立岩の登山口に来ました。7〜8台停められる駐車場に他の車は1台もありません。
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8/4 6:28
立岩の登山口に来ました。7〜8台停められる駐車場に他の車は1台もありません。
ここは立岩の登山口ですが、荒船山に直接登るコースもあります。この先の橋が流されており、いきなりコースが分かりにくくなっていました。
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8/4 6:30
ここは立岩の登山口ですが、荒船山に直接登るコースもあります。この先の橋が流されており、いきなりコースが分かりにくくなっていました。
立岩と荒船山の分岐に来ました。ここは右(立岩方面)に進みます。地面に置かれた標識には「中級者向け」とありますが、大丈夫でしょうか?
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8/4 6:38
立岩と荒船山の分岐に来ました。ここは右(立岩方面)に進みます。地面に置かれた標識には「中級者向け」とありますが、大丈夫でしょうか?
急登というほどではないですが、淀みのない登りが続きます。連日40度近い猛暑が続き、この日も朝から気温が高めなので、滝のように汗が噴き出してきます。
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8/4 7:11
急登というほどではないですが、淀みのない登りが続きます。連日40度近い猛暑が続き、この日も朝から気温が高めなので、滝のように汗が噴き出してきます。
スタートから1時間ほど歩くと、傾斜が急になり、岩がゴロゴロしてきました。
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8/4 7:26
スタートから1時間ほど歩くと、傾斜が急になり、岩がゴロゴロしてきました。
やや気を遣う鎖場が出現しました。ここは足場が窮屈なので一歩一歩丁寧に歩きます。
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8/4 7:31
やや気を遣う鎖場が出現しました。ここは足場が窮屈なので一歩一歩丁寧に歩きます。
こちらも慎重にトラバースします。バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちてしまいます。
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8/4 7:39
こちらも慎重にトラバースします。バランスを崩したらゴロゴロと転がり落ちてしまいます。
東立岩と西立岩の分岐(立岩のコル)に来ました。空身で東立岩を往復して来ます。
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8/4 7:41
東立岩と西立岩の分岐(立岩のコル)に来ました。空身で東立岩を往復して来ます。
「立岩」と呼ばれるだけあって、山頂付近は巨大な岩が鎮座しています。
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8/4 7:44
「立岩」と呼ばれるだけあって、山頂付近は巨大な岩が鎮座しています。
東立岩までは一般登山道のハズですが、中々の悪路です。鎖やロープなどの補助具がなく、自力で登り降りしなければなりません。
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8/4 7:44
東立岩までは一般登山道のハズですが、中々の悪路です。鎖やロープなどの補助具がなく、自力で登り降りしなければなりません。
分岐から15分ほどで東立岩に到着しました。山頂標識はなく、標高もハッキリしませんが、1180mくらいだそうです。
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8/4 7:53
分岐から15分ほどで東立岩に到着しました。山頂標識はなく、標高もハッキリしませんが、1180mくらいだそうです。
山頂は狭くて不安定ですが、展望はよく開けています。左の方に荒船山(経塚山)が見えます。
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8/4 7:53
山頂は狭くて不安定ですが、展望はよく開けています。左の方に荒船山(経塚山)が見えます。
妙義山や荒船山だけでなく、この辺りは奇岩・岩峰が林立する独特な風景が広がっています。
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8/4 7:54
妙義山や荒船山だけでなく、この辺りは奇岩・岩峰が林立する独特な風景が広がっています。
これから目指す西立岩が見えます。「立岩」と名付けたくなるのも分かるビジュアルです。
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8/4 7:56
これから目指す西立岩が見えます。「立岩」と名付けたくなるのも分かるビジュアルです。
しかし、こんな険しい山に本当に登れるんでしょうか…?
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8/4 7:56
しかし、こんな険しい山に本当に登れるんでしょうか…?
