<川井駅>
都道202号線の奥多摩川起点に近い川井駅で下車し行動開始。
1
9/1 13:00
<川井駅>
都道202号線の奥多摩川起点に近い川井駅で下車し行動開始。
駅から下りた所にある大正橋西詰の橋供養塔と字体が独特な庚申塔。元は大橋と呼んだそう。
1
9/1 13:01
駅から下りた所にある大正橋西詰の橋供養塔と字体が独特な庚申塔。元は大橋と呼んだそう。
橋の先でガードをくぐり北へ向かう。この左手後方には「棒ノ嶺・川乗山」の案内もある。
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9/1 13:02
橋の先でガードをくぐり北へ向かう。この左手後方には「棒ノ嶺・川乗山」の案内もある。
しばらくは車道歩き。正面に赤杭尾根を横断する新秩父線を見上げながら登山口へ急ぐ。帽子・日傘をしていても足元からの熱は避けられない。
1
9/1 13:10
しばらくは車道歩き。正面に赤杭尾根を横断する新秩父線を見上げながら登山口へ急ぐ。帽子・日傘をしていても足元からの熱は避けられない。
大丹波川を見下ろす。奥多摩らしい川床まで急な谷そばの道。
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9/1 13:13
大丹波川を見下ろす。奥多摩らしい川床まで急な谷そばの道。
道の西側に石仏が並べられていた。工事のついでか真新しい屋根まで付けてもらっている。その工事のせいで近寄れなかったのだけど。
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9/1 13:14
道の西側に石仏が並べられていた。工事のついでか真新しい屋根まで付けてもらっている。その工事のせいで近寄れなかったのだけど。
山奥ながら結構な戸数の大丹波地区を抜けていく。ここまで来ると有名な釜めし屋目当ての客があちこちで歩いていてちょっとした観光地の雰囲気。正面には黒山山稜が迫る。
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9/1 13:17
山奥ながら結構な戸数の大丹波地区を抜けていく。ここまで来ると有名な釜めし屋目当ての客があちこちで歩いていてちょっとした観光地の雰囲気。正面には黒山山稜が迫る。
大丹波川を渡る際に見下ろすと旧橋の一部が残されていた。
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9/1 13:21
大丹波川を渡る際に見下ろすと旧橋の一部が残されていた。
八桑停留所の手前から車道を離れコンクリートの急坂を上がる。
1
9/1 13:22
八桑停留所の手前から車道を離れコンクリートの急坂を上がる。
登山道標の下には古い石標も。ここが都道202号上成木川井線の続きであり林道名坂線の入口でもある。
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9/1 13:22
登山道標の下には古い石標も。ここが都道202号上成木川井線の続きであり林道名坂線の入口でもある。
車止めの脇から林道へ。期待に反して明るい林道で日差しを避けるものがない。
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9/1 13:24
車止めの脇から林道へ。期待に反して明るい林道で日差しを避けるものがない。
イタドリ
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9/1 13:24
イタドリ
ボタンヅル
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9/1 13:26
ボタンヅル
まるで登山道らしさもない道だし草に埋もれかけだけどしっかりとした道標もある。
1
9/1 13:26
まるで登山道らしさもない道だし草に埋もれかけだけどしっかりとした道標もある。
旧道と思われる橋の手前で道は大きくカーブする。この橋の先が地形図の破線(=都道)と一致するがあからさまに荒れているので舗装路を進む事にした。
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9/1 13:28
旧道と思われる橋の手前で道は大きくカーブする。この橋の先が地形図の破線(=都道)と一致するがあからさまに荒れているので舗装路を進む事にした。
途中草原化したダートを挟むもののこちらは至って快適な車道。
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9/1 13:31
途中草原化したダートを挟むもののこちらは至って快適な車道。
ギボウシ
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9/1 13:31
ギボウシ
カモシカさん。花を撮っていたらふと視線を感じた。
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9/1 13:31
カモシカさん。花を撮っていたらふと視線を感じた。
マツカゼソウ
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9/1 13:35
マツカゼソウ
貴重な石清水。既にオーバーヒート気味なので頭からかぶった。
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9/1 13:36
