熊倉山ウロチョロ


- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
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ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
まだまだ暑い日が続くが、台風一過の今日は幾分涼しいかと思い熊倉山あたりに行ってみた・・・みた。。。
R140は三峰神社の鳥居から1km位が通行止めになっており、臨時の通路として未完成の大滝トンネルを通りようになっているらしいが、大血川の方へは行けるようなので行ってみる。大滝トンネルの入口まで行くと、トンネルは2輪はダメという事で止められるが、大血川の方へ向かう事を伝えるとスンナリと通してくれた。
林道大血川線に入り3〜4km先の橋(名前は書いてないし判らない)脇の旧道跡と思われる所にバイクを停める。荒れた林道の入口が有るが、車とかは入れない所だから大丈夫だろう。
大陽寺表参道を過ぎて次の橋を渡ると、東大演習林のゲートが有る。立入禁止とは書いて有るが、中程に窪みを付けて歩行者は通りやすくなっているし、今日登るのは東大林になっている東谷左岸ではなく右岸の方で、林道を通らせてもらうだけなので入らせてもらう。
取付きは東橋の渡った先の岩壁の手前に有る作業道っぽい所・・・なのだが、入ってみるとスグにP662脇の岩壁に突き当たってしまう。見上げると尾根上の方の明かりが見えるので、荒れた急坂を登って尾根に出る。作業道っぽいので取付いてみたが、荒れた急坂は結構大変なので、予定通り橋を渡って100m程先から取付いた方が良かったようだ。で、せっかくなのでP662がどんな所か行ってみたが、特に何も無い。P662から先は少々薮っぽくなっていて、あとは急降下するだけのようだった。
向き直して尾根を登り出す。植林地になっていて岩交じりの急坂が続き、なかなか登り応えが有る。植林地の木は、下の方が皮剥ぎ防止と思われるネットが巻かれ、手入れされているようだ。斜度が緩むあたりはコケの緑に覆われて良い雰囲気、だが長くは続くかない。標高が1100mを越えたあたりからは植林地は終わり、雑木林になる。漕ぐのが嫌になる様な薮は無いが、繰り返し岩交じりになった所が出て来る。
標高1300mあたりからは大きな岩が増えてきて、極め付けは尾根手前の岩壁。
見上げる様な垂直な岩壁でかわすことしか思い浮かばない。最初は左に岩下を巻いて行こうかと思ったが、かなりの急坂を横歩きするので滅茶大変そう。と思って見ていると右側に岩の割れ目のような所が有り、中段までは上がれそうなので登ってみる。中段から見上げると岩の割れ目、的な所に何ヵ所か木が生えており、這いつくばりながら何とかもう一段上まで行けそうなので登ってみる。最後は垂直な2mちょっとの所を上がらなければならないが、上の木は掴めない。これぞ、という足場などは無いが少しよじ登って木に掴まり、何とか体を引き上げる。上がってから下を見下ろすと、自分に「良くやった」と言いたくなるようなしんどい所だった。前を見ると、垂直な岩場は終わりでホッとする。別にルートが有るのかもしれないが、自分なりにはBESTだったと思う。
尾根上に出てからは、眺めの良いシラカケ岩までは行こうと思っていたので尾根を歩き出すが、結構な岩場や方向に迷うような所も有り、さすがに地図のコース図が点線になっているだけのことは有る歩き応えが楽しめた。
蝉笹山:どこが山頂か明確ではなく、お印が有ることで確認ができただけ。帰りに見た古いお印と思われる板も、新しいものとは少し位置がズレているので、本当の所は何処なのかは?で、木が密集気味で展望は無いし、名前の由来も?
シラカケ岩:大きな岩場の頂点的な所で、西側のパノラマ写真にしたのは北側手前の所からの眺め。数m南側が頂点の端で、お印が木に付いている。南側からは西側が広く見える他、南の方も遠くが見える。いつもの様に下を覗くとビビッて股キュンになるような崖だった。地図で見ると判らないけれど。
ココからは熊倉山を通って戻り始める。
熊倉山:三角点と大きなお印が有る。お印は来る度に錆が酷くなっている気がする。南寄りに祠が有り、その横あたりからは狭いが西側の展望が有る。頂上の少し平らになった所には、紫と白の小さな花の咲く草が沢山生えていて和む。
熊倉山からは西側の尾根を降りて行く。標高が1350mになるあたりで尖った岩が見えてきて、脇の開けた所に出ると北側の眺めが良く、写真では判らないが下の方に白久から三峰口あたりの街並みも見える。眺め終えたら降りになるのだが、崖の様な岩上。太いロープが下がっているのも見えるが、かなり古そうで信用が置けないので、ちょっとだけ南側にズレながら、足場もままならない崖のような所を降りて行く。降り立って振り返ると、やはりなかなかの岩崖だった。
その後はP1307の案内板の有る、判り難い分岐で南西側の尾根に降りて行く。
あとは、時々急坂だったり岩交じりだったりする尾根筋を大過無く降って行く。
標高が750m程の傾斜が少し緩むあたりで南へ転進し、かなり急坂な植林地の作業道的な所を降って行く。やがて下の林道が見え始めるが、植林地の下の方は急坂な所に落枝や岩がギッシリな所に草が生えていて、荒れた足元が確認できずなかなか手古摺る。下に降りると岩ゴロがギッシリで、これまた歩きずらいが、何とか林道コーナーの作業小屋横から舗装林道へ出る。
あとは周りの眺めなどを楽しみながら橋まで戻る。
予想通り、それ程汗だくになる程でもなく、眺めの良い所はシラカケ岩くらいだったが、なかなかの岩場が点在して、もがき楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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