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Yamareco

記録ID: 8515197
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

【ぐんま百名山】立岩から荒船山 ~立岩登山口から周回~

2025年08月04日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:20
距離
13.9km
登り
1,277m
下り
1,276m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:46
合計
8:19
距離 13.9km 登り 1,277m 下り 1,276m
6:38
6:39
61
7:40
16
7:56
7:58
6
8:04
8:22
18
8:40
8:57
29
9:26
9:35
31
10:06
35
10:41
10:51
7
10:58
6
11:04
11:05
14
11:19
1
11:20
11:49
1
11:50
19
12:09
7
12:16
12:18
8
12:26
12:27
5
12:32
12:33
11
12:44
12:49
16
13:05
13:06
17
14:12
14:14
26
14:40
8
14:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
≪駐車場≫
◆立岩登山口駐車場
◇駐車料金:無料
◇駐車台数:7~8台(500~700mほど手前に10台以上の駐車スペースあり)
◇トイレ:なし(1.5kmほど手前に公衆トイレあり)
◇電波状況:docomo(△)、au(△)
コース状況/
危険箇所等
≪登山口~東立岩~西立岩~威怒牟畿不動下降点≫
・稜線が近付くと徐々に傾斜がキツくなり、割と気を遣う岩場(鎖場)が出現します。
・尾根上の分岐から東立岩まではルートが分かりにくく、気を遣う岩場があります。(巻き道もありますが踏み跡が薄く、分かりにくいです)
・ビジュアル的に難所に見える西立岩ですが、こちらはアッサリ登れます。
・西立岩を過ぎた後も岩場は出現しますが、特に難しくありません。

≪威怒牟畿不動下降点~荒船山~艫岩≫
・岩場や難所が無く、比較的なだらかな道が続きます。
・時々、踏み跡が不明瞭な箇所があるので方向の確認を。
・標高差100m程度ですが、荒船山の山頂手前はかなりの急登です。