貴重な石清水。既にオーバーヒート気味なので頭からかぶった。
次の大きなカーブの先で旧道が合流していた。こちらにはトラロープが張られていて状態は良くなさそう。
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9/1 13:37
次の大きなカーブの先で旧道が合流していた。こちらにはトラロープが張られていて状態は良くなさそう。
<登山口>
新旧道の合流点の向かいから入山。
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9/1 13:37
<登山口>
新旧道の合流点の向かいから入山。
植林は薄暗くて涼しい。道の状態は良いので歩行に支障はない。
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9/1 13:42
植林は薄暗くて涼しい。道の状態は良いので歩行に支障はない。
クワガタソウ
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9/1 13:44
クワガタソウ
谷筋を詰めた後はトラバースしながら九十九折れに登っていく。おかげで傾斜が抑えられてありがたい。
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9/1 13:46
谷筋を詰めた後はトラバースしながら九十九折れに登っていく。おかげで傾斜が抑えられてありがたい。
P617東で尾根に乗り上げた。
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9/1 13:52
P617東で尾根に乗り上げた。
一応都道なので当然かもしれないが申し分ない山道が続く。
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9/1 13:56
一応都道なので当然かもしれないが申し分ない山道が続く。
ちょっとした岩を北に巻き、
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9/1 13:58
ちょっとした岩を北に巻き、
道はそのままトラバースしていく。
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9/1 13:58
道はそのままトラバースしていく。
きつくないので感覚が麻痺していたけど振り返ると結構な高度感がある。これが都道とは。
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9/1 14:02
きつくないので感覚が麻痺していたけど振り返ると結構な高度感がある。これが都道とは。
<名坂峠>
入山してから割とすぐで峠に到達。
1
9/1 14:03
<名坂峠>
入山してから割とすぐで峠に到達。
ずっと気になっていたここがNo.1の理由は都道との交点だからだろうか。
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9/1 14:03
ずっと気になっていたここがNo.1の理由は都道との交点だからだろうか。
すぐそばの岩茸石山は踏まずそのまま峠を越えて成木へ。登山口まで1.5kmとあった。
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9/1 14:03
すぐそばの岩茸石山は踏まずそのまま峠を越えて成木へ。登山口まで1.5kmとあった。
峠の東側も細いトラバースから。
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9/1 14:04
峠の東側も細いトラバースから。
迫力のある上部の岩稜。
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9/1 14:04
迫力のある上部の岩稜。
2,3度切り返すと沢沿いの道となる。
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9/1 14:09
2,3度切り返すと沢沿いの道となる。
比較的早い段階から沢筋が現れる。飲用に適しているかは不明なのでざっと頭を冷やすのに使う。
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9/1 14:09
比較的早い段階から沢筋が現れる。飲用に適しているかは不明なのでざっと頭を冷やすのに使う。
下っていくと剥き出しになった岩盤が左右に現れる。登山道を外すとなかなか険しそうな山域だ。
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9/1 14:10
下っていくと剥き出しになった岩盤が左右に現れる。登山道を外すとなかなか険しそうな山域だ。
しばらく下りると右岸に移る。ここで傾斜がぐっと緩み道の雰囲気が変わり林道に出たものと勘違いした。下草が茂っているものの今のところは藪を漕ぐというほどでもない。
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9/1 14:14
しばらく下りると右岸に移る。ここで傾斜がぐっと緩み道の雰囲気が変わり林道に出たものと勘違いした。下草が茂っているものの今のところは藪を漕ぐというほどでもない。
