スポドリの威力を思い知った炎天下の岩湧山縦走


- GPS
- 09:27
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
それ以降はコミュニティーバスなのかタクシーなのか、会員になって必要なときに予約しておくことで均一料金で乗せてもらえるという、登山者の、それもダイトレを施福寺まで歩くという目的の人にとってはなんか分かりにくく使いにくいシステムになってしまった。 自分もいつかはナイト含め丸一日かけてでも屯鶴峰から施福寺までフルで歩いてみたいなどと密かに思ってたので、まだ歩いたことない施福寺周辺の予習のつもり含め、今回はグーグルマップで路線検索して出てくるごく普遍的な交通網だけで行ってみることに。 ゴールは紀見峠とするので出来れば南海高野線のどこかの駅に車置いてバスで施福寺登山口に近いところまで行けるといいなと思ってググると、出てきたのは河内長野駅から401番光明池駅行き平日始発7時半のバスで北田中というバス停まで行って歩き始めるというプラン。 調べるとおそらく今ではこれが一番早い時間に登山口近くまで行けると思われ、今回はこれで行ってみることに。 バスはこれが始発でそのあと1時間1本なので車で行く場合は遅れないよう注意が必要。 初めての場所なので駐車場は駅側で一番広く駐めやすそうなノバティながの 第2平面駐車場一日千円という所にしたが、なんと機械式出口の支払機がいまだに新千円札に対応しておらず、新千円札だけで小銭も千円分は持ってなかったのに後ろもすでに車来てて焦ったが、なんと後ろの方が自分もそれで困ったことあると、小銭千円持ってるから両替してあげるよと降りてきてくれてほんとマジ助かった。 まさかいまだにそこそこ大きな街の電車駅前の駐車場で新千円札対応していないなど思ってもいなかったので注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回歩いたのは全てダイトレ縦走路で危険なところは無い。 ただし、施福寺から滝畑バーベキュー場にかけてはやはり歩く人も少ないせいか倒木の処理もされてないところが結構あり、この時期蜘蛛の巣や虫も多く楽しく歩けるところではない。 岩湧山3合目というベンチのある分岐では岩湧山側から降りていく場合紀見峠へという道標と紀見峠駅へという道標の2方向あり、下手すると峠経ずに駅に下ってしまうので、ダイトレ歩く場合は紀見峠方向に、尾根を進むよう注意。 |
写真
歩く距離は結構になるけど施福寺寺域までは舗装道路らしいので山道ほど時間はかからんだろうからいいかとこの日はここから。
酷暑予報通りすでに暑い。
今までダイトレ縦走で金剛山側から来る人のレポは幾つか読ませてもらってたがこれについて触れているものは無く、ちょっとびっくり。
ちゃんと窓口に人が座ってるけどそもそも下山してくる人からは取らんやろうから当然といえば当然か。
本堂の裏まで回り込んだりしても見つからず、暑くて人も上ってこないのでマジで中に声かけて聞こうかと思った。
なんかでプレートは本堂の脇にあるって読んだ気がしてて目を皿のようにして探してたのでここにあるのでは見つからなくて当然だった。
おかげでこの方には何度もお礼を言ってやっと歩き出すことが出来た。
陽が昇ってあまり風も無く暑さも増してきて一疲れして上り着いたボテ峠はなぜか風が抜けてて気持ち良くてちょっと休憩。
少し腹も減ってきてたけど持ってきた水量もちょっと気になって自販機もある滝畑のバーベキュー場横で食べることにしてここでは我慢。
しかし後で思えばこの時点ですでに少し熱中症の症状出てたのかも。
それなのに自販機で選んだのはカフェオレ。
飯がパン類だったし甘いもの欲しかったから選んだんだが、せめて何かスポーツドリンク系にしておけばこの日のこの後はだいぶ違ったかも。
この後すぐそばにあったはずのダイトレプレート探すの完全に忘れてた。
なんじゃこりゃ。
おそらく冬の間に建て替えたばかりとしか思えない美しさ。
デザインも都市部ど真ん中よりイケてるくらい。