見た目に反して、西立岩は特に危険箇所はありません。山頂の手前に鎖はありますが、使わなくても登れます。
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8/4 8:38
見た目に反して、西立岩は特に危険箇所はありません。山頂の手前に鎖はありますが、使わなくても登れます。
山頂手前の岩場は開けており、西上州の山々が望めます。土地勘が無いので山名は今一つよく分かりませんが…。
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8/4 8:39
山頂手前の岩場は開けており、西上州の山々が望めます。土地勘が無いので山名は今一つよく分かりませんが…。
西立岩(1266m)の山頂に到着しました。「関東百名山」や「ぐんま百名山」などに選定されています。
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8/4 8:42
西立岩(1266m)の山頂に到着しました。「関東百名山」や「ぐんま百名山」などに選定されています。
西立岩の山頂は狭く、視界も限られていますが、中央に荒船山(経塚山)が見えます。少し休憩したら先に進みます。
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8/4 8:42
西立岩の山頂は狭く、視界も限られていますが、中央に荒船山(経塚山)が見えます。少し休憩したら先に進みます。
西立岩から先も岩場(鎖場)は続きます。難しい所はありませんが、油断は出来ません。
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8/4 9:00
西立岩から先も岩場(鎖場)は続きます。難しい所はありませんが、油断は出来ません。
両側が切れ落ちています。暑さで集中力を切らさないようにゆっくり通過します。
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8/4 9:05
両側が切れ落ちています。暑さで集中力を切らさないようにゆっくり通過します。
ここは巻けないので超えていきます。スタンスやホールドは豊富なので、見た目より楽にクリアできます。
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8/4 9:14
ここは巻けないので超えていきます。スタンスやホールドは豊富なので、見た目より楽にクリアできます。
ここも両側が切れ落ちた痩せ尾根です。転ばないように慎重に歩きます。
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8/4 9:17
ここも両側が切れ落ちた痩せ尾根です。転ばないように慎重に歩きます。
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)との分岐に来ました。ここを下ると小さく周回することができますが、まだ余力はあるので荒船山の方面に向かいます。
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8/4 9:26
威怒牟畿不動(いぬむぎふどう)との分岐に来ました。ここを下ると小さく周回することができますが、まだ余力はあるので荒船山の方面に向かいます。
分岐の先はもう岩場が無く、なだらかな道が続きます。やはり平和で安全な道が一番です。
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8/4 10:19
分岐の先はもう岩場が無く、なだらかな道が続きます。やはり平和で安全な道が一番です。
荒船山の山頂手前は標高差100mの急登です。水は多めに用意しましたが、暑くて消費量が激しく、不安になってきます。
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8/4 10:26
荒船山の山頂手前は標高差100mの急登です。水は多めに用意しましたが、暑くて消費量が激しく、不安になってきます。
荒船山(1423m)の山頂に到着しました。荒船山に登るのは3度目ですが、立岩方面から縦走したのは初めてです。
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8/4 10:42
荒船山(1423m)の山頂に到着しました。荒船山に登るのは3度目ですが、立岩方面から縦走したのは初めてです。
荒船山の最高地点がこの経塚山です。以前来た時は、この「経塚山」の標識しか無かった記憶です。
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8/4 12:26
荒船山の最高地点がこの経塚山です。以前来た時は、この「経塚山」の標識しか無かった記憶です。
「荒船山」ということで、いつの間にかこんな標識も設置されていました。
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8/4 12:26
「荒船山」ということで、いつの間にかこんな標識も設置されていました。
山頂には荒船山神社の石祠が建っています。祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)だそうです。
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8/4 10:42
山頂には荒船山神社の石祠が建っています。祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)だそうです。
山頂はあまり広くなく、眺望もありません。疲れたので昼食にしようと思いましたが、コバエやアブが大量に寄って来たので艫岩に向かいます。
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8/4 10:42
山頂はあまり広くなく、眺望もありません。疲れたので昼食にしようと思いましたが、コバエやアブが大量に寄って来たので艫岩に向かいます。
艫岩までは平坦で歩きやすい道が続きます。一見すると涼しげですが、この日は無風なので暑さがまとわり付いてきます。
