甲斐駒ヶ岳


- GPS
- 06:17
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
天候 | 曇り。雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
当初は2泊で甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳に登る計画だった。事前の天気予報が思わしくなかったが、3人で相談し、決行する判断に至った。もし思う様に登れなくても雨天のテン泊経験でも良いではないか、と言うことで。
9日: 長衛小屋の広いテント場は概ね埋まってはいたが、僕らの3張り分のスペースを見つけるのに苦労はなかった。
午後の半日でも行けるピークとして栗沢山へ。長衛小屋前の橋を渡って正面がルートで、急登が続く。踏み跡が細かったり薄かったりでいかにも通行者が少ない登山道の様相である。シラビソや樺の樹林が大半で、残り標高差100m位でハイマツと岩場の道になる。山頂でどんより曇りだが摩利支天とアサヨ峰は望めた。下りの途中では一瞬甲斐駒本峰が拝めた。
夜半雨の時間もあったが、10日起床時の4時は曇り。一応甲斐駒を目指して仙水峠、駒津峰の要所で前進可否の判断をすることにして出発した。出発間もなく雨がぱらつき、止んでは降る状況となった。樹林を抜けて仙水峠周辺の巨岩帯、峠では風が吹き抜けて雨でもある。まだ行動できる風速ではあったが、これより上では辛くなるだろうと、協議の上撤退を決めた。
長衛小屋のテント場に戻ると、大勢のテントはあらかた撤収されていた。山の天気予報も出発前より悪く、明日も良くなる見込みなしと僕らもこれで下山することにした。強弱のある雨の合間を伺いながらテント撤収し、バス停のある北沢峠へ。こもれび山荘で一服してから臨時便の林道バスに乗った。仙流荘で入浴した後は、のんびり旅行にしようと、バス2本と普通列車5本を乗り継いで東京方面への帰路となった。
https://kitatama-yamanokai.wixsite.com/kitatama-yamanokai/post/雨の甲斐駒
初日は午後着なので、甲斐駒山頂はあきらめて、隣の栗沢山へ
ひたすら登りの2時間で山頂につきましたが、展望が良いですね。
あいにく摩利支天だけ見えましたが、荒々しい白い岩稜が間近にみえて迫力です。
これで主峰が見えていれば・・・というところですが、雨が降る前に下山しました。
翌朝は、雨予報。風も強く大荒れ予報ですが、仙水峠まで出てみることにしました。
ツアーの方々は、山頂まで行く勢いで用意されてます
峠に近づくにしたがって時折突風が吹く様相で、駒津峰も危なそうということで、今回の山頂は仙水峠にしました
はやめの下山ということで、お風呂もゆっくり入って、高遠経由で帰還
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