青梅市がハイキングコースとして整備した名残だろうか、朽ちかけたベンチがシダに飲まれかかっている。
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9/1 14:14
青梅市がハイキングコースとして整備した名残だろうか、朽ちかけたベンチがシダに飲まれかかっている。
ここに来て初めて上成木川井線という都道の路線名が現れる。というよりもこの通報時の番号看板が1つあるっきりで他では見掛けなかった。
1
9/1 14:15
ここに来て初めて上成木川井線という都道の路線名が現れる。というよりもこの通報時の番号看板が1つあるっきりで他では見掛けなかった。
<切石>
畠山重忠が秩父から鎌倉に向かう際に霧に巻かれて名坂の山中に迷い込んだ折、妖怪の仕業と霧を一閃したところ悲鳴を上げて霧が晴れ、足元にこの一抱えもあるチャートの岩が落ちていたという。
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9/1 14:15
<切石>
畠山重忠が秩父から鎌倉に向かう際に霧に巻かれて名坂の山中に迷い込んだ折、妖怪の仕業と霧を一閃したところ悲鳴を上げて霧が晴れ、足元にこの一抱えもあるチャートの岩が落ちていたという。
<籠石>
次に現れる岩は由来不明。手元の地図にはカーゴ岩とある。
1
9/1 14:16
<籠石>
次に現れる岩は由来不明。手元の地図にはカーゴ岩とある。
再び左岸に移る箇所には鋼製の橋が架けられている。ここが登山道なのか都道なのか林道なのか分からなくなる。
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9/1 14:17
再び左岸に移る箇所には鋼製の橋が架けられている。ここが登山道なのか都道なのか林道なのか分からなくなる。
日照り続きというのにこの沢には一定の水量がある。かつてはワサビ田が広がっていたというのも頷ける。
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9/1 14:17
日照り続きというのにこの沢には一定の水量がある。かつてはワサビ田が広がっていたというのも頷ける。
このルート一番の目玉である升ヶ滝への分岐は出ているものの対岸の道が不明瞭。
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9/1 14:17
このルート一番の目玉である升ヶ滝への分岐は出ているものの対岸の道が不明瞭。
滝の落ち口?付近を探索する。蛇行が削ったナメのような岩盤とポットホールが特徴的。奥の溝を覗き込むとコの字にへし折れた北面の節理が見えた。
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9/1 14:18
滝の落ち口?付近を探索する。蛇行が削ったナメのような岩盤とポットホールが特徴的。奥の溝を覗き込むとコの字にへし折れた北面の節理が見えた。
対岸の道が分からないのでとりあえず落ち口そばまで寄ってみる。落差20mというのは誇張ではないらしく高度感がある。例の岩盤は滑るのでそそくさと退散した。
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9/1 14:19
対岸の道が分からないのでとりあえず落ち口そばまで寄ってみる。落差20mというのは誇張ではないらしく高度感がある。例の岩盤は滑るのでそそくさと退散した。
その対岸というのがこちら。多分トラバースして下流側から滝を見るものと思われる。急崖を横切るようなので止めておいた。
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9/1 14:19
その対岸というのがこちら。多分トラバースして下流側から滝を見るものと思われる。急崖を横切るようなので止めておいた。
滝の上部は遊歩道風に整備がされている。
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9/1 14:20
滝の上部は遊歩道風に整備がされている。
カーブの先には通行止めの看板が立っていてぎょっとしたが二本目の鋼桁橋を迂回するものだった。
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9/1 14:20
カーブの先には通行止めの看板が立っていてぎょっとしたが二本目の鋼桁橋を迂回するものだった。
迂回路はこの通り。奥多摩でよく見る谷越えの道になっていた。
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9/1 14:21
迂回路はこの通り。奥多摩でよく見る谷越えの道になっていた。
下流は縁がやや崩れ気味な道が続くものの全体的には安定した道だった。ただ歩く人は少ない印象。
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9/1 14:23
下流は縁がやや崩れ気味な道が続くものの全体的には安定した道だった。ただ歩く人は少ない印象。
<東京都水道局 成木取水所>
良い造形の水道施設が現れると登山口は近い。
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9/1 14:24
<東京都水道局 成木取水所>
良い造形の水道施設が現れると登山口は近い。
ほとんど登山口まで下りてきたのに壁のような岩盤が迫る。