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8/4 10:58
艫岩までは平坦で歩きやすい道が続きます。一見すると涼しげですが、この日は無風なので暑さがまとわり付いてきます。
登山道の途中に荒船山神社の奥宮があります。荒船山の山体がご神体なので、荒船山神社の里宮には遥拝殿はありません。
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8/4 11:10
登山道の途中に荒船山神社の奥宮があります。荒船山の山体がご神体なので、荒船山神社の里宮には遥拝殿はありません。
艫岩の手前には荒船山避難小屋があります。かなり老朽化した建物で、以前からトイレは閉鎖されています。
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8/4 11:28
艫岩の手前には荒船山避難小屋があります。かなり老朽化した建物で、以前からトイレは閉鎖されています。
避難小屋としての利用は可能ですが、屋内は廃屋のようなカビ臭さがします。
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8/4 11:28
避難小屋としての利用は可能ですが、屋内は廃屋のようなカビ臭さがします。
艫岩(ともいわ)に到着しました。荒船山を船に見立てた場合、船尾に相当するのがこの艫岩です。(船首が経塚山)
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8/4 11:21
艫岩(ともいわ)に到着しました。荒船山を船に見立てた場合、船尾に相当するのがこの艫岩です。(船首が経塚山)
艫岩は高さ200mの絶壁です。2009年9月11日には臼井儀人さん(クレヨンしんちゃんの作者)がここから転落して亡くなっていますが、2024年7月にも転落死がありました。
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8/4 11:26
艫岩は高さ200mの絶壁です。2009年9月11日には臼井儀人さん(クレヨンしんちゃんの作者)がここから転落して亡くなっていますが、2024年7月にも転落死がありました。
艫岩は北の方面が大きく開けており、浅間山や草津白根山が見渡せます。いずれも真の山頂に登るのが難しい状態が続いています。
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8/4 11:25
艫岩は北の方面が大きく開けており、浅間山や草津白根山が見渡せます。いずれも真の山頂に登るのが難しい状態が続いています。
見晴らしが良ければ八ヶ岳や北アルプスの方面も見渡せるようですが、この日は低い位置に雲がかかっているので、よく見えませんでした。
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8/4 11:22
見晴らしが良ければ八ヶ岳や北アルプスの方面も見渡せるようですが、この日は低い位置に雲がかかっているので、よく見えませんでした。
景色を楽しみながら休憩をしたいところですが、直射日光がキツくて耐えられないので、木陰のベンチに退散しました。
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8/4 11:22
景色を楽しみながら休憩をしたいところですが、直射日光がキツくて耐えられないので、木陰のベンチに退散しました。
食事休憩をしたら経塚山方面に戻ります。ちなみに、ここまで誰とも会っていません。立岩はともかく、荒船山や艫岩にも人がいないというのは意外でした。
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8/4 11:49
食事休憩をしたら経塚山方面に戻ります。ちなみに、ここまで誰とも会っていません。立岩はともかく、荒船山や艫岩にも人がいないというのは意外でした。
行きはスルーしましたが、「皇朝最古修武之地」という石碑があるので寄ってみます。信州の建御名方神が関東に領土を広げようとしたところ、経津主神と建御雷之神がこの地で迎え撃つために陣を張ったそうです。
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8/4 11:58
行きはスルーしましたが、「皇朝最古修武之地」という石碑があるので寄ってみます。信州の建御名方神が関東に領土を広げようとしたところ、経津主神と建御雷之神がこの地で迎え撃つために陣を張ったそうです。
これがその石碑です。こちらの説明書では天照大神の仲介で和議が結ばれたとなっていますが、激戦が行われて千曲川の水が血で染まったという言い伝えもあります。
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8/4 11:59
これがその石碑です。こちらの説明書では天照大神の仲介で和議が結ばれたとなっていますが、激戦が行われて千曲川の水が血で染まったという言い伝えもあります。
「クリンソウ群生地」の案内がありました。期待しないで寄ってみましたが、やはり何も咲いていませんでした。ちなみに、クリンソウの開花時期は5月〜6月です。
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8/4 12:01
「クリンソウ群生地」の案内がありました。期待しないで寄ってみましたが、やはり何も咲いていませんでした。ちなみに、クリンソウの開花時期は5月〜6月です。
経塚山の山頂と星尾峠との分岐に来ました。ここから星尾峠方面に向かい、駐車場まで周回します。
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8/4 12:16
経塚山の山頂と星尾峠との分岐に来ました。ここから星尾峠方面に向かい、駐車場まで周回します。
星尾峠に到着しました。ここから立岩登山口へ向かうルートは不明瞭で荒れていると言われています。改めて気を引き締めて先に進みます。
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8/4 12:46
