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Yamareco

記録ID: 8593495
全員に公開
沢登り
六甲・摩耶・有馬

船坂谷〜船坂地獄谷〜白水山〜六甲山最高峰

2025年08月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
10.6km
登り
780m
下り
783m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:25
合計
7:25
距離 10.6km 登り 780m 下り 783m
7:30
15
スタート地点
7:46
7:50
18
8:08
8:14
24
8:38
8:41
28
9:09
9:10
14
9:24
9:39
69
10:49
40
11:29
5
11:33
11:35
6
11:41
50
12:31
13:21
5
13:26
41
14:07
14:08
3
14:11
5
14:16
29
14:46
14:48
3
14:56
天候
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急宝塚駅より阪急バス船坂橋下車
コース状況/
危険箇所等
船坂谷、船坂地獄谷は共にバリエーションルートです。水流は緩やかで水深も浅く、川上丿滝以外は滝もなく、涸沢の距離の方が長い沢です。本日は沢靴を履いて船坂谷の第三堰堤で折り返し、船坂第10堰堤前二俣にてトレランシューズに履き替え、チェンスパ装着し、先日購入したMIZO凌ピッケルを初携帯し、船坂地獄谷へ入渓。船坂第六堰堤を右岸より高巻きしましたが、地面グズグズの急斜面でなかなか厳しい巻きでした。苔むした滑りやすい長い涸沢を詰めて、倒木ゾーンが見える二俣に着いたら左側の崩れやすい不安定な急斜面を3点支持で登ります。踏み跡は見当たらず、比較的崩れなさそいな木や岩のあるポイントめがけて少しずつ登っていきます。この時、ハチ(多分アシナガバチ)に付きまとわれ、バランス崩さないようにスピードアップで登るのが大変でした。緩い急斜面に60cmの凌ピッケルが良く刺さりバランス保持に活躍してくれました。中尾根が右手に出てきたので上がると、白水尾根へ合流するわずかな踏み跡に乗ることができました。
白水尾根から後鉢巻山までは熊笹が成長し、足元が隠れて見えづらいので、躓かないように気を付けて歩きました。苦手なアップダウンのあるルートで体力消耗しました。六甲最高峰でランチをして、整備された魚屋道で下山し、有馬地獄谷へ。愛宕山にも向かいましたが時間が迫っていたので引き返し、銀の湯にて入泉し、有馬温泉バス停からさくらやまなみバスで阪急夙川駅へ移動しました。
その他周辺情報 有馬温泉 銀の湯
万年冠水!?の道路を渡渉。
2025年08月23日 07:44撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 7:44
万年冠水!?の道路を渡渉。
船坂谷の湧き水。歩いてきた道路の右手にあります。本日の山珈琲にいただきます。
写真左手より進入禁止の看板あり(こちらはセーフ)。
2025年08月23日 07:50撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 7:50
船坂谷の湧き水。歩いてきた道路の右手にあります。本日の山珈琲にいただきます。
写真左手より進入禁止の看板あり(こちらはセーフ)。
湧き水の反対側にいい感じの入渓ポイントありました。
沢に出たら崩落道路が左手にあり、そちらでタープを張って車ごとキャンプされてる方がいらっしゃいました。そんな楽しみ方も素敵ですね〜♪
2025年08月23日 07:52撮影 by  Pixel 9, Google
1
8/23 7:52
湧き水の反対側にいい感じの入渓ポイントありました。
沢に出たら崩落道路が左手にあり、そちらでタープを張って車ごとキャンプされてる方がいらっしゃいました。そんな楽しみ方も素敵ですね〜♪
さて、サワーシューズに膝当て着用し、入渓!
2025年08月23日 07:59撮影 by  Pixel 9, Google
1
8/23 7:59
さて、サワーシューズに膝当て着用し、入渓!
小滝さえほぼなく、緩〜い沢歩き。
綺麗な冷たい水でクールダウンできます。
船坂第10堰堤が見えてきました。
2025年08月23日 08:10撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:10
小滝さえほぼなく、緩〜い沢歩き。
綺麗な冷たい水でクールダウンできます。
船坂第10堰堤が見えてきました。
船坂第10堰堤の下をくぐり抜けると…
2025年08月23日 08:11撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:11
船坂第10堰堤の下をくぐり抜けると…
天然プールの淵に出会いました。
泳げる深さがあります。
左側→船坂谷本流、
右側→船坂地獄谷
の二俣ポイントでもあります。
私は先に船坂谷へ。写真より手前の水が流れる左側岩場を登っていきます。
2025年08月23日 08:13撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:13
天然プールの淵に出会いました。
泳げる深さがあります。
左側→船坂谷本流、
右側→船坂地獄谷
の二俣ポイントでもあります。
私は先に船坂谷へ。写真より手前の水が流れる左側岩場を登っていきます。
船坂谷本流に進入し、振り返る。
晴れていたら、もっと新緑が映えていると思います。
2025年08月23日 08:24撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:24
船坂谷本流に進入し、振り返る。
晴れていたら、もっと新緑が映えていると思います。
本日初の小滝、二条の小滝!(勝手に命名)
2025年08月23日 08:25撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:25
本日初の小滝、二条の小滝!(勝手に命名)
