良山脈の眺望が素晴らしい。立派なベンチとテーブルがあるので早速本日のメインイベント、山頂クッキングに取りかかる。
いつもはカップラーメンを作るのにお湯を沸かすくらいにしか使っていなかったクッカー、ようやく本格的な料理だ。とはいえ材料を入れて煮立てて蒸すだけだが。
山頂で景色を楽しみながら食うランチは最高に美味かった。
林道へのショートカット道かと思いきや行き止まりになってる道を降りて時間をロスしたりしながらも50分くらいで下山、温泉で汗を流した後は甲賀の忍術屋敷を見学したりして帰る。

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