出羽三山、「前世」を偲ぶ月山と「来世」を覗いた湯殿山。


- GPS
- 05:27
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 828m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:45
天候 | ☀→ガス→☀※リフト乗り場に表示されてる状況だと山頂気温10℃、風速8m。実際は15℃ぐらいで風は2〜3m、快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
湯田川温泉〜(🚙レンタカー)〜姥沢登山口・・・【月山】・・・姥沢登山口〜(🚙レンタカー)〜湯殿山仙人沢・・・【湯殿山】・・・湯殿山仙人沢〜(🚙レンタカー)〜鶴岡駅〜(羽越本線)〜新潟駅〜(上越新幹線)〜大宮駅〜(JR線)〜地元最寄り駅 ※1 湯田川温泉→月山姥沢登山口🅿️ 🚙1:20 ※2 月山姥沢登山口🅿️→湯殿山仙人沢🅿️ 🚙0:30 ※3 湯殿山仙人沢🅿️→鶴岡駅 🚙1:00 ※4 この日は全て予定通り、帰りの公共交通機関も遅延無しでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山道の様子◆ 【月山】 往復リフト利用で登りました。牛首分岐までは快適な石敷き登山道です。昨日の羽黒山と比べて何とも歩きやすい優しい道です。牛首から山頂までは岩場もありますが綺麗に並べられた石で足の置き場に苦労するとなく山頂までスムーズに到達出来ました。姥ヶ岳方面も同様に歩きやすいです。 【湯殿山】 鳥居をくぐりいわゆる参道ですがバスも走る舗装路です。道路脇に歩道と書かれた文字があり黄線が引かれてますのでそこを歩きます。本宮に至る短い区間に石段あります。観光客が訪れる場所なので危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | ◆日帰り湯◆ 湯殿山参籠所(ゆどのやまさんろうじょ)「御神湯」入湯料1000円。 https://www.shoko-travel.jp/yudonosan_sanrousyo/goshinyu/ 本宮の参道脇の「丹生水上神社」の神様のお湯を引いた温泉です。鶴岡に戻る途中にもいい温泉があるのですが、ぜひ一度入ってみたい温泉でした。石鹸・シャンプーの類は一切なく檜組の湯船だけです。湯船には神棚があるので入浴前に二礼二拍手一礼をして入ります。頭からザブザブ神のお湯をかけて登山の汗を流しました。 |
写真
感想
出羽三山生まれかわりの旅2日目は月山と湯殿山です。
月山に至っては8合目の弥陀ヶ原ルートにしたかったのですが、次の湯殿山へのアクセスを考え慣れたスキー場側からのルートにしました。リフト終点より登り始めますが、この辺Tバーリフトがかかってたりその年の状況により滑るエリアの変化があり1日中楽しめる春夏スキーエリア、懐かしさでいっぱい、「あの頃君は若かった〜♪」😁
ガスの中、昨日の羽黒山よりよっぽど歩きやすい登山道を進みます。そして晴れぬまま山頂エリア、ますは三角点のある山頂へ到着しますが相変わらずの霧の中です。たぶん2度目となる神社へ足を踏み入れお祓いと参拝そして御朱印をいただきました。そんな時間を過ごしてるとあれっ!青空。祈りが通じたかみるみるうちに月山ブルーの世界。素晴らしい山頂風景となりました。その後姥ヶ岳へのルートを歩き下山もリフトの楽チン移動。雪解けが遅かったせいか夏の花も多く残り、感動の月山詣でとなりました。
最後に向かうは神秘の神社「湯殿山神社」。
来世を見る湯殿山、「聞くなかれ」「語るなかれ」あの世界を心の奥にしまって出羽三山生まれかわりの旅は終了です。
以前よりずっと行きたかった出羽三山、1泊2日の短い時間でしたが「現世」を辿り「前世、過去」を偲び、そして「来世・未来」を巡る旅。過去から現世まで自分を導いてきてくれた先祖、そしてこれから先を生きぬく子孫、色々考えさせられる貴重な旅となりました。
