烏ヶ山 〜岩峰の上でドローンを飛ばす〜

- GPS
- 06:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 491m
- 下り
- 498m
コースタイム
| 天候 | 曇/晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
上りに使った鏡ヶ成正面ルートは笹の茂っている所が多く、注意してルートを探さなければなりません。特に最初は作業道が交差していて登山道がわかり難いので、ピンクのテープをと「登山道」札を頼りにしましょう。また、笹の道を強引に歩いていると、路肩が切れ落ちている所があって危険なので、必ず足下を確認して足を踏み出しましょう。 |
| その他周辺情報 | 休暇村奥大山の日帰り入力は13:00〜16:00 で、今回は間に合いませんでした。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(キャップ)
登山靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(スポーツ飲料500mL+お茶600mL)
地図(行程図・地形図)
スマートホン(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
日焼け止め
|
|---|
感想
盆に家に籠ってPC作業をしていたせいか、腰の調子がおかしい。変な腰の捻り方をしたらギックリ腰になりそうな腰回りの違和感がある。普通に立っている分には特に痛みも何も無いので少し体を動かして様子を見てみようと思った。相変わらず暑い日が続くので、鳥取県の標高の高い山を検索してみたら大山、三鈷峰、そして3番目が「烏ヶ山」となっていた。あれ?2位は氷ノ山で3位は東山じゃなかったっけ?氷ノ山は兵庫県の山扱いになっているのかな?三鈷峰と烏ヶ山は大山山系として一つに数えるのかな?よくわからないが、烏ヶ山が涼しそうだ。2020年に娘と登ってから5年が経つ。崩落個所があって危険だということで登山は推奨されていないが、大山を臨むその眺望は「山陰のマッターホルン」として知られている。前回は新小屋峠登山口からの往復としたが、もう一つ、鏡ヶ成からまっすぐ上るコースがあるようなので、今回はそちらを歩いてみることにした。
さすが登山非推奨の山だけあって登山道は整備されていない。登山口には「縦走はやめてください」「自己責任です」「経験の浅い方はご遠慮ください」という注意書きがある。標識(標柱)も新小屋分かれと1230ピークの2カ所にしかない。あとは、ピンクのテープと「歩道」と記された札がいくつかあるだけだった。道には笹が茂っており、長袖と手袋は必須だ。笹薮の中の道はわかり難く、時々しゃがんで覗いたり上の方から笹の薄そうな場所を探したりしなければならない。また、所によっては笹薮が続いているかと思ったら路肩が切れ落ちていて、不用意に足を踏み出すと滑落する危険性のある場所もあった。決して気を抜いてはいけない。それでも岩を登らなければならない何カ所かにはロープが吊り下げられており、それを頼って登ることができる。先日の雨の影響か、土が濡れている所があり、下りで何度か足を滑らせた。幸い転倒も尻餅もせずに済んだが、変な滑り方をすると危ない。トレッキングポールも使わない方が良いだろう。
山頂でドローンを飛ばしてみた。東側斜面から雲が沸き上がってきて、山頂の上空を覆っており、山頂部分はほぼ日陰になっていたため烏ヶ山の黒さが際立つ映像となってしまったし、スッキリとクリアな山の景色を捉えることも難しかったが、雲の動きが、ダイナミックな山容を際立たせていた。大山にもずっと雲がかかっていて時間と共に山頂部分の様相が変化していく様を楽しむことができた。
ドローン映像(3分38秒)
この日登山中に出会った登山者は3人で、いずれもソロ男性だった。一人は上りがけ、二人目は私のすぐ後に山頂へ登頂したが、しばらくして下山したので、ドローンは私が山頂に一人になるのを待って飛ばした。三人目には下山の途中ですれ違った。鏡ヶ成の辺りではトレッキングファッションの親子連れを何人か見かけたのだが、さすがに小さな子どもを連れてこの山に登るファミリーはいなかった。
山頂に2時間近くいたので、予定よりも下山時刻が遅くなってしまった。鏡ヶ成の休暇村奥大山のお風呂は13時から16時の間、日帰り入浴を受け入れているのだが、私が下りてきた時刻はすでに16時を過ぎていた。近くに温泉も無いので、家に帰って汗を流すことにした。
心配していた腰の不調は特に現れなかった。車から降りて腰を伸ばしたときに少し腰が重い感じはあったものの、歩いているときは特に違和感を感じることは無く、濡れた土道で足を滑らせた時も腰を傷めるような状況は無かった。歳と共に体に不調が出てくることはあるのだろうが、それとうまく付き合い悪化させない配慮をしていきたい。歩くペースは遅くなっても、歩きたい山が歩けるように体の変化には気を付けて行こうと思う。
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Katsuhara










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