記録ID: 8472132
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
小川山(清里駅~信州峠~廻り目平)+2峰南陵下部
2025年07月25日(金) 〜
2025年07月27日(日)



体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:01
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 2,192m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:41
距離 14.0km
登り 1,020m
下り 834m
10:57
2日目
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:33
距離 13.7km
登り 1,266m
下り 1,164m
天候 | 7/25(金)☀️→🌧️⚡️→☀️ 7/26(土)☀️→🌧️⚡️→☀️ 7/27(日)☀️→🌧️ 基本的に3日間とも「夏っぽい気候」だった。朝のうちは晴れており、昼前に雷雨。1日目が1番ゴロゴロが酷かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
🚗 北杜市営清里無料🅿︎:バカでかいスペース(🚻は清里駅にあり) 🚗廻り目平キャンプ場: ゲートを出たり入ったりはトリッキーなので事前に説明をきいておこう! |
コース状況/ 危険箇所等 |
🌲清里駅~飯盛山: 一般登山道。 🌲飯盛山~横尾山: 一般登山道ではないが、ルートはw 分かる。笹は膝丈が基本で高いところは胸丈。なので濡れる。 🌲横尾山~信州峠:一般登山道。(横尾山で2名とスライド: 信州峠からピストンの方) 🌲信州峠~萱ダワ: 一般道ではないが薮道かと言われればそうでもない。一部薮道。ピンクテープもたまにあり。 🌲 萱ダワ~松ネッコ: この区間が1番薮。シャクナゲ薮。ただ、部分的で絶望的な藪ではない。 🌲松ネッコ~小川山: 一部薮。標高を上げる区間。 🌲小川山~廻り目平: 一般登山道、長い…(小川山の山頂で2名とスライド) 水場⛲️稜線上には基本なし ①1725と1915の間の、林道が通っているコル(萱ダワ)から北に少し下る ②信州峠から車道610を南に行くと沢あり(釜ノ沢) ③旧信州峠(・1605と△1657.7の間のコル)から北に行く作業道は地理院地図と少し違う位置のようだけれど、道自体は存在しているので、高登谷湖の北を流れる沢にはアクセスできる。 🪨取り付きまで30分。 🪨2峰南陵下部: 1st5.7すでに難しい、ごぼうした。 2nd直上行けば5.10a、左側へ吸い込まれた。最後はフェースが安易だけども安心感のクラックに手と足を突っ込んで絶対落ちないポジション確保 |
その他周辺情報 | ⛺️廻り目平キャンプ場: 1泊900円 廻り目平キャンプ場はまさかの直火🆗!焚き火🉑 ♨️廻り目平キャンプ場のお風呂:500円 (18:00まで)アメニティなし、ドライヤー100円 🚿廻り目平キャンプ場のシャワー: 24時間 3分100円 ♨️ヘルシーの湯: 500円 アメニティあり 🏬ナナーズ: 廻り目平キャンプ場最寄りのスーパー |
写真
三沢ノ頭→槍→木賊ノ頭を越えて1日目の最高峰の横尾山へ。全く人気のないルートだったが最後の最後の横尾山のピークで2名とスライド。飯盛山はきっと人気なサトヤマでその時期その時期に多くの人で賑わっているのが目に浮かんだが、その先のルートは年中静かな山歩を楽しめるんだろうな。
信州峠から先が今回の中央分水嶺の核心となるルート。1日目はK田(大)とMの2名で。翌日、K田(和)の参加が分かっていたこともあり、核心部は2日目に通しで歩く事にした。信州峠への下山が早かったので、清里駅の車を回収、その流れでヘルシーの湯でさっぱりし、そのままお腹が空いてしまったのでそこで普通に昼食をとる。廻り目平への道中ナナーズで買い出しをして、本日の宿泊地・廻り目平キャンプ場へ車で向かう。
2日目も1日目と同様に昼前から天気が崩れてくることを見込みスタートと少しだけ早めて活動開始。前日、偵察した際スタートから朝露に濡れた笹で早々から擦れる事が分かっていたので下はレインを履いてスタート。
萱ダワには広くて平らなスペースがあり確かに幕営地には適正だと思ったが、水場がやはり問題で、夏場でこの地点でビバークをする計画を立てるとなるとなかなか簡単にはいかないだろうなと思った。最初はココで1泊して廻り目平にたどり着く予定だったが、今回の日帰り作戦で大正解だった。
萱ダワから先はシャクナゲの薮が点々と。事前リサーチでは「相当な激藪」と思っていたので、実際にはそこまで酷くはなく、永遠に続く薮道ではなかったので安心した。以前に行った三ノ沢の独標尾根と比べればなんて事なかった。ただ、通常ルートでないのは確かなルートだった。
尾根上を歩いていると途中で見えた岩塊。高登谷山から稜線で繋がっている…地図を見るとなんと、私が寄り道したいと思っている場所から繋がっている事が判明。名前もなき岩塊。山を歩くと新たな発見があって、それだから永遠に冒険みたいな山行はやめれれない。
小川山!予想通り…11時頃にはパラパラと降り出し、案の定、あっとゆう間に土砂降りに。ツェルトで暫く待機という選択もあったのだが、難所は抜けていたこともあり、レインを上下着て一気に小川山の山頂へ。
感想
全く歩いたことのない山域での夏合宿。瑞牆も金峰ももちろん行ったことがない私にとっては正直、どの計画になっても楽しめるだろうなぁ、沢でもいいなぁ、せっかくなら岩もいいなぁ、と色々考えている中で、八ヶ岳の方からこっちに向かって伸びている稜線がある事を発見。明らかに冒険チックなこのルートがどうしても歩きたくなり候補として挙げてみた。真夏の厳薮期に一緒に歩いてくれる人はいない気がする…と思っていたが、まさか窪ちゃんが同行してくれる事に。しかも蓋を開けてみたらゴール時は4人。感謝。ヘンテコな山行やルート取りが好きな私にとって、そういうヘンテコな話を共有し、そのヘンテコな冒険を共にやってくれる仲間がいることがとっても嬉しかった。先輩方のアドバイスやサポートがあっての今回の夏合宿だったなと改めて思った。
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