前日の***出羽三山、「現世」を辿る羽黒山***↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8611449.html
「生まれかわりの旅」いつの頃か計画してましたがやっと行けた感じ、ルート計画も楽しみながらしましたよ😊当初車を使わず8合目から月山そして湯殿山本宮へ歩けるかと考えましたが、バス便は8月前半と週末のみのようでした。金・土の計画なら行けそうですが自分の予定と合わずこんなルートの出羽三山でした。それと楽しみにしてる温泉宿には泊れず鶴岡駅近くのホテルになりそう。そうなると駅近の居酒屋で沈没か?😁
結局、名湯にも浸れたし正解だったのかも知れませんネ😊
yamaonseの行かれた頃、随分雪があったようですが流石にこの猛暑、ちょっぴりと残ってるだけでした。それでもこの時期残るのは珍しいとのこと、少雨が影響してるらしいと月山ベテランさんが話してました。
夏の花、秋の花が同居の月山、昔はまったく見向きをしなかったですがこの歳になっての再訪、正解でした。そして湯殿山本宮、多くを語ることできませんが「行って良かった」の一言ですかね。
古刹は雨でも似合うけど、月山は晴れて欲しいですから
お天気が回復して良かったですよね☀️
どこまでも続くなだらか稜線が素敵!
流石に残雪があるだけあって、まだフレッシュなハクサンイチゲとかイワイチョウ咲いてるんだー
御朱印いただいて美味しいものも食べて、身も心もまっさらに生まれ変われていいなぁ
私も生まれ変わりたいものです。。。😓
しかし、今日も暑いですね‼️
トーホグは関東より涼しかったですかぁ?
電車遅延が吉と出て雨上がりの羽黒山、しっとりとして良かったですヨ。ただあの滑る石段には難儀💦滑らず躓かずなんとか持ちこたえたのは今の自分と同じかな😁
「現世」を巡るとはこう言うもんだなぁと実感しております。
月山、前回といっても大昔になりますが花などまったく眼中に無し!今回はしっかり目に焼き付けました。咲き残った夏の花が少しかな?とあまり期待はしてなかったですがこの時期にハクサンイチゲなんて驚き、隣にはリンドウですからね😊
「生まれ変わり」?たぶんあまり無茶せず穏やかな人生をリピートしてるかな😊そんあ気分になる出羽三山の旅だった気がしますネ。そして帰ってからのこの暑さ、もういい加減にしてほしい!ちなみこの日の月山、山頂気温15℃、天国でした😊
月山、なだらかな稜線がとても美しいですね。
少し進んだ草紅葉、ハクサンイチゲなど夏の花
混在など季節が移り替わるタイミングですね。
登山をしながら、人生を見つめなおす
いい機会になられたようで、なによりです。
月山、夏スキーメインで何度かいってますが山頂は2度目、あの頃はただ登ってお祓い受けて下るだけ。今となってはもったいない登山でしたがこの歳になって花を見ながら景色を見ながら登山できたことに感謝です😊なだらかな稜線にまだ咲き誇る夏の花、この山の醍醐味ですね。リンドウが咲き誇る湿原も少しだけ秋仕様?下界は猛暑で大騒ぎですがちょっとだけ色が付いた木々をみるとほっとしますねw
「人生は山あり谷あり、まるで登山」、出羽三山はそんな言葉がぴったしのようです。羽黒山の長い石段でじっくり「現世」を見つめ、月山では先祖からのおだやかな「前世」、そして言葉には出来なけど湯殿山で見た「来世」。山と人生、余韻に浸っております😊
出羽三山、いいですね!
私も深く印象深いです!
列車が停電にはビックリ、時間が押さなかったら羽黒山の三色餅を召し上がれたのに!
イエ、私は早すぎて開店していなくて食べて無いんですよ、開いていたら全種類かな、と(^o^;)。
月山のご祈祷、驚きました。
わたし、今となっては感動して涙が出たのかビックリして涙が出たのか(子供か!)
