金剛山:コンコンで遠征前最終調整


- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくになし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
月末の北アルプス遠征に向けて金剛山で最終調整しようと出かけた。前回、二上山で惨敗し、遠征に不安を残したので、何とか見通しを立てたいということで。コースは長丁場だけれど歩きやすい青崩道を選択。ここで何とかなればと願いつつ。
朝7時、気温26度というコンディションのなかスタート。二上山では平地に近い緩斜面でもあえぎながらの登山になったので、恐る恐るゆっくり登っていくが、今日は体が楽である。むしろ快調といってもいいぐらいで、これぐらいの気温なら大丈夫のようだ。どうやら自分は高温に弱いらしい。
歩き始めて30分ほど経つと、息苦しくなってきた。これはいつものこと。エネルギー燃焼系が糖質消費系から脂肪消費系へと切り替わるときに起こる現象で、すっかり切り替わってしまえば収まってくれる。
1時間ほどでコース約半分の水分道分岐まで到達。ちょっと休憩して水分補給。水分道分岐で水分補給というのも乙であるw これからこれをルーチンにしよう。
その後もゆっくりながら調子よく登っていける。どうやらやはり、気温が高くならなければ何とかなるようである。最近ゆっくり登山が気に入っている。足早に登っているときには気がつかない周囲の自然が目や耳に入ってきて、気持ちいいのだ。どこかでキツツキが木をつついている。よく見かけるコゲラより大きな音がする。結局、山頂まで二上山のときのようにはならずにすみ、無事到着することができた。やれやれ、これで遠征にも目途がついたかな、まずはひと安心。
行動食で持ってきたおにぎりを食べながら、これからどうしようかと思案。このまま下山してもいいのだけれど、問題なしとなったら、こんどはちょっと歩き足りない気がしてきた。北アでは歩く距離がもっと長くなるので、これだけでは短い。ということで、もう少しウロウロすることにする。
岩屋文殊のほうへ向かい、文殊尾根を下りる。この道もわりと歩きやすい道だ。ちょっと木の根が張りまくっているので、つまずかないように気をつけないといけないけれど。大阪側は奈良側より登山道が短いので、1時間ほどで伏見林道まで下りることができた。ふつうならそのまま百ヶ辻のバス停のほうへ行くのだが、今日は逆方向へ。こんどは寺谷ルートを登り返す。
この道は沢沿いを進むので涼しさがあっていい。寺谷ベンチの一つ手前のベンチで小休止。帽子にオニヤンマ君をつけた人が登ってこられたので、しばしオニヤンマ君談義。その方のオニヤンマ君はウエディングドレスづくりを本職とする人の手づくりだそうで、たしかにどこか味がある。大きさも市販品よりやや大きい。効き目が強そうだ。和歌山から月1ぐらいでご友人とこられているとのこと、互いの健闘を祈ってお別れした。
寺谷ベンチまできたら、あとワンピッチ。ここから沢を離れ、尾根筋までの急登である。ジグザグを切ってどんどん登っていく。しんどいが、10分ほどで登り切れるのでいうほど大変ではない。尾根の上まで登り切って再び山頂広場のほうへ。ふと思いついて、錬成会の捺印所へ。「1日2回登ったら、2度ハンコを押してもらえるんですか?」と尋ねたところ、「すいません、1日1回なんです」とのこと。残念。
休憩後、最初に登った青崩道を下り、無事帰着。ちょっと足が疲れたけれど、とくに支障なし。うん、これなら北アも何とかなるぞ、と意を強くして帰宅した。
(追記)
ということで、コンコンで首尾よく遠征の目途を得ることができたのだが、事情により北ア遠征そのものが中止となってしまった😢 うーん、残念無念。が、しょうがない。またの機会に仕切り直しだ。
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