この小滝は一歩で直登w
2025年08月23日 08:32撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:32
この小滝は一歩で直登w
沢の右岸側に老ヶ石。
こんな所に巨石あり、不思議な感じ。
触れると祟りで老けるとか…
丁重にお祀りされています。
2025年08月23日 08:36撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:36
沢の右岸側に老ヶ石。
こんな所に巨石あり、不思議な感じ。
触れると祟りで老けるとか…
丁重にお祀りされています。
老ヶ石を横から。
2025年08月23日 08:37撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:37
老ヶ石を横から。
船坂第三堰堤。
今日の船坂谷本流遡行はここまで。
折り返して登山道から天然プール二俣ポイントまで戻ります。
2025年08月23日 08:38撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:38
船坂第三堰堤。
今日の船坂谷本流遡行はここまで。
折り返して登山道から天然プール二俣ポイントまで戻ります。
天然プールまで戻ってきました。
こちらに降りてから、トレランシューズに履き替え、チェンスパと凌ピッケルをザックから出して船坂地獄谷を遡行します。
2025年08月23日 08:52撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 8:52
天然プールまで戻ってきました。
こちらに降りてから、トレランシューズに履き替え、チェンスパと凌ピッケルをザックから出して船坂地獄谷を遡行します。
苔むした涸沢。
またチェンスパ装着しておらず、トレランシューズソールがよく滑ります!
2025年08月23日 09:17撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 9:17
苔むした涸沢。
またチェンスパ装着しておらず、トレランシューズソールがよく滑ります!
素朴な石積が時折現れます。
2025年08月23日 09:19撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 9:19
素朴な石積が時折現れます。
船坂第六堰堤。
2025年08月23日 09:24撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 9:24
船坂第六堰堤。
右岸側より崩れやすく掴みどころの少ない急斜面を高巻きします。ピッケルで斜面を突き、体のバランスを取る感覚を掴みます。
2025年08月23日 09:24撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 9:24
右岸側より崩れやすく掴みどころの少ない急斜面を高巻きします。ピッケルで斜面を突き、体のバランスを取る感覚を掴みます。
堰堤上に出たら、すぐにまたグズグズの斜面をトラバースしつつ、下って河口に向かいます。
2025年08月23日 09:31撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 9:31
堰堤上に出たら、すぐにまたグズグズの斜面をトラバースしつつ、下って河口に向かいます。
通過した斜面を振り返る。
踏み跡があるような、ないような…
柔らかい斜面に足を取られ、ちょっと気持ち悪い。
2025年08月23日 09:38撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 9:38
通過した斜面を振り返る。
踏み跡があるような、ないような…
柔らかい斜面に足を取られ、ちょっと気持ち悪い。
河口に到着。地獄谷に再び入っていきます。
2025年08月23日 09:40撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 9:40
河口に到着。地獄谷に再び入っていきます。
ここからおよそ40分、苔まみれの不気味な涸沢を登っていきます。滑りやすい石だらけ。まだ沢靴履いてても良かったかも。
2025年08月23日 09:47撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 9:47
ここからおよそ40分、苔まみれの不気味な涸沢を登っていきます。滑りやすい石だらけ。まだ沢靴履いてても良かったかも。
こんな所にも石積が。
2025年08月23日 09:52撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 9:52
こんな所にも石積が。
沢の左側に巨石や岩壁が現れてきました。
2025年08月23日 10:13撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:13
沢の左側に巨石や岩壁が現れてきました。
沢の左側の奥に石積が見えています。
ここはまだ真っ直ぐ、沢の上流へ進みます。
2025年08月23日 10:21撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:21
沢の左側の奥に石積が見えています。
ここはまだ真っ直ぐ、沢の上流へ進みます。
倒木で埋まっている所まで遡行しました。
ヤマレコの踏み跡では、この先真っ直ぐ進む踏み跡、左側へ逸れる踏み跡があり、私は左側急斜面を選択。実際は踏み跡なく、柔らかく崩れやすい斜面です。
2025年08月23日 10:26撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:26
倒木で埋まっている所まで遡行しました。
ヤマレコの踏み跡では、この先真っ直ぐ進む踏み跡、左側へ逸れる踏み跡があり、私は左側急斜面を選択。実際は踏み跡なく、柔らかく崩れやすい斜面です。
高い岩壁。ここに来るまでアシナガバチにしつこく付きまとわれていました。手で追い払いたいのを我慢して、ひたすらピッケルを斜面に突いてスピードアップ意識してたらやっと巻けました。