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9/1 14:25
ほとんど登山口まで下りてきたのに壁のような岩盤が迫る。
<登山口/東京都水道局 成木浄水所>
一際大きな水道施設脇から舗装路となり山歩きはひと段落する。
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9/1 14:25
<登山口/東京都水道局 成木浄水所>
一際大きな水道施設脇から舗装路となり山歩きはひと段落する。
こちら側にも升ヶ滝と岩茸石山を案内する道標が立てられている。
1
9/1 14:26
こちら側にも升ヶ滝と岩茸石山を案内する道標が立てられている。
成木の集落に向かう途中で見かけた石仏。この辺りは野仏となっていないのがほほえましい。
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9/1 14:28
成木の集落に向かう途中で見かけた石仏。この辺りは野仏となっていないのがほほえましい。
こちらは擁壁の一部となった石仏。
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9/1 14:32
こちらは擁壁の一部となった石仏。
イタドリクボ沿いに咲くギボウシ。
1
9/1 14:34
イタドリクボ沿いに咲くギボウシ。
常福院本坊の200mほど西側にある私有地か公園か曖昧な土地に地蔵堂がある。一応ここが高水山の参道入口にあたるようだ。
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9/1 14:36
常福院本坊の200mほど西側にある私有地か公園か曖昧な土地に地蔵堂がある。一応ここが高水山の参道入口にあたるようだ。
地蔵堂の様子。見る限り常福院とのつながりが判るものはない。
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9/1 14:36
地蔵堂の様子。見る限り常福院とのつながりが判るものはない。
農地へ繋がる坂道を登っていく。すぐ手前に「高水山へ」と案内があり一安心。
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9/1 14:37
農地へ繋がる坂道を登っていく。すぐ手前に「高水山へ」と案内があり一安心。
コンクリでできた案内標も。
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9/1 14:37
コンクリでできた案内標も。
次第に道は登山道の雰囲気に。左手から上がってくる道は常福院本坊からのものと思われる。
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9/1 14:39
次第に道は登山道の雰囲気に。左手から上がってくる道は常福院本坊からのものと思われる。
合流すると現れる一合目の合目石。
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9/1 14:40
合流すると現れる一合目の合目石。
<高水山登山口>
山道は林道なちゃぎり線で寸断されているので横断して鳥居をくぐる。実は表参道は初めてなのだけどレポなどで良く見知った場所である。それにしてもお寺というのに立派な両部鳥居だ。
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9/1 14:42
<高水山登山口>
山道は林道なちゃぎり線で寸断されているので横断して鳥居をくぐる。実は表参道は初めてなのだけどレポなどで良く見知った場所である。それにしてもお寺というのに立派な両部鳥居だ。
鳥居手前には多数の石仏が並ぶ。
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9/1 14:42
鳥居手前には多数の石仏が並ぶ。
登山道もとい参道は伐採されて疎らになった植林を縫うようにして登っていく。早速二合目の石が現れたが次は「三丁」だったり別の形式の合目石が現れたりと混乱したのですぐに数えるのをやめた。
1
9/1 14:43
登山道もとい参道は伐採されて疎らになった植林を縫うようにして登っていく。早速二合目の石が現れたが次は「三丁」だったり別の形式の合目石が現れたりと混乱したのですぐに数えるのをやめた。
九十九折れの途中で振り返って。北東、大仁田山方面が少し見える。
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9/1 14:46
九十九折れの途中で振り返って。北東、大仁田山方面が少し見える。
さすが表参道というだけあって頗る歩きやすい。
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9/1 14:50
さすが表参道というだけあって頗る歩きやすい。
「四合目」の石を見ると程なくしてカーブミラーが現れる。
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9/1 14:53
「四合目」の石を見ると程なくしてカーブミラーが現れる。
林道なちゃぎり線に出る手前には石祠と灯篭。このセットは参道で何度か見掛ける事になる。ここの古い合目石は「七合」……。
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9/1 14:53
