山行記録: 金峰山

記録ID: 8580011

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ハイキング

奥秩父

金峰山

2025年08月19日(火) [日帰り]

山梨県長野県

maurice その他1人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 10:43
距離: 22.0km
登り: 1,318m
下り: 1,318m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 8:31
休憩: 2:12
合計: 10:43

距離 22.0km 登り 1,293m 下り 1,293m

7:38

47分

川端下バス停

8:25

7分

忘却岩

8:32

8:44

1分

金峰山荘

8:45

5分

廻り目平キャンプ場

8:50

5分

キューブ

8:55

57分

ギガント

9:52

10:16

108分

川端下林道終点

12:04

12:19

29分

金峰山小屋

12:48

13:03

3分

金峰山

13:06

13:12

6分

五丈石

13:18

13:19

27分

金峰山

13:46

14:25

86分

金峰山小屋

15:51

16:08

44分

川端下林道終点

16:52

5分

ギガント

16:57

4分

キューブ

17:01

17:02

18分

廻り目平キャンプ場

17:20

17:21

6分

金峰山荘

17:27

17:28

51分

隠れ岩

18:19

2分

川端下バス停

18:21

ゴール地点

天候	晴☀
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス往路) 信濃川上駅 7時発川端下行き、川上村営バス。復路) 川端下 19時発信濃川上駅行き。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	よく整備されている。

