記録ID: 8632679
全員に公開
沢登り
九州・沖縄
緑川本流〜三方山
2025年08月30日(土) 〜
2025年08月31日(日)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
関東支部北関東支店より視察にいらしたので九州の沢をご案内した次第。
DAY1:駐車地点(0920)Co790二股(1040)林道(1350)・1174(1450)
8月頭の豪雨で緑川流域が大崩れと聞いていたが川も道も問題なさそう。内の口集落に登るヘアピンカーブに駐車。急斜面をずり落ちるようにして入渓し、たおやかな河原を歩く。やがて釜やら小滝やらが現れて、ギラギラ太陽のもとジャブジャブ登る。しかし冗談で持ってきたギターが冗談じゃねえってくらい邪魔である。水流をもろに受けるし、倒木をくぐるときも難儀する。滝の突破の際、意を決して微妙なスタンスに乗り込もうとしたら頭の上でネックが引っかかって押し返されること多々あり、恐怖と怒りを覚える。Co790二股を右に進むとゴルジュに入り滝の連続。巻いた滝は二つあり、どちらも残置ロープのあるところをたどって昇り降り。ギター持ちは適宜ザックを手渡しで上げてもらう。一見無理そうな滝でも取りついてみると順層でガバ豊富だったりして、ロープ出さずに登れる。だがギターや重荷のせいもあって道中長く感じた。Co1100のあたりで地形図に無い治山ダムあり、それを超えると右岸側に作業道が林道まで続いていた。林道上に焚火跡。今日はもう少し進めることにする。林道の先、屈曲のあたりを過ぎると巨木の倒木地帯が現れる。緑川は倒木のスケールがでかく、直径3mはあろうかという巨木が川をせき止めて天然の砂防ダムになっているところもあった。・1174のあたりでテンバを求めて右往左往。左岸高台の平地に泊まることにする。小一時間ほど格闘して焚火を育て上げる。飯食って酒飲んで、満を持してギターの出番。炎と歌声が夜空に吸い込まれていく。
DAY2:・1174(0620)Co1400二股(0730)三方山(0800)切剥分岐(0850)久保の息(0930)駐車地点(1100)
二日酔い。二度寝の後、無理やり朝食を流し込んで出発。ゼーゼー言いながらCo1400二股あたりまで来る頃には毒素が抜けてきた。右股の右の尾根にとりついて稜線登山道まで。ザックデポしてギターを肩に担いで三方山へ。ピークで一節歌ってから下山。車も通れるくらいの快適登山道を通って、久保の息から尾根線たどって帰る。尾根線は藪ゼロで整備された公園のよう。天然記念物級の巨木がちらほら。ギターをザックにくくるときはネックを下にすると枝に引っかからないことを道中で学んだ。下山後は山都でラーメン食って、通潤橋の放水見物してから解散した。
DAY1:駐車地点(0920)Co790二股(1040)林道(1350)・1174(1450)
8月頭の豪雨で緑川流域が大崩れと聞いていたが川も道も問題なさそう。内の口集落に登るヘアピンカーブに駐車。急斜面をずり落ちるようにして入渓し、たおやかな河原を歩く。やがて釜やら小滝やらが現れて、ギラギラ太陽のもとジャブジャブ登る。しかし冗談で持ってきたギターが冗談じゃねえってくらい邪魔である。水流をもろに受けるし、倒木をくぐるときも難儀する。滝の突破の際、意を決して微妙なスタンスに乗り込もうとしたら頭の上でネックが引っかかって押し返されること多々あり、恐怖と怒りを覚える。Co790二股を右に進むとゴルジュに入り滝の連続。巻いた滝は二つあり、どちらも残置ロープのあるところをたどって昇り降り。ギター持ちは適宜ザックを手渡しで上げてもらう。一見無理そうな滝でも取りついてみると順層でガバ豊富だったりして、ロープ出さずに登れる。だがギターや重荷のせいもあって道中長く感じた。Co1100のあたりで地形図に無い治山ダムあり、それを超えると右岸側に作業道が林道まで続いていた。林道上に焚火跡。今日はもう少し進めることにする。林道の先、屈曲のあたりを過ぎると巨木の倒木地帯が現れる。緑川は倒木のスケールがでかく、直径3mはあろうかという巨木が川をせき止めて天然の砂防ダムになっているところもあった。・1174のあたりでテンバを求めて右往左往。左岸高台の平地に泊まることにする。小一時間ほど格闘して焚火を育て上げる。飯食って酒飲んで、満を持してギターの出番。炎と歌声が夜空に吸い込まれていく。
DAY2:・1174(0620)Co1400二股(0730)三方山(0800)切剥分岐(0850)久保の息(0930)駐車地点(1100)
二日酔い。二度寝の後、無理やり朝食を流し込んで出発。ゼーゼー言いながらCo1400二股あたりまで来る頃には毒素が抜けてきた。右股の右の尾根にとりついて稜線登山道まで。ザックデポしてギターを肩に担いで三方山へ。ピークで一節歌ってから下山。車も通れるくらいの快適登山道を通って、久保の息から尾根線たどって帰る。尾根線は藪ゼロで整備された公園のよう。天然記念物級の巨木がちらほら。ギターをザックにくくるときはネックを下にすると枝に引っかからないことを道中で学んだ。下山後は山都でラーメン食って、通潤橋の放水見物してから解散した。
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
酒類(5L程度)
アウトドア用ギター
|
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