林道なちゃぎり線に出る手前には石祠と灯篭。このセットは参道で何度か見掛ける事になる。ここの古い合目石は「七合」……。
林道を跨ぐと少し長めの階段道。山道の方が良かったとと思わせる仕掛けにでもなっているのだろうかと邪推してしまう。
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9/1 14:54
林道を跨ぐと少し長めの階段道。山道の方が良かったとと思わせる仕掛けにでもなっているのだろうかと邪推してしまう。
なおも遊歩道風の山道を上がっていくと経文でも彫られていそうな長方形の岩が立っている。厳かな名前が付いているのかと思ったら高水山のマッターホルンとあった。
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9/1 14:56
なおも遊歩道風の山道を上がっていくと経文でも彫られていそうな長方形の岩が立っている。厳かな名前が付いているのかと思ったら高水山のマッターホルンとあった。
丁目石の方は十を超すと道はやや険しさを増してくる。
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9/1 15:05
丁目石の方は十を超すと道はやや険しさを増してくる。
暑さに参り始めた頃、次の林道交点が見えてきた。ここには水場があるのだが涸れていたのでクーリングはできず。
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9/1 15:13
暑さに参り始めた頃、次の林道交点が見えてきた。ここには水場があるのだが涸れていたのでクーリングはできず。
また階段道が現れるがここから常福院まではあと少し。
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9/1 15:16
また階段道が現れるがここから常福院まではあと少し。
「体のために歩け〃〃」はい。
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9/1 15:18
「体のために歩け〃〃」はい。
合目石のラスト(多分)は十合などではなく「高水山」。確か最後の林道を跨ぐときに見たものは八合だった。
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9/1 15:18
合目石のラスト(多分)は十合などではなく「高水山」。確か最後の林道を跨ぐときに見たものは八合だった。
高源寺との分岐を見送ると山門に迎えられる。
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9/1 15:20
高源寺との分岐を見送ると山門に迎えられる。
<常福院龍學寺>
ゆっくりと日が傾きかけてきた頃境内に到着。
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9/1 15:21
<常福院龍學寺>
ゆっくりと日が傾きかけてきた頃境内に到着。
波浪切白切不動が祀られたお堂の均整の取れた屋根と精緻な彫刻は一見の価値あり。
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9/1 15:21
波浪切白切不動が祀られたお堂の均整の取れた屋根と精緻な彫刻は一見の価値あり。
狛犬はお犬様。
1
9/1 15:21
狛犬はお犬様。
奥多摩の狼信仰といえば大岳山や御岳山がまず思い浮かぶ。
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9/1 15:21
奥多摩の狼信仰といえば大岳山や御岳山がまず思い浮かぶ。
不動堂裏に安置された倶利加羅と石仏。
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9/1 15:22
不動堂裏に安置された倶利加羅と石仏。
境内裏手の雑木林は広々として気持ちがいい。すぐそばの山頂へは登らずにここから北側を巻く道を進んだ。
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9/1 15:22
境内裏手の雑木林は広々として気持ちがいい。すぐそばの山頂へは登らずにここから北側を巻く道を進んだ。
こちらの巻道はほぼ水平で道幅もあって快適。
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9/1 15:25
こちらの巻道はほぼ水平で道幅もあって快適。
<分岐>
すぐに山頂西側の分岐に出た。
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9/1 15:27
<分岐>
すぐに山頂西側の分岐に出た。
高水三山の縦走路の良さは高尾−陣馬ルート並み。
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9/1 15:30
高水三山の縦走路の良さは高尾−陣馬ルート並み。
南の小コブを巻いて岩茸石山側の鞍部に向け緩く高度を落としていく。
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9/1 15:32
南の小コブを巻いて岩茸石山側の鞍部に向け緩く高度を落としていく。