おそらくこのそばにあったはずのダイトレプレート探しはもう完全に忘却の彼方に。
だいぶ久しぶりだけど今でもちゃんと管理されてることに感動。
でもこの茅原、結構広くてここから山頂までは写真で見えてる範囲の5倍くらい歩かされる。
ここは山名版のすぐ横にダイトレプレートあったので見つけようとも思わず自然に一緒に1枚。
そのせいか、そしてやはり熱中症も影響してるのか、この時点でもまだ滝畑のプレート忘れてるの気が付いてない。
陽が当たって暑いし山頂にはベンチも無いしでだいぶ疲れたまま先に。
この後すぐに連続して3人ほどの方とすれ違った。
なんか体ふわふわするし滝畑で食べたものが消化されてる気もしない。
陽が当たらないところにベンチあったらちょっと休もうと思ったらちょうどいいところが。
ここで10〜20分ほども横になってたか。
欽明水ってあって飲めるって書いてあるけど今回は浄水器持ってきてないので顔と頭洗うだけに。
それでもすごく冷たい水で頭すっきりしてマジ助かった。
この少し手前で滝畑のプレート探し忘れたことようやく気が付いて熱中症やばいなと思ってたし、ホント救いのような冷たい水だった。
何十年か前、六甲山とか比良山系とかそれ以外でもこういう水場たくさんあって見つける度に平気で飲んでた。
流れる水より湧き出る水の方が冷たく綺麗な感じでなんの疑問も持たず飲んでたけど、そういう水場の多くがじつは大腸菌とかに汚染されてるから直接は飲まないようにって言われ出したのが10〜15年くらい前からか。
ここの木札には令和4年で飲めるって書いてあるけど、何か簡易的にでも検査したんだろうか。
これはレポ読んでたから山頂から離れたところにあるって知ってたからってのもあるけど、マジでこんなわけ分からんところにあるとは。
レポで知らなかったら見逃してる可能性大。
なんでこんな所に設置したのか理由一つくらいないか考えても全く分からんレベル。
でも三角点もここにあるから間違いない。
おそらく何十年も前、このあたりの木もまだほとんど無かったようなときはここから周りの三角点が見通せた時代があったんだろうなと思うが今は雑木林の中でなんの展望も無し。
いつもなら好きだし疲れてても咽を通りやすい焼きそばパンも、この日はよく噛んで水で流し込む感じ。
道標にはこの日歩いてるダイトレ通り紀見峠への道と、峠通らず直接紀見峠駅に下りる道の2方向が。
まさかこう来るとは思ってなかったので道標が正面で見やすかったし道もちゃんとはっきりしてる紀見峠駅の方に行きかけてアレッ、ダイトレで尾根通しの道があるのにおかしいって一瞬で気が付いて助かった。
やはりだいぶ回復して頭も働き出してたよう。
まさかここにこんなきつい坂があるとは思ってもいなかった。
これ、金剛山側から歩いてきて疲れ果ててるところにこんな上りがあったらもう自分には上れる気がしない。
今までダイトレは二上山から紀見峠は歩いたことはあって、密かにそのうち屯鶴峰から施福寺までナイト含め丸一日がかりとかでもとか思ってたけど、最後施福寺からのバスが無くなったのに加えて紀見峠から先がまだこんなに厳しいのが分かってしまったらもう自分が通しで歩けるとは思えなくなった。
暑すぎたせいもあるけど思ってた以上にしんどい道でもうバテバテ。
汗が止まらず暑いのに乾燥が追い付かず薄い水色の上は青に、グレーの下はチャコールグレーに、絞れそうなくらいビッショリになってしまってるので、ここから紀見峠駅とは反対側に少し上ったところのトイレで体拭いてTシャツ短パンに着替えて駅に。
でもここから紀見峠駅まではまだ結構長く、やはり汗は止まらず頭からの汗は目に入るし腕なんて一面玉の汗。
虫対策にも団扇持ってくればよかったと。
この日一番のびっくりはここで。
時間あったので切符買う前に駅前の自販機でアクエリアスの600ミリリットルを買ったらゴクゴク飲めてしまい、それと同時に体がフワフワした感じや胃腸が動いてない感じなどの熱中症と思われた症状がスーッと、文字通りスーッと消えていった。