≪荒船山~星尾峠~登山口≫
・星尾峠を過ぎた先がこの日の核心部です。地図上は一般ルートですが、踏み跡が薄く、廃道に近いレベルで登山道が消失している区間もあります。
・一定間隔で目印テープはありますが、大きく間隔が開いている所もあり、ルーファイは必須です。
・威怒牟畿不動への分岐が近付いた辺りからは登山道が明瞭になり、歩きやすくなります。
その他周辺情報 ≪日帰り温泉≫
◆浜平温泉 しおじの湯
◇利用料金:600円
◇風呂の種類:内湯×1、露天風呂×1
◇泉質:メタケイ酸含(弱酸性低張性冷鉱泉)
◇無料休憩所:あり(別途食堂もあり)
◇特記事項
 ・メタケイ酸の含有量が豊富な珍しい温泉です。乾燥肌に効果があるとされています。
 ・食堂は豚カツ定食やニジマス料理などが美味しいと評判です。
立岩の登山口に来ました。7〜8台停められる駐車場に他の車は1台もありません。
2025年08月04日 06:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 6:28
立岩の登山口に来ました。7〜8台停められる駐車場に他の車は1台もありません。
ここは立岩の登山口ですが、荒船山に直接登るコースもあります。この先の橋が流されており、いきなりコースが分かりにくくなっていました。
2025年08月04日 06:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 6:30
ここは立岩の登山口ですが、荒船山に直接登るコースもあります。この先の橋が流されており、いきなりコースが分かりにくくなっていました。
立岩と荒船山の分岐に来ました。ここは右(立岩方面)に進みます。地面に置かれた標識には「中級者向け」とありますが、大丈夫でしょうか?
2025年08月04日 06:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 6:38
立岩と荒船山の分岐に来ました。ここは右(立岩方面)に進みます。地面に置かれた標識には「中級者向け」とありますが、大丈夫でしょうか?
急登というほどではないですが、淀みのない登りが続きます。連日40度近い猛暑が続き、この日も朝から気温が高めなので、滝のように汗が噴き出してきます。
2025年08月04日 07:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:11
急登というほどではないですが、淀みのない登りが続きます。連日40度近い猛暑が続き、この日も朝から気温が高めなので、滝のように汗が噴き出してきます。
スタートから1時間ほど歩くと、傾斜が急になり、岩がゴロゴロしてきました。
2025年08月04日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:26
スタートから1時間ほど歩くと、傾斜が急になり、岩がゴロゴロしてきました。
やや気を遣う鎖場が出現しました。ここは足場が窮屈なので一歩一歩丁寧に歩きます。
2025年08月04日 07:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:31
やや気を遣う鎖場が出現しました。ここは足場が窮屈なので一歩一歩丁寧に歩きます。
こちらも慎重にトラバースします。バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちてしまいます。
2025年08月04日 07:39撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:39
こちらも慎重にトラバースします。バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちてしまいます。
東立岩と西立岩の分岐(立岩のコル)に来ました。空身で東立岩を往復して来ます。
2025年08月04日 07:41撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:41
東立岩と西立岩の分岐(立岩のコル)に来ました。空身で東立岩を往復して来ます。
「立岩」と呼ばれるだけあって、山頂付近は巨大な岩が鎮座しています。
2025年08月04日 07:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:44
「立岩」と呼ばれるだけあって、山頂付近は巨大な岩が鎮座しています。
東立岩までは一般登山道のハズですが、中々の悪路です。鎖やロープなどの補助具がなく、自力で登り降りしなければなりません。
2025年08月04日 07:44撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:44
東立岩までは一般登山道のハズですが、中々の悪路です。鎖やロープなどの補助具がなく、自力で登り降りしなければなりません。
分岐から15分ほどで東立岩に到着しました。山頂標識はなく、標高もハッキリしませんが、1180mくらいだそうです。
2025年08月04日 07:53撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:53
分岐から15分ほどで東立岩に到着しました。山頂標識はなく、標高もハッキリしませんが、1180mくらいだそうです。
山頂は狭くて不安定ですが、展望はよく開けています。左の方に荒船山(経塚山)が見えます。
2025年08月04日 07:53撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:53
山頂は狭くて不安定ですが、展望はよく開けています。左の方に荒船山(経塚山)が見えます。
妙義山や荒船山だけでなく、この辺りは奇岩・岩峰が林立する独特な風景が広がっています。
2025年08月04日 07:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:54
妙義山や荒船山だけでなく、この辺りは奇岩・岩峰が林立する独特な風景が広がっています。
これから目指す西立岩が見えます。「立岩」と名付けたくなるのも分かるビジュアルです。
2025年08月04日 07:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:56
これから目指す西立岩が見えます。「立岩」と名付けたくなるのも分かるビジュアルです。
しかし、こんな険しい山に本当に登れるんでしょうか…?
2025年08月04日 07:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 7:56
しかし、こんな険しい山に本当に登れるんでしょうか…?
見た目に反して、西立岩は特に危険箇所はありません。山頂の手前に鎖はありますが、使わなくても登れます。
2025年08月04日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 8:38
見た目に反して、西立岩は特に危険箇所はありません。山頂の手前に鎖はありますが、使わなくても登れます。
山頂手前の岩場は開けており、西上州の山々が望めます。土地勘が無いので山名は今一つよく分かりませんが…。
2025年08月04日 08:39撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 8:39
山頂手前の岩場は開けており、西上州の山々が望めます。土地勘が無いので山名は今一つよく分かりませんが…。
西立岩(1266m)の山頂に到着しました。「関東百名山」や「ぐんま百名山」などに選定されています。
2025年08月04日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 8:42
西立岩(1266m)の山頂に到着しました。「関東百名山」や「ぐんま百名山」などに選定されています。
西立岩の山頂は狭く、視界も限られていますが、中央に荒船山(経塚山)が見えます。少し休憩したら先に進みます。
2025年08月04日 08:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 8:42
西立岩の山頂は狭く、視界も限られていますが、中央に荒船山(経塚山)が見えます。少し休憩したら先に進みます。
西立岩から先も岩場(鎖場)は続きます。難しい所はありませんが、油断は出来ません。
2025年08月04日 09:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 9:00
西立岩から先も岩場(鎖場)は続きます。難しい所はありませんが、油断は出来ません。
両側が切れ落ちています。暑さで集中力を切らさないようにゆっくり通過します。
