吉田口登山道で金鳥居から富士山五合目まで


- GPS
- 05:45
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 13m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
7/31。他県で登山!
富士山を金鳥居から吉田口登山道を経由してスバルライン5合目まで登ってきました。
私のハイキングや登山のログは毎回、中学校の時の同級生でアウトドアショップにお勤め経験のある「登山姐さん」(姐さんは敬称)に読んでいただき、講評をもらっているのですが、その姐さんと0合目から5合目ぐらいまでの富士登山の話題で盛り上がったので、前回に引き続き他県で登山してきました。
今回、下山はスバルライン5合目からバスに乗るつもりだったので、富士山パーキングに駐車。5合目から山頂を目指す(であろう)皆さんがバスを待つ中、ただ一人、スタート地点の金鳥井を目指して歩き出します。
40分ほど舗装路を歩いて金鳥居に到着。快晴で鳥居の間からくっきり富士山が見えます。スタートするとすそ野を感じるなだらかな坂道。前回の七面山の往路も登り坂のみでしたが、斜度が全く違います。
通り過ぎる住宅街には御師の表示を掲げる民家が点在し、富士山が信仰の山だったことを教えてくれるようです。ほどなくして北口本宮冨士浅間神社に到着。今日の登山の無事を祈願し、社殿を奥手に進むといよいよ吉田口登山道が始まります。
遊歩道として整備されたこの道は鬱蒼とした森といった感じ、途中、アカマツの国有林があったりする、ひたすらなだらかな坂道を進みます。
1時間ほどで中の茶屋に到着、富士山を型どった看板には5合目まで3時間40分と書かれています。この先もしばらくは同じような森の中、道幅が広くなったり狭くなったりするぐらいの変化の一本道を歩きます。よく見ればコースの隣に舗装路が整備されているので、歩いているのが自分一人でも何となく安心。
70分ほどで馬返に到着、一休み。ここには小さな駐車場があり、すでに数台の車両が駐車されていました。きっと皆さん、ここから山頂を目指しているんですね。
そしてここからコースの様子、坂の角度が変わり、立体的な樹林帯を歩くことになります。つまり険しくなってくるわけです。馬返しから五合目までおよそ90分。ここまでくると上り下りする登山者の方を見かけるようになります。山頂から降りて来られた方に「山頂へ?」と聞かれて、「金鳥居から5合目まで」と答えたら「よく歩きますね」と言われたり。富士山の信仰や歴史にまつわる看板が数多く設置されており、眺望が無くても飽きさせない感じもいいですね。
コースは次第に岩畳のような箇所や木製階段が交互に続くようになります、立ち止まるほどではないですが高低差のある階段を登るのが厳しいです。
3合目から先にはちょっとだけ眺望が開ける場所があったりして気が紛れます。4合5勺を過ぎた頃から頭上の樹林帯の隙間が広くなり、明るい森になってきました。そして吉田口五合目に到着、馬返からまで1時間50分でした。まあまあいいペースだったのかな。
佐藤小屋から富士スバルライン5合目までは、ほぼ等高線沿いのフラットなコース。
ここまで登れば遮る樹林帯は無いので富士山の山頂がよく見えます、快晴で雲ひとつありません。眼下にも河口湖や山中湖などの眺望が広がっており絶景。きっと日頃の行いがいいんだなー。
ここまで来ると山頂を目指す(下山する)登山者がたくさん、半分ぐらい外国人の方かもと思うぐらい日本語以外の言語が飛び交っています。およそ40分歩くと今日のゴールの富士スバルライン5合目に到着! 脚つりの兆候なく約17キロの道のりを5時間45分の登山でした。
ここまで来ると、いつかは富士山頂へ登りたくなりますね(´- `*)
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