でも訪れたらまた受けたいです。
実は月山の山頂標識も行ってないのですよ、全く気が付きませんでした。
teruさんのタイトル写真の『天空の月山神社』も振り返った時に、あ、すごい、と思って写真を撮ろうとしてモタモタして撮ろうとしたらもう霧がかかって今した。。
湯殿山本宮もタイムアウトで、脇は通ったのに靴を脱いで参拝は叶いませんでした。
参籠所の方にもお世話になったので行かなきゃと思っていましたがmattyanさんの情報でバス便が減便で発展的解消というかめちゃくちゃ高価になり、それこそteruさんのようにレンタカーでないとムリな様相になりました。
山は余裕を持たないとダメですね、
鶴岡でteruさん、美味しそう〜!
わたしゃコンビニの枝豆しか食べてない、だだちゃ豆、東京に戻ってから悔しくて何回もスーパーで買って茹でて食べましたっけ。
…と 怨み辛みの羨望100%のteruさんの出羽三山、楽しませていただきました。
miketamaさんのレコ、当時はざっと見ちゃった気がするので改めてしっかり先程読み直しました💦早朝から夕刻までぎっしりタイトなスケジュール恐れ入りました。自分も当初はこのルート(但し一日目羽黒山、二日目月山・湯殿山)で計画、庄内交通のしゃとる便が湯殿山から鶴岡まである!しかしよく見ると週末便のみ、結局はこんな廻り方となりましたが、行く先々でのんびりできたしこれで良かったかなと思ってますよ。
羽黒山、電車遅延響いてニの茶屋の力餅にありつけなくて残念!でも現世を辿れて◎
月山、前回は団体で御祈祷いただきましたが今回は個人のお祓い、天空の神社参拝で心もすっきり◎そしてあの山岳風景ももちろん◎
湯殿山、多くを語れませんがあのご神体に◎そして御神湯に浸かれたのも◎
要約するとこんな感じで印象に残る旅となりました😊
鶴岡、飲食店や居酒屋少ないのか混んでるようですね。こちらは飛び込みで入ったお店ですが開店早々と言うことですんなり、miketamaさんには申し訳ないけどしっかり庄内の新鮮魚介類などいただきました。それに店をでたあと追いかけてきた店員さん(店主さんなのかな?)あれっ!忘れもの?と思ったら缶ビールと鳥海山の水「これ電車の中で飲んでください」ほんと嬉しくて涙が出そうでした。やっぱり旅っていいなぁ😊
月山と湯殿山お疲れ様でした
私もかなり昔、月山へ行きました
しかし、山頂を目指すのでは無く麓をウロウロしただけだったと思います
今は亡き祖父母に連れられて電車に乗り、山形へ行ったのはかれこれ50年は昔の事
それを、この様に月山のレコを拝見すると、道端に転がる黒曜石を拾って遊んだことが鮮明に思い出されます
いつかもう一度月山へ行きたい
そう思いつつレコで楽しませていただきました
ありがとうございます😊
月山、そんな思い出があったんですね。祖父母に手をひかれ電車に乗り道端の黒曜石って、幼い頃の情景浮かびますよ😊自分も33年振り、当時はスキークラブの合宿(OBとして参加)で残り少なくなった雪を求めての月山でした。天気も良く皆で登ろうと10人位で山頂まで駆け上がり←(若かったのであっと言う間😁)祝詞を上げて頂き神聖な気分で祈願しました。快晴の空に鳥海山が浮かぶ景色は今でも鮮明に覚えてます。ただその当時、出羽三山がこのような信仰を持つ山とは知りませんでした。改めてこの歳になって再訪できたのは嬉しかったです。
「いつかもう一度月山へ行きたい」拙いレコで参考になるかどうか判りませんが、ぜひ足を運んでみてください。
自分ももう一度、今度は8合目の弥陀ヶ原から月山・湯殿山と繋げて過去〜未来を歩いて見ようかと思ってます。ただ交通手段に難があり苦慮しそうですが・・・。
コメントありがとうございました!
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