能郷白山・冠山
福井県
岐阜県
山キチどん
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,795m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2003年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（冠山）冠山林道冠山峠に駐車 |
写真
拍手
感想
深夜1時車で出発、高速代をケチり一般道で170�卅�り能郷谷の登山口に5時過ぎ到着した。明るくなるまでほんの僅かな時間仮眠し6時に登山を開始した。ところが着いた時は暗くてよくわからなかったが登山口らしきものが探しているうちにどうもまだ高度計も540mと710mの登山口にしては誤差があり過ぎ再び車に乗って極端な悪路を更に奥へ進むと一寸ましな道に戻り本当の登山口に達することができた。どうやら谷沿いの道が崩れその迂回のために付けた部分が酷かったようだ。4WDの車で良かった!
6:20再登山開始。能郷谷を渡渉していきなり急登、紅葉真っ盛りの樹林帯の中、気温も上がり汗が滲み出シャツ1枚になった。下草の刈り払いもしっかり出来ていて夜露にズボンを濡らすこともなく快適な登山道だった。途中に前山(1,512m’)があり山頂をトラバースしているのでピークを踏むべく登山道を探すが、それらしきものが見つからないまま能郷白山との間の鞍部への下りとなり通過してしまった。帰りにもう一度探したがやはり登山道はなく、2mを超える笹薮を掻き分け山頂をGET、展望は全くなし。話は戻り鞍部から200m余りを登り返し山頂域に達したが先ずは南側にある熊野白山権現の社に立寄った。白山の方向を向いて建っており厳かに2礼2拍手1礼、賽銭箱は幸い? 無かった。8:12能郷白山(1,617m)山頂に到着した。山頂には1等三角点「能郷白山」がある。この頃一時的にガスが流れ太陽との鬩ぎ合いでなんとか展望を確保、遠望は良くなかったが、伊吹山、荒島岳、白山など確認できた。
安易な登山者は北尾根の先温見峠（ぬくみとうげ）からコースタイム2時間で登るようだが、それはどうもねえ・・・南側に磯倉という1,541mの形のいい山があるが、どう見ても登山道はなさそうで残念。マイカー登山の宿命で周回路が取れない以上元来た道を引き返すしかなく、登山口に9:55到着、途中誰も登山者とは会わないのかと思っていたところ、1組の老夫婦と男性ペアの2組が登って来て何故かホっとした。
能郷白山の後は同じ美濃・越前国境尾根の冠山を目指したが通る予定の林道が土砂崩れのため通行止めになっており本巣町あたりまで大迂回100�辧�2時間半も走る羽目になり揖斐川沿いに旧徳山村の村域を走り冠山峠に着いたのは12:30だった。1,042mの峠から冠山は1:35のコースタイムだったがそんなに急がなかったのに半分の時間で山頂に達しまった。越前と美濃国境の山はなだらかな山ばかりだがこの山だけが岩峰で特異な形をしていた。登山時間が短いので安易な登山者も結構いて平日の割には賑わっていた。一寸物足りないので峠と反対側にある金草岳(1,227m)へ行こうと思い歩き出しましたが峠からすぐの布滝の頭（1,047m）に達し見通すと鞍部が非常に深く、地形図で見るより距離もありそうで明るいうちに帰ってくるのは難しいと判断しここで断念した。3等三角点「布滝」があり満足して帰路に着いた。帰りは林道を福井側に下り、武生市から8号線越前海岸の海を見て、またもや一般道で4時間半掛かって帰京した。
【その後のこと】
能郷白山登山口の根尾村は平成16年5月1日合併により本巣市となった。
冠山峠南側は現在岐阜県藤橋村だが、昭和62年3月31日までは徳山村だった。旧村域は、平成12年から始まった徳山ダム建設のため全村水没することとなり平成13年全村離村した。そして平成20年ダムは完成した。平成15年の登山時点では国道417号線も村域を走る旧道だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
能郷白山の最新記録
冠山の最新記録
能郷白山神社奥宮の最新記録
show696 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する