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Yamareco

記録ID: 8436083
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰三山+高嶺(時計回り)

2025年07月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:08
距離
18.7km
登り
2,197m
下り
2,197m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
3:08
合計
12:05
距離 18.7km 登り 2,197m 下り 2,197m
3:44
3:49
90
5:19
5:25
48
6:13
6:41
23
7:04
7:17
14
7:31
7:33
32
8:05
8:18
33
8:51
8:59
37
9:36
9:40
11
9:51
10:27
30
10:57
11:28
39
12:07
12:08
30
12:38
12:44
48
13:32
13:34
47
14:21
14:54
21
15:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中道登山口付近
コース状況/
危険箇所等
●中道登山口→御座石
・登山道はよく踏まれていて明瞭。夜でも問題なく登れる。
・迷いがちな登山口の取り付きも道標があった。
・気温は17℃と良い感じだが、湿度が高くじっとりと汗が染み出してくる。
・林道との交差地点までは下草はないが、林道からは笹が生えている。夜露があると靴が濡れる可能性がある。
・林道出合からは気温が下がり快適に登れた。
・標高2000mあたりから樹林帯内に岩が増え勾配がキツくなる。

●御座石→薬師岳
・御座石あたりで体力的にキツくなってくるが、御座石からは勾配が緩む。
・薬師岳は展望良好。
・歩き始めからずっと樹林帯。薬師岳で始めて展望が開ける。

●薬師岳→地蔵岳
・気持ちの良い稜線歩き。展望良好。
・岩場もあるが危険はない。

●高嶺往復
・アップダウンの標高差は100m足らずで大したことはないが、ここまでの行程で足を使っいて思ったよりもキツかった。

●オベリスク
・一見ヤバそうに見えるが、頂上まで行かず周回だけなら手がかり足がかりが豊富でなんとでもなる。
・ヘルメット着用は自分だけだった。落ちそうな石もないし不要だと思う。
・狭い穴の先の鎖のある壁まで行ったが、手掛かりらしきくぼみと上の方に鎖とロープが見えるものの自分の技術ではどうにもなりそうにないので撤退。

●地蔵岳→鳳凰小屋
・最初はザレた急坂を下る。距離はまぁまぁある。
・樹林帯に入ると普通の登山道。

●鳳凰小屋→中道分岐
・樹林帯を下る。沢沿いなので岩が濡れている。疲れていると踏ん張りが効かなくなるので滑らない要注意。
・よく踏まれているので明るい時間帯は問題ないが、沢沿いを歩くのでナイトハイクでは道迷いの可能性がある。
・五色ノ滝は水量豊富で見応えがあった。
・ダラダラ下るのでなかなか標高が下がらずとにかく長い。飽きる。

●中道分岐→中道登山口
・砂防ダムまでの道は非常に薄く判別しづらいが、砂防ダムが見えているので適当に進めばよい。
・今回は砂防ダムの水量が多く上流へ行っても飛び石での渡渉ができなかったので、靴を脱いで流れの弱い下流を裸足で渡った。水深くるぶしの少し上くらいだったが、水流が思ったより弱く問題なく渡渉できた。流されて落ちたら即アウトなので、岸辺の流れの強そうなところに試しに入ったりして、行けそうかどうか慎重に確かめた。
・砂防ダムを越えるとすぐに林道があり、登山口までひたすら林道を辿る。
日の出。
樹林帯なのが残念だが、真っ赤に焼けている。
上で朝日を見ている人がうらやましい。
2025年07月19日 04:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 4:31
日の出。
樹林帯なのが残念だが、真っ赤に焼けている。
上で朝日を見ている人がうらやましい。
薬師岳まで登ってやっと展望が開ける。
ひたすら樹林帯を登って展望が開けたらコレって、ハマってまうやろ。
2025年07月19日 06:10撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 6:10
薬師岳まで登ってやっと展望が開ける。
ひたすら樹林帯を登って展望が開けたらコレって、ハマってまうやろ。
たまらんね。
2025年07月19日 06:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/19 6:15
たまらんね。
雲海に浮かぶ八ヶ岳
2025年07月19日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 6:25
雲海に浮かぶ八ヶ岳
こっちは瑞牆山や金峰山だろうか?
2025年07月19日 06:26撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/19 6:26
こっちは瑞牆山や金峰山だろうか?
そして目の前にドーンと広がる北岳。
2025年07月19日 06:31撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/19 6:31
そして目の前にドーンと広がる北岳。
富士山もバッチリ。
2025年07月19日 06:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 6:33
富士山もバッチリ。
イルカさん。
2025年07月19日 06:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 6:36
イルカさん。
観音岳に続く縦走路。
楽しみすぎる。
2025年07月19日 06:37撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/19 6:37
観音岳に続く縦走路。
楽しみすぎる。
薬師岳からオベリスクが見えた。
まだ遠いので小さい。
2025年07月19日 07:08撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/19 7:08
薬師岳からオベリスクが見えた。
まだ遠いので小さい。
2025年07月19日 07:09撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 7:09
今日はこの花に癒された。
2025年07月19日 07:35撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/19 7:35
今日はこの花に癒された。
アカヌケ沢の頭からオベリスク。
興が乗ったので、あいつの前に高嶺を先にやっつけてしまおう。
2025年07月19日 08:06撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
7/19 8:06
アカヌケ沢の頭からオベリスク。
興が乗ったので、あいつの前に高嶺を先にやっつけてしまおう。
アップダウンをこなして高嶺。
甲斐駒ヶ岳が良く見える。
2025年07月19日 08:53撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
7/19 8:53
アップダウンをこなして高嶺。
甲斐駒ヶ岳が良く見える。
甲斐駒ヶ岳。
2025年07月19日 08:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/19 8:55
甲斐駒ヶ岳。
やっぱりかっこいい北岳。
2025年07月19日 08:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/19 8:55
やっぱりかっこいい北岳。
それではオベリスクへ。
2025年07月19日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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7/19 9:45
それではオベリスクへ