2025年08月04日 09:05撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 9:05
両側が切れ落ちています。暑さで集中力を切らさないようにゆっくり通過します。
ここは巻けないので超えていきます。スタンスやホールドは豊富なので、見た目より楽にクリアできます。
2025年08月04日 09:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 9:14
ここは巻けないので超えていきます。スタンスやホールドは豊富なので、見た目より楽にクリアできます。
ここも両側が切れ落ちた痩せ尾根です。転ばないように慎重に歩きます。
2025年08月04日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 9:17
ここも両側が切れ落ちた痩せ尾根です。転ばないように慎重に歩きます。
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)との分岐に来ました。ここを下ると小さく周回することができますが、まだ余力はあるので荒船山の方面に向かいます。
2025年08月04日 09:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 9:26
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)との分岐に来ました。ここを下ると小さく周回することができますが、まだ余力はあるので荒船山の方面に向かいます。
分岐の先はもう岩場が無く、なだらかな道が続きます。やはり平和で安全な道が一番です。
2025年08月04日 10:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:19
分岐の先はもう岩場が無く、なだらかな道が続きます。やはり平和で安全な道が一番です。
荒船山の山頂手前は標高差100mの急登です。水は多めに用意しましたが、暑くて消費量が激しく、不安になってきます。
2025年08月04日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:26
荒船山の山頂手前は標高差100mの急登です。水は多めに用意しましたが、暑くて消費量が激しく、不安になってきます。
荒船山(1423m)の山頂に到着しました。荒船山に登るのは3度目ですが、立岩方面から縦走したのは初めてです。
2025年08月04日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:42
荒船山(1423m)の山頂に到着しました。荒船山に登るのは3度目ですが、立岩方面から縦走したのは初めてです。
荒船山の最高地点がこの経塚山です。以前来た時は、この「経塚山」の標識しか無かった記憶です。
2025年08月04日 12:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:26
荒船山の最高地点がこの経塚山です。以前来た時は、この「経塚山」の標識しか無かった記憶です。
「荒船山」ということで、いつの間にかこんな標識も設置されていました。
2025年08月04日 12:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:26
「荒船山」ということで、いつの間にかこんな標識も設置されていました。
山頂には荒船山神社の石祠が建っています。祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)だそうです。
2025年08月04日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:42
山頂には荒船山神社の石祠が建っています。祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)だそうです。
山頂はあまり広くなく、眺望もありません。疲れたので昼食にしようと思いましたが、コバエやアブが大量に寄って来たので艫岩に向かいます。
2025年08月04日 10:42撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:42
山頂はあまり広くなく、眺望もありません。疲れたので昼食にしようと思いましたが、コバエやアブが大量に寄って来たので艫岩に向かいます。
艫岩までは平坦で歩きやすい道が続きます。一見すると涼しげですが、この日は無風なので暑さがまとわり付いてきます。
2025年08月04日 10:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 10:58
艫岩までは平坦で歩きやすい道が続きます。一見すると涼しげですが、この日は無風なので暑さがまとわり付いてきます。
登山道の途中に荒船山神社の奥宮があります。荒船山の山体がご神体なので、荒船山神社の里宮には遥拝殿はありません。
2025年08月04日 11:10撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:10
登山道の途中に荒船山神社の奥宮があります。荒船山の山体がご神体なので、荒船山神社の里宮には遥拝殿はありません。
艫岩の手前には荒船山避難小屋があります。かなり老朽化した建物で、以前からトイレは閉鎖されています。
2025年08月04日 11:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:28
艫岩の手前には荒船山避難小屋があります。かなり老朽化した建物で、以前からトイレは閉鎖されています。
避難小屋としての利用は可能ですが、屋内は廃屋のようなカビ臭さがします。
2025年08月04日 11:28撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:28
避難小屋としての利用は可能ですが、屋内は廃屋のようなカビ臭さがします。
艫岩(ともいわ)に到着しました。荒船山を船に見立てた場合、船尾に相当するのがこの艫岩です。(船首が経塚山)
2025年08月04日 11:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:21
艫岩(ともいわ)に到着しました。荒船山を船に見立てた場合、船尾に相当するのがこの艫岩です。(船首が経塚山)
艫岩は高さ200mの絶壁です。2009年9月11日には臼井儀人さん(クレヨンしんちゃんの作者)がここから転落して亡くなっていますが、2024年7月にも転落死がありました。
2025年08月04日 11:26撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:26
艫岩は高さ200mの絶壁です。2009年9月11日には臼井儀人さん(クレヨンしんちゃんの作者)がここから転落して亡くなっていますが、2024年7月にも転落死がありました。
艫岩は北の方面が大きく開けており、浅間山や草津白根山が見渡せます。いずれも真の山頂に登るのが難しい状態が続いています。
2025年08月04日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:25
艫岩は北の方面が大きく開けており、浅間山や草津白根山が見渡せます。いずれも真の山頂に登るのが難しい状態が続いています。
見晴らしが良ければ八ヶ岳や北アルプスの方面も見渡せるようですが、この日は低い位置に雲がかかっているので、よく見えませんでした。
2025年08月04日 11:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:22
見晴らしが良ければ八ヶ岳や北アルプスの方面も見渡せるようですが、この日は低い位置に雲がかかっているので、よく見えませんでした。
景色を楽しみながら休憩をしたいところですが、直射日光がキツくて耐えられないので、木陰のベンチに退散しました。
2025年08月04日 11:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:22
景色を楽しみながら休憩をしたいところですが、直射日光がキツくて耐えられないので、木陰のベンチに退散しました。
食事休憩をしたら経塚山方面に戻ります。ちなみに、ここまで誰とも会っていません。立岩はともかく、荒船山や艫岩にも人がいないというのは意外でした。
2025年08月04日 11:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:49
食事休憩をしたら経塚山方面に戻ります。ちなみに、ここまで誰とも会っていません。立岩はともかく、荒船山や艫岩にも人がいないというのは意外でした。