階段道にある道標の裏からトラバースして平溝林道に至る地形図の破線路へ。ここからはバリエーションだが以前は使う人がいたのか細いベンチが残っているのが印象的だった。
1
9/1 15:33
階段道にある道標の裏からトラバースして平溝林道に至る地形図の破線路へ。ここからはバリエーションだが以前は使う人がいたのか細いベンチが残っているのが印象的だった。
作業道なのか尾根に入ると薄らと踏み跡らしいものは見える。道標のトラバースの時点である程度想像はついていたけど杉の枯れ枝が散乱していてしばしば足を取られた。
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9/1 15:34
作業道なのか尾根に入ると薄らと踏み跡らしいものは見える。道標のトラバースの時点である程度想像はついていたけど杉の枯れ枝が散乱していてしばしば足を取られた。
漫然と下りていくと670~680m付近で南南西の尾根へと進んでしまう。日の照り具合で気が付いてすぐにコースを修正。予定のバラクボ沢右岸の尾根へはいくつかテープも付けられていた。
1
9/1 15:40
漫然と下りていくと670~680m付近で南南西の尾根へと進んでしまう。日の照り具合で気が付いてすぐにコースを修正。予定のバラクボ沢右岸の尾根へはいくつかテープも付けられていた。
尾根を分けた後は林道まで転げ落ちそうな位の急傾斜が続いた。下部はそれらしい九十九折れの踏み跡があったもののブレーキが効かずほとんどショートカットのような恰好で高度を落としていった。
1
9/1 15:45
尾根を分けた後は林道まで転げ落ちそうな位の急傾斜が続いた。下部はそれらしい九十九折れの踏み跡があったもののブレーキが効かずほとんどショートカットのような恰好で高度を落としていった。
最後はバラクボ沢の窪みに沿うようにして林道に下り立つ。
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9/1 15:47
最後はバラクボ沢の窪みに沿うようにして林道に下り立つ。
<林道平溝線>
林道から下りてきたルートを振り返る。短いものの結構急だったのでこちらからは登りたくないかな……。右端のテープの奥がバラクボ沢、この日は涸れていた。
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9/1 15:47
<林道平溝線>
林道から下りてきたルートを振り返る。短いものの結構急だったのでこちらからは登りたくないかな……。右端のテープの奥がバラクボ沢、この日は涸れていた。
次は惣岳山の東、沢井尾根に尾根に至る破線路を辿るつもりだった。平溝川が思ったよりも抉れているので少し西へ林道を登り直し徒渉できそうな所を探す。
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9/1 15:49
次は惣岳山の東、沢井尾根に尾根に至る破線路を辿るつもりだった。平溝川が思ったよりも抉れているので少し西へ林道を登り直し徒渉できそうな所を探す。
荒れをかいくぐって山肌に取り付いたもののこちらは一本東にある平溝尾根へ達する尾根だった。
1
9/1 15:53
荒れをかいくぐって山肌に取り付いたもののこちらは一本東にある平溝尾根へ達する尾根だった。
本命の破線路は西向かいの急斜面。間を通る玉指沢が意外と深く、地図を見ていたら急登が続きそうだったのでここで今回の探索は止めにした。
1
9/1 15:57
本命の破線路は西向かいの急斜面。間を通る玉指沢が意外と深く、地図を見ていたら急登が続きそうだったのでここで今回の探索は止めにした。
完全に意気消沈してしまったので後は適当に沢を見ながら青梅街道を目指す。こちらは先ほど跨いだ平溝川の小滝。
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9/1 15:58
完全に意気消沈してしまったので後は適当に沢を見ながら青梅街道を目指す。こちらは先ほど跨いだ平溝川の小滝。
ナシノ木入
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9/1 16:02
ナシノ木入
<林道平溝線起点>
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9/1 16:03
<林道平溝線起点>
川沿いに立つ馬頭観音。
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9/1 16:08
川沿いに立つ馬頭観音。
小ナシノ入
1
9/1 16:08
小ナシノ入
せっかくなので高水山のもう一つの参道でもある高源寺にも立ち寄る。ここには表参道で見たものと似た形式の道標がある。
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9/1 16:18
せっかくなので高水山のもう一つの参道でもある高源寺にも立ち寄る。ここには表参道で見たものと似た形式の道標がある。
常福院同様開かれた高源寺。登山道入口として公衆トイレも設置されハイカーにはなじみのあるお寺のよう。
1
9/1 16:18
常福院同様開かれた高源寺。登山道入口として公衆トイレも設置されハイカーにはなじみのあるお寺のよう。
<高源寺>
こちらのお寺の散策は次回の高水三山に譲ろう、と思いながら軒下の切り株ベンチで小休止。
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9/1 16:19
<高源寺>