今まで山の暑さ対策には水に加えて酢昆布と塩タブレットで対応してきたのと、その水の量もガブガブ飲みすぎると水中毒になって胃腸が働かなくなってものが食べれなくなるので飲み過ぎないよう気をつけてきたけど、外出警報が出るような酷暑に低山歩こうと思ったらもうそんな常識的なことだけでは通用せず、そういう時のスポーツドリンクのすごさも思い知らされたので、これからはスポーツドリンクのパウダーも持ち歩こうかなと思わされました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
ダイトレの最近の大会はだいたい二上山から紀見峠までのよう。
でも自治体が正式設定したダイトレはプレートの埋め込まれたところと考えると屯鶴峯から施福寺までとなる。
ダイトレ歩きでは大会は歩いたことないが二上山から紀見峠まではある。
そして起点プレート見に屯鶴峯から大和葛城山まで歩いたことも。
そして紀見峠から先は昔岩湧山に登った記憶はあるけど滝畑ダムから施福寺方向は歩いたことがない。
いつかは全部通して歩いてみたいと思ってたが、数年前に施福寺と下界を繋ぐ路線バスが無くなり、今ではコミュニティータクシーになってそこの会員になってよく分からんけど8時くらいから17時くらいの間で予約して呼ぶ形になったとのこと。
ただ一回のために会員になるのはともかく、いつ施福寺にたどり着くかも分からないのに使い勝手悪く、最近施福寺まで歩ききった人のレポなど読んでると結局そのまま下界まで歩いて降りてるよう。
いずれにしてもこれはもしやるなら下見が必要と思ってたが、まあ酷暑の時にやるようなことではない。
しかし何を思ったか、この夏はあまり大汗かくような山歩きしてないなと、体がイマイチ夏仕様になってないのではと、そこで思い出したのが施福寺から紀見峠までの下見歩き。
もうこの際下界から施福寺まで歩くつもりでググってみると、車を南海高野線河内長野駅に置いて401番光明池駅行き平日始発7時半のバスで北田中というバス停まで行って歩き始め、帰りは紀見峠から電車数駅で河内長野駅に戻ってくるという周回が組める。
そこまで調べてみるとやりたくなってしまい、なんと酷暑で外出やスポーツは控えるように警告が出てる日に出発。
一応水は2.5リットル持ってったが結局足りず、熱中症になりかけながら歩くことに。
下見してよかった発見はなんといっても紀見峠から先もまだまだきついということ。
特に岩湧山3合目から砥石谷道分岐までの下りは驚いた。
激下りというほどではないけどそこそこ急な木段も長く続き、これが逆に屯鶴峯から疲れ果てて歩いてきてこの急登見たら自分ならもう無理ってなるだろうなと。
最近プレート起点から終点まで一気に歩いてる人はほとんどトレランもやる人ではないのかと、自分だともしやれたとしてもそれこそ24時間丸一日がかりであまりにもきつすぎるなと、もう諦めモードに。
そしてもう一つもっと驚いたのはスポーツドリンクの威力。
岩湧山上り途中あたりからなんかちょっとボーッとして体がフワフワするように感じ、その前滝畑で食べたものも胃腸が固まって消化されてないように感じたのはやはり熱中症になりかけだったらしく、なんとか騙し欺したどり着いた紀見峠駅前自販機で買ったアクエリアス600ミリリットルがゴクゴク飲めてしまい、それと同時にそういう症状が文字通りスーッと消えてしまったのにはホントびっくり。
だいぶ気を使ってたつもりで、酢昆布と塩タブレットを取りつつ水中毒にならないギリギリでしっかり飲んでたつもりの水も実際は足りてなかったようで、やはりこれだけ大量に汗かきながらだと水では吸収が遅くてうまく調整が出来ず、栄養面だけではなく浸透圧まで考えられたスポーツドリンクの方が桁違いに有用なのが体の素直な反応でまさに身をもって知らされた感じ。
まあやはりこの夏異常なほどの高温に対してまだ体が順応しきっていないのに酷暑日に低山登ったりするから当然とも言えるけど、これからは何かのためにスポーツドリンクのパウダー持って歩くのが安心かなと思わされたのが一番の収穫だったかもです。
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