右側に中尾根が見えてきたので上がってみると、やっとはっきりした踏み跡があり、進んでいくと白水尾根に合流できました。
2025年08月23日 10:31撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:31
高い岩壁。ここに来るまでアシナガバチにしつこく付きまとわれていました。手で追い払いたいのを我慢して、ひたすらピッケルを斜面に突いてスピードアップ意識してたらやっと巻けました。
右側に中尾根が見えてきたので上がってみると、やっとはっきりした踏み跡があり、進んでいくと白水尾根に合流できました。
白水尾根。写真右側より上がってきて振り返る。
2025年08月23日 10:47撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:47
白水尾根。写真右側より上がってきて振り返る。
白水山ピークが見えてきました。
2025年08月23日 10:48撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:48
白水山ピークが見えてきました。
白水山到着。三田方面は霞んでいました。
2025年08月23日 10:48撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:48
白水山到着。三田方面は霞んでいました。
白水山。
ここから熊笹だらけのトレイルになり、アップダウンもあり、急登苦手なので、疲労感増してきます。ピッケルをストック代わりに登ります。
2025年08月23日 10:49撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 10:49
白水山。
ここから熊笹だらけのトレイルになり、アップダウンもあり、急登苦手なので、疲労感増してきます。ピッケルをストック代わりに登ります。
後鉢巻山を囲む廃道ガードレールより脱出。
2025年08月23日 11:22撮影 by  Pixel 9, Google
8/23 11:22
後鉢巻山を囲む廃道ガードレールより脱出。
六甲山最高峰に到着。
霞んで何も見えませんが、今日は曇って涼しく、こちらでランチにします。
2025年08月23日 11:48撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 11:48
六甲山最高峰に到着。
霞んで何も見えませんが、今日は曇って涼しく、こちらでランチにします。
今日からデビューのMIZO凌ピッケル。
低山探索用として、アクシーズクインとMIZOがコラボして作られました。滑り止めテープを巻いて、ダイニーマスリング120cmをリーシュにしてカスタマイズ。長さ60cmでザックに入るので、電車バス移動でも持ってこれました。
急斜面のバランス保持、滑り止めに使いやすく、今後も頼れる相棒になってくれそうです。
2025年08月23日 11:52撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 11:52
今日からデビューのMIZO凌ピッケル。
低山探索用として、アクシーズクインとMIZOがコラボして作られました。滑り止めテープを巻いて、ダイニーマスリング120cmをリーシュにしてカスタマイズ。長さ60cmでザックに入るので、電車バス移動でも持ってこれました。
急斜面のバランス保持、滑り止めに使いやすく、今後も頼れる相棒になってくれそうです。
下山は魚屋道で有馬温泉へ。登山口の虫地獄。
2025年08月23日 14:40撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 14:40
下山は魚屋道で有馬温泉へ。登山口の虫地獄。
炭酸地獄。
2025年08月23日 14:41撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 14:41
炭酸地獄。
鳥地獄。
これで有馬地獄谷もコンプリート(笑)
六甲山系地獄谷シリーズの芦屋地獄谷、大池地獄谷もすでに踏破済。
残るは花山地獄谷、鍋蓋地獄谷、大月地獄谷。
最適な時期を狙って踏破していきたいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
2025年08月23日 14:41撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 14:41
鳥地獄。
これで有馬地獄谷もコンプリート(笑)
六甲山系地獄谷シリーズの芦屋地獄谷、大池地獄谷もすでに踏破済。
残るは花山地獄谷、鍋蓋地獄谷、大月地獄谷。
最適な時期を狙って踏破していきたいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
あ!愛宕山は途中まで階段上がるも、銀の湯入泉と阪急夙川駅行さくらやまなみバスの時間が迫ってきたので断念しました。太閤の湯の割引券を貰ったので、また次回に来ます〜
2025年08月23日 14:43撮影 by  Pixel 9, Google
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8/23 14:43
あ!愛宕山は途中まで階段上がるも、銀の湯入泉と阪急夙川駅行さくらやまなみバスの時間が迫ってきたので断念しました。太閤の湯の割引券を貰ったので、また次回に来ます〜
撮影機器:

装備

個人装備
mont-bellサワーシューズ、MIZO凌ピッケル、mont-bellチェンスパ、ヘルメット、虫除けフェイスガード、レインスーツ、ヘッドライト、手袋、靴下、ファーストエイド、常備薬、六甲山系詳細地図、コンパス、サングラス、モバイルバッテリー、携帯トイレ、セリア折りたたみテーブル、虫除けスプレー、ハイドレーション2?
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体力レベル
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