行きはスルーしましたが、「皇朝最古修武之地」という石碑があるので寄ってみます。信州の建御名方神が関東に領土を広げようとしたところ、経津主神と建御雷之神がこの地で迎え撃つために陣を張ったそうです。
2025年08月04日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:58
行きはスルーしましたが、「皇朝最古修武之地」という石碑があるので寄ってみます。信州の建御名方神が関東に領土を広げようとしたところ、経津主神と建御雷之神がこの地で迎え撃つために陣を張ったそうです。
これがその石碑です。こちらの説明書では天照大神の仲介で和議が結ばれたとなっていますが、激戦が行われて千曲川の水が血で染まったという言い伝えもあります。
2025年08月04日 11:59撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 11:59
これがその石碑です。こちらの説明書では天照大神の仲介で和議が結ばれたとなっていますが、激戦が行われて千曲川の水が血で染まったという言い伝えもあります。
「クリンソウ群生地」の案内がありました。期待しないで寄ってみましたが、やはり何も咲いていませんでした。ちなみに、クリンソウの開花時期は5月〜6月です。
2025年08月04日 12:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:01
「クリンソウ群生地」の案内がありました。期待しないで寄ってみましたが、やはり何も咲いていませんでした。ちなみに、クリンソウの開花時期は5月〜6月です。
経塚山の山頂と星尾峠との分岐に来ました。ここから星尾峠方面に向かい、駐車場まで周回します。
2025年08月04日 12:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:16
経塚山の山頂と星尾峠との分岐に来ました。ここから星尾峠方面に向かい、駐車場まで周回します。
星尾峠に到着しました。ここから立岩登山口へ向かうルートは不明瞭で荒れていると言われています。改めて気を引き締めて先に進みます。
2025年08月04日 12:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:46
星尾峠に到着しました。ここから立岩登山口へ向かうルートは不明瞭で荒れていると言われています。改めて気を引き締めて先に進みます。
コースは予想以上に荒れています。最初の内は薄い踏み跡がありますが、すぐに廃道状態になりました。
2025年08月04日 12:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:47
コースは予想以上に荒れています。最初の内は薄い踏み跡がありますが、すぐに廃道状態になりました。
だいたいこんな感じの道が続きます。目印テープを目標に、歩ける所を歩いて行きます。飲み水が心もとなくなってきたので、ルートミスはしたくないところです。
2025年08月04日 12:52撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 12:52
だいたいこんな感じの道が続きます。目印テープを目標に、歩ける所を歩いて行きます。飲み水が心もとなくなってきたので、ルートミスはしたくないところです。
田口峠との分岐に来ました。田口峠方面に迂回して駐車場に戻ることも出来ますが、そちらも悪路なのでこのまま進みます。
2025年08月04日 13:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 13:14
田口峠との分岐に来ました。田口峠方面に迂回して駐車場に戻ることも出来ますが、そちらも悪路なのでこのまま進みます。
踏み跡は有っても自然に還りかけています。このルートは整備されている感じがしません。
2025年08月04日 13:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 13:19
踏み跡は有っても自然に還りかけています。このルートは整備されている感じがしません。
消失してしまったのか、頼りの目印テープが見つからないこともあります。大きく方向を変える所でテープが無く、「初見殺し」になっている箇所もありました。
2025年08月04日 13:23撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 13:23
消失してしまったのか、頼りの目印テープが見つからないこともあります。大きく方向を変える所でテープが無く、「初見殺し」になっている箇所もありました。
こんな所を通るの?と躊躇してしまいますが、ルート的には合っていました。
2025年08月04日 13:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 13:43
こんな所を通るの?と躊躇してしまいますが、ルート的には合っていました。
悪路に悪戦苦闘すること1時間30分、威怒牟畿不動との分岐に来ました。威怒牟畿不動に寄ってみたいと思っていましたが、予想以上に消耗したので寄り道せずに下山します。
2025年08月04日 14:12撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:12
悪路に悪戦苦闘すること1時間30分、威怒牟畿不動との分岐に来ました。威怒牟畿不動に寄ってみたいと思っていましたが、予想以上に消耗したので寄り道せずに下山します。
威怒牟畿不動との分岐の少し前に悪路エリアは終わり、この辺りは普通に歩けるようになっています。
2025年08月04日 14:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:20
威怒牟畿不動との分岐の少し前に悪路エリアは終わり、この辺りは普通に歩けるようになっています。
あまり余裕のない状態ですが、何とか駐車場に戻って来ました。この暑さのせいか、この日は結局、誰とも会いませんでした。
2025年08月04日 14:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:48
あまり余裕のない状態ですが、何とか駐車場に戻って来ました。この暑さのせいか、この日は結局、誰とも会いませんでした。
せっかくなので、近くの「線ヶ滝」に寄ってみます。姑にイジメ抜かれたお仙という娘が入水自殺をした滝で、毎晩丑満時にすすり泣きが聞こえるそうです。ホラースポット…?
2025年08月04日 14:52撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:52
せっかくなので、近くの「線ヶ滝」に寄ってみます。姑にイジメ抜かれたお仙という娘が入水自殺をした滝で、毎晩丑満時にすすり泣きが聞こえるそうです。ホラースポット…?
この時間帯だと「すすり泣き」は聞こえません。安心して滝を見物できます。
2025年08月04日 14:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:54
この時間帯だと「すすり泣き」は聞こえません。安心して滝を見物できます。
螺旋階段を下って滝壺近くまで降りられるようなので行ってみます。
2025年08月04日 14:56撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:56
螺旋階段を下って滝壺近くまで降りられるようなので行ってみます。
滝壺までは行かれませんでしたが、割と下まで来れました。全身汗だくなので、滝壺に飛び込んで水浴びをしたい気分です。
2025年08月04日 14:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:58
滝壺までは行かれませんでしたが、割と下まで来れました。全身汗だくなので、滝壺に飛び込んで水浴びをしたい気分です。
落差35mの滝を下から見上げます。線ヶ滝というだけあって、なかなか流麗な滝です。
2025年08月04日 14:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 14:58
落差35mの滝を下から見上げます。線ヶ滝というだけあって、なかなか流麗な滝です。
下山後は「浜平温泉 しおじの湯」で汗を流しました。暑さと悪路でかなり疲れたので、ゆっくりお湯に浸かってサッパリしました。
2025年08月04日 15:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/4 15:58
下山後は「浜平温泉 しおじの湯」で汗を流しました。暑さと悪路でかなり疲れたので、ゆっくりお湯に浸かってサッパリしました。
撮影機器:

感想

荒船山の南方に位置し、巨大な岩が鎮座するような外観で知られる立岩(1265m)。「関東百名山」や「ぐんま百名山」の一座に選定されています。その険しそうな外観から、これまで避けてきましたが、実はそこまで岩場の難易度は高くなさそうなので、登ってみることにしました。
最初に登った東立岩は割と悪路でしたが、外見的にインパクトのある西立岩は意外と楽に登れました。西立岩の先も岩場(鎖場)や痩せ尾根はありますが、難易度は低めです。

むしろ、今回の周回コースの核心部は、荒船山に登った後の下りです。星尾峠から駐車場に戻るコースが非常に荒れており、廃道レベルで登山道が消失している区間もありました。一定間隔で付けられた目印テープが頼りですが、既に消失したのか、大きく間隔が空いている所もあります。
また、さほど危険な個所はないですが、遠くのテープを探していると、足元の岩がグラついてバランスを崩しそうになるので、意外と気が抜けません。整備された登山道のありがたさが改めて身に沁みました。
今は日照時間が長いので、日没の心配はないですが、とにかく暑いので水の消費量が半端なく、水が尽きるプレッシャーと戦いながらルートを探していました。思っていたより時間が掛かり、体力も消耗しましたが、予定していたコースを無事に歩き切れて良かったです。

なお、この辺りは、大昔(約500万年前)に噴火活動が収まった後、浸食によって多くの奇岩・岩峰が形成された地域です。妙義山や荒船山の他、この立岩も含めて特徴的な岩峰が他にもたくさんあります。中にはキツそうな岩場もありますが、鹿岳や黒滝山、高岩や碧岩など、機会があれば登ってみたいと思います。

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