こちらのお寺の散策は次回の高水三山に譲ろう、と思いながら軒下の切り株ベンチで小休止。
平溝橋の下は渓谷感がある。
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9/1 16:27
平溝橋の下は渓谷感がある。
平溝橋より軍畑駅側に並ぶ二つの地蔵堂。左の不動明王像は見るからに精緻な彫りだが右の庚申塔の緩急の付け具合もなかなかのもの。
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9/1 16:28
平溝橋より軍畑駅側に並ぶ二つの地蔵堂。左の不動明王像は見るからに精緻な彫りだが右の庚申塔の緩急の付け具合もなかなかのもの。
さらに南下し軍畑と二俣尾駅を分ける小道で平溝川を渡る。ここには庚申塔と高水山入口の標石。
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9/1 16:33
さらに南下し軍畑と二俣尾駅を分ける小道で平溝川を渡る。ここには庚申塔と高水山入口の標石。
<二俣尾駅>
次の電車まで時間があるのでもう少し先まで歩く。
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9/1 16:41
<二俣尾駅>
次の電車まで時間があるのでもう少し先まで歩く。
駅のすぐ東に青梅街道に面して建つ海禅寺総門。ここから北にある本堂等を含め寺の一帯が都指定史跡となっている。
1
9/1 16:44
駅のすぐ東に青梅街道に面して建つ海禅寺総門。ここから北にある本堂等を含め寺の一帯が都指定史跡となっている。
その海禅寺、現在は参道を鉄道が横断している。城と見紛うばかりの立派な構えだ。
1
9/1 16:45
その海禅寺、現在は参道を鉄道が横断している。城と見紛うばかりの立派な構えだ。
瑞龍山の山号が輝く重厚かつ壮麗な山門。
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9/1 16:45
瑞龍山の山号が輝く重厚かつ壮麗な山門。
今日はどの山頂にも立てなかったけどこの山門が見られただけでも良しと思えるほどに細やかな装飾が施されている。
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9/1 16:45
今日はどの山頂にも立てなかったけどこの山門が見られただけでも良しと思えるほどに細やかな装飾が施されている。
<海禅寺>
開山は550年以上前、すぐ北の稜線にある辛垣城跡(辛垣山)の城主、三田綱秀との縁があり、一族の墓や首塚が境内に残っている。海から遠いこの奥多摩で「海」禅寺と訝しんだが徳川家の時代で登記を行う際に誤って記載されたものが現在の寺号となり、もとは福禅寺という。
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9/1 16:46
<海禅寺>
開山は550年以上前、すぐ北の稜線にある辛垣城跡(辛垣山)の城主、三田綱秀との縁があり、一族の墓や首塚が境内に残っている。海から遠いこの奥多摩で「海」禅寺と訝しんだが徳川家の時代で登記を行う際に誤って記載されたものが現在の寺号となり、もとは福禅寺という。
砂利道に並べられた石造りの龍。これにはどういう意味が?
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9/1 16:46
砂利道に並べられた石造りの龍。これにはどういう意味が?
陣内の様子。釈迦如来像を差し置いて極彩色の天女の図が目を引く。
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9/1 16:47
陣内の様子。釈迦如来像を差し置いて極彩色の天女の図が目を引く。
境内より眺める日の出の丘陵。
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9/1 16:48
境内より眺める日の出の丘陵。
こちらは青梅街道に出た際に見た日の出の丘陵、というか山稜
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9/1 16:55
こちらは青梅街道に出た際に見た日の出の丘陵、というか山稜
<石神社>
最後は最寄りの石神前駅の由来となったお宮に参拝。右手の鳥居の柱に負けない巨木が御神木のイチョウ。祭神は大山祇命の娘のイワナガヒメ。この山域には合っているような気がする。
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9/1 17:02
<石神社>
最後は最寄りの石神前駅の由来となったお宮に参拝。右手の鳥居の柱に負けない巨木が御神木のイチョウ。祭神は大山祇命の娘のイワナガヒメ。この山域には合っているような気がする。
駅名に冠せられるだけあり境内社も手厚く祀られている様子。
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9/1 17:02
駅名に冠せられるだけあり境内社も手厚く祀られている様子。
<石神前駅>
ここでゴール。もう暑くてふらふら。
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9/1 17:03
<石神前駅>
ここでゴール。もう暑くてふらふら。
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