大菩薩嶺〜柳沢峠から、台風一過の異常晴天


- GPS
- 11:56
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 803m
- 下り
- 805m
コースタイム
- 山行
- 11:21
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:55
天候 | 台風一過は異常な快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
行動時間 12時間 標高範囲 1400m〜2000m 気温 朝16度 帰り21度 涼しい 前泊 柳沢P 山で会った人 こちらで22人 頂上で数百人 登山道様子 整備OK 展望 わずかに樹林の中だけ スマホカウント 36000歩 雰囲気 こちらは静かでしたね 満足度 80% お勧め度 いいよ |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章NO63
大菩薩嶺〜柳沢峠から
柳沢峠なんて学生の頃からスバル転がして何度も通ったのに、そこで降りて山に入ったことはなかった。今それやるよ。
台風一過だったが、前日午後7時ころまでは雨量規制で「通行止め」。解除されてから自宅出て、東京方面から柳沢まで上がるのは久しぶりだったよ。途中で満月出ていたし、峠Pで仮眠。
明るくなって用意して3台ほど、空いてるね。道横断するとそこに登山口。なだからですぐにブナ、ミズナラ原生が出てくる。そういえば、今どき峠にトンネルもなくて、道のまま峠頂上通過するここも、案外のどかなもんだ。山も穏やかってこと。遊歩道整備されていて、なるほど。
原生の向こうにカラマツ植林は、68年頃が最盛のようで、2m間隔で、5千本単位とは、
2ヘクタールらしい看板。そりゃやりすぎで、間伐ガンガンしたでしょ。60年経って、ただの意味なし木々。だろうなあ無計画。途中で本峰大菩薩嶺を確認、甘食パンだったよ、ボサのね。古礼山の方から見ると、格好いいピラミッドに見えた時があったから、この山行にきた。
いくつか峠超えて、思ったよりも長くて、3時間くらいで丸川峠。出たときにまた「ひぇ〜」って叫んだよ。奇跡的ほどの快適草原が広がっている。秩父や大菩薩になんでこんなところがあるんだ。確か土壌が恐ろしく貧困だと、(乾燥、地面薄い、地盤崩れ)笹薮も育たない草原になってしまうとかで、またもやここも、雁峠か、将監峠かというほどの、驚きの丸川峠。しかも正面に富士山が、まだ9時だからガスもかからずに、そのわきにあれは南アの赤石、荒川を確認。北岳はガスっぽかったね。(午前中でもあっという間にガスになってしまう)
気をよくして急登を本峰目指す。
もう一つは、大菩薩から奥秩父眺める場所って、ほとんどないのは分かっていたが(富士の方は開けているけど)、どこかで甲武信とか、しっかり見極めようと思ったわけで。気にしながら高度上げて、ついにトップ間近になって、甲武信と破風はようやく分かりましたよ。AR山ナビアプリ借りてね。そのうちに笠取もね。その後ようやく飛竜まで。飛竜は、勝手に「秩父富士」というほどの、重量感のコニーデ状で、こちらから全く立派だったね。確かに、ダルからのわずか200mだけの高度差だったけど、それもくっきり見たよね。わかったのはそこまで(雲取は見えないよ)。
ようやく頂上かと思ったら11時過ぎていた。毎度のいきなり数百人が出てきたよ。雷岩まで行って、やっぱり向こうの山はすでにガスの中だったね。
昼飯の後に、来た道戻ろう。こちらは静かだね。丸川峠まではすぐだったけど、そこから先も長くて、最後に六本木峠とか、都会じゃないけど。鹿ネットを2度も超えて、でもネットに中にすでに鹿がいたけれど、彼は一生出られないか、もしくは山頂経由で山梨に降りるかだけかね、気の毒。
歩道の下、ブナ道回ると、なんとすぐそこに奥秩父の展望ベンチがあって、早く言ってよって、夕方近くなっても全山くっきり見えるのは、台風一過の晴天は、午後の豪雨夕立ガス湧きも起きなかったという特殊晴天の日だったね。ああ全山甲武信からこっちがよく見える。この夏の10週ほどの連続秩父も、完結に近いねえ。かなり早い山行だと思ったけれど、12時間もかかって、のんびり戻りだった。
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