写真

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信濃川上駅。正面の黄色の枠が村営バスの停車位置。

2025年08月19日 06:54撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 6:54

信濃川上駅。正面の黄色の枠が村営バスの停車位置。

川端下バス停を7時40分に出発。

2025年08月19日 07:37撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 7:37

川端下バス停を7時40分に出発。

川端下の風景。所々に岩山が点在している。

2025年08月19日 08:06撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 8:06

川端下の風景。所々に岩山が点在している。

廻り目平に到着。左に見えるのは村営金峰山荘。

2025年08月19日 08:36撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 8:36

廻り目平に到着。左に見えるのは村営金峰山荘。

廻り目平キャンプ場。

2025年08月19日 08:46撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 8:46

廻り目平キャンプ場。

林道を歩くが、西股沢の流れに癒される。

2025年08月19日 09:25撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 9:25

林道を歩くが、西股沢の流れに癒される。

金峰山小屋への道を進む。

2025年08月19日 09:52撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 9:52

金峰山小屋への道を進む。

木橋の向こう10mほど先で林道から離れて登山道に取り付く。

2025年08月19日 09:53撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 9:53

木橋の向こう10mほど先で林道から離れて登山道に取り付く。

しばらく登ると苔むす奥秩父原生林が広がる。

2025年08月19日 10:27撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:27

しばらく登ると苔むす奥秩父原生林が広がる。

森が深い。昨日かなり雨がふったようで、クーラ効果も抜群。

2025年08月19日 10:28撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:28

森が深い。昨日かなり雨がふったようで、クーラ効果も抜群。

林床はふかふかの苔。北八ケ岳の森と同じ雰囲気だがやや落葉松が多い。

2025年08月19日 10:27撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:27

林床はふかふかの苔。北八ケ岳の森と同じ雰囲気だがやや落葉松が多い。

落葉松、赤松にシラビソが混じる混合林の中を登っていく。

2025年08月19日 10:32撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:32

落葉松、赤松にシラビソが混じる混合林の中を登っていく。

所々にシラビソの純林が見られる。

2025年08月19日 10:39撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:39

所々にシラビソの純林が見られる。

2025年08月19日 10:38撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:38

2025年08月19日 10:58撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 10:58

標高2100メートルあたりからコメツガが多くなる。道が分かりにくい所にはロープが張ってある。

2025年08月19日 11:17撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 11:17

標高2100メートルあたりからコメツガが多くなる。道が分かりにくい所にはロープが張ってある。

2025年08月19日 11:23撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 11:23

標高2300m の表示。シャクナゲが多い。この先で小ピークを巻いてさらに登ると突然森林限界になり、目の前に金峰山小屋が現れる。

2025年08月19日 11:35撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 11:35

標高2300m の表示。シャクナゲが多い。この先で小ピークを巻いてさらに登ると突然森林限界になり、目の前に金峰山小屋が現れる。

金峰山小屋に到着。

2025年08月19日 12:15撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:15

金峰山小屋に到着。

金峰山小屋の北側は展望スポット。ベンチがあり、南北に広がる八ケ岳連峰が見渡せる。これまでの登りで展望がなかったので印象的だ。

2025年08月19日 12:06撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:06

金峰山小屋の北側は展望スポット。ベンチがあり、南北に広がる八ケ岳連峰が見渡せる。これまでの登りで展望がなかったので印象的だ。

小屋のすぐに横にそびえるシンボリックな岩の名は地図に出ていない。ネットで調べたら四畳半岩と書いてあった。五丈岩に少し足りないという意味か？

2025年08月19日 12:19撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:19

瑞牆山と北八ケ岳を背景に四畳半岩を撮ってみた。

2025年08月19日 12:19撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:19

瑞牆山と北八ケ岳を背景に四畳半岩を撮ってみた。

2025年08月19日 12:06撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:06

瑞牆山、アップで。後ろは硫黄岳から北八ケ岳の稜線。

2025年08月19日 12:16撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:16

瑞牆山、アップで。後ろは硫黄岳から北八ケ岳の稜線。

正面は小川山。小川山の頂の左奥の小さなピークが男山、右は御座山。

2025年08月19日 12:33撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:33

正面は小川山。小川山の頂の左奥の小さなピークが男山、右は御座山。

右下に金峰山小屋が見える。

2025年08月19日 12:29撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:29

右下に金峰山小屋が見える。

浅間山も見える。

2025年08月19日 12:16撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:16

浅間山も見える。

金峰山頂上。周りは岩岩であまりスペースがない。五丈岩のほうに向かう。

2025年08月19日 12:50撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:50

金峰山頂上。周りは岩岩であまりスペースがない。五丈岩のほうに向かう。

五丈岩。

2025年08月19日 13:06撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:06

五丈岩。

五丈岩の突起を南側から撮った写真。

2025年08月19日 13:09撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:09

五丈岩の突起を南側から撮った写真。

2025年08月19日 13:07撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:07

大日岩、瑞牆山に通じる稜線。南アルプスは雲に隠れていて見えなかった。

2025年08月19日 13:21撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:21

大日岩、瑞牆山に通じる稜線。南アルプスは雲に隠れていて見えなかった。

朝日岳、オオダルミ峠、国師ガ岳、北奥千丈岳。

2025年08月19日 13:11撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:11

朝日岳、オオダルミ峠、国師ガ岳、北奥千丈岳。

大菩薩嶺。富士山は雲で隠れている。

2025年08月19日 13:09撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:09

大菩薩嶺。富士山は雲で隠れている。

南大菩薩方面の山々。

2025年08月19日 13:09撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:09

南大菩薩方面の山々。

茅ヶ岳。

2025年08月19日 13:11撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:11

茅ヶ岳。

2025年08月19日 13:21撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:21

裏瑞牆の岩峰群。

2025年08月19日 13:35撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:35

裏瑞牆の岩峰群。

オトギリソウ。

2025年08月19日 12:16撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:16

オトギリソウ。

コバノコゴメグサ。

2025年08月19日 13:16撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:16

コバノコゴメグサ。

コケモモの実

2025年08月19日 13:44撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:44

コケモモの実

2025年08月19日 13:44撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 13:44

葉が紅葉している。

2025年08月19日 12:46撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 12:46

葉が紅葉している。

中ノ沢出合いまで下ってきた。水が綺麗だ。

2025年08月19日 16:13撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 16:13

中ノ沢出合いまで下ってきた。水が綺麗だ。

2025年08月19日 16:13撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 16:13

2025年08月19日 16:46撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 16:46

マルバタケブキと白樺林。

2025年08月19日 17:38撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 17:38

マルバタケブキと白樺林。

柵の中にいるのは鹿よけのロボットオオカミ🐺。

2025年08月19日 17:40撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 17:40

柵の中にいるのは鹿よけのロボットオオカミ🐺。

センサーが人や獣の姿を認識すると、狼の目が赤く光り犬の悲鳴と遠吠えが混じりあったようなウォーン、グヮーグヮーというすごい音が響く。人間もびっくりする音量で、鹿やイノシシだけでなく泥棒よけの効果も含まれているのかなと思った。

2025年08月19日 17:41撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 17:41

川端下の里まで下りてきた。振り返ると廻り目平周辺の岩峰群がよく見える。

2025年08月19日 17:51撮影 by A201SH, SHARP

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8/19 17:51

川端下の里まで下りてきた。振り返ると廻り目平周辺の岩峰群がよく見える。

撮影機器：

A201SH SHARP

装備

個人装備	防寒着雨具日よけ帽子ザック昼ご飯行動食飲料地図（地形図）コンパス計画書ヘッドランプ予備電池 GPS ガイド地図（ブック）ファーストエイドキット日焼け止め携帯時計サングラスタオルツェルトストックカメラ

感想

maurice

このところウェザーニュースで2週間予報を見ると、猛暑日を示す真っ赤な太陽のアイコンが一日ずつ先に伸びて、暑さが収まる兆しがない。いつも行く東京近郊の山はどこも危険なレベルで、赤い太陽のマークが呪いのように思えてきます。そんな時に地図を見ていて、ここは涼しいかもと思ったのが、信濃川上から奥秩父の稜線へのアプローチ。信州の知人宅にステイしたおりに、相方と二人で川端下、廻り目平から金峰山を往復しました。
このコースは最初千曲川源流の西股沢に沿った林道を進み、中ノ沢出合いからは奥秩父原生林の中を急登します。金峰山小屋が立つ2450m地点で森林限界になり、しばらく岩混じりの道を登れば五丈岩のある山頂です。林道では沢からの冷気を受け、中ノ沢出合いから金峰山小屋までの登りでは北斜面の森のクーラ効果を実感できて、思った以上に快適な山行を楽しめました。頂上では富士山と南アルプスが雲で隠れていたほかは、360度の展望を満喫しました。
林道歩きが長く、後半でやや急な傾斜を一気に登りますが、危険箇所や歩きにくい部分はなく、全体として足への負担が少ないコースと感じました。

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