星尾峠に到着しました。ここから立岩登山口へ向かうルートは不明瞭で荒れていると言われています。改めて気を引き締めて先に進みます。
コースは予想以上に荒れています。最初の内は薄い踏み跡がありますが、すぐに廃道状態になりました。
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8/4 12:47
コースは予想以上に荒れています。最初の内は薄い踏み跡がありますが、すぐに廃道状態になりました。
だいたいこんな感じの道が続きます。目印テープを目標に、歩ける所を歩いて行きます。飲み水が心もとなくなってきたので、ルートミスはしたくないところです。
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8/4 12:52
だいたいこんな感じの道が続きます。目印テープを目標に、歩ける所を歩いて行きます。飲み水が心もとなくなってきたので、ルートミスはしたくないところです。
田口峠との分岐に来ました。田口峠方面に迂回して駐車場に戻ることも出来ますが、そちらも悪路なのでこのまま進みます。
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8/4 13:14
田口峠との分岐に来ました。田口峠方面に迂回して駐車場に戻ることも出来ますが、そちらも悪路なのでこのまま進みます。
踏み跡は有っても自然に還りかけています。このルートは整備されている感じがしません。
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8/4 13:19
踏み跡は有っても自然に還りかけています。このルートは整備されている感じがしません。
消失してしまったのか、頼りの目印テープが見つからないこともあります。大きく方向を変える所でテープが無く、「初見殺し」になっている箇所もありました。
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8/4 13:23
消失してしまったのか、頼りの目印テープが見つからないこともあります。大きく方向を変える所でテープが無く、「初見殺し」になっている箇所もありました。
こんな所を通るの?と躊躇してしまいますが、ルート的には合っていました。
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8/4 13:43
こんな所を通るの?と躊躇してしまいますが、ルート的には合っていました。
悪路に悪戦苦闘すること1時間30分、威怒牟畿不動との分岐に来ました。威怒牟畿不動に寄ってみたいと思っていましたが、予想以上に消耗したので寄り道せずに下山します。
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8/4 14:12
悪路に悪戦苦闘すること1時間30分、威怒牟畿不動との分岐に来ました。威怒牟畿不動に寄ってみたいと思っていましたが、予想以上に消耗したので寄り道せずに下山します。
威怒牟畿不動との分岐の少し前に悪路エリアは終わり、この辺りは普通に歩けるようになっています。
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8/4 14:20
威怒牟畿不動との分岐の少し前に悪路エリアは終わり、この辺りは普通に歩けるようになっています。
あまり余裕のない状態ですが、何とか駐車場に戻って来ました。この暑さのせいか、この日は結局、誰とも会いませんでした。
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8/4 14:48
あまり余裕のない状態ですが、何とか駐車場に戻って来ました。この暑さのせいか、この日は結局、誰とも会いませんでした。
せっかくなので、近くの「線ヶ滝」に寄ってみます。姑にイジメ抜かれたお仙という娘が入水自殺をした滝で、毎晩丑満時にすすり泣きが聞こえるそうです。ホラースポット…?
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8/4 14:52
せっかくなので、近くの「線ヶ滝」に寄ってみます。姑にイジメ抜かれたお仙という娘が入水自殺をした滝で、毎晩丑満時にすすり泣きが聞こえるそうです。ホラースポット…?
この時間帯だと「すすり泣き」は聞こえません。安心して滝を見物できます。
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8/4 14:54
この時間帯だと「すすり泣き」は聞こえません。安心して滝を見物できます。
螺旋階段を下って滝壺近くまで降りられるようなので行ってみます。
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8/4 14:56
螺旋階段を下って滝壺近くまで降りられるようなので行ってみます。
滝壺までは行かれませんでしたが、割と下まで来れました。全身汗だくなので、滝壺に飛び込んで水浴びをしたい気分です。
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8/4 14:58
滝壺までは行かれませんでしたが、割と下まで来れました。全身汗だくなので、滝壺に飛び込んで水浴びをしたい気分です。
落差35mの滝を下から見上げます。線ヶ滝というだけあって、なかなか流麗な滝です。
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8/4 14:58
落差35mの滝を下から見上げます。線ヶ滝というだけあって、なかなか流麗な滝です。
下山後は「浜平温泉 しおじの湯」で汗を流しました。暑さと悪路でかなり疲れたので、ゆっくりお湯に浸かってサッパリしました。
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8/4 15:58
下山後は「浜平温泉 しおじの湯」で汗を流しました。暑さと悪路でかなり疲れたので、ゆっくりお湯に浸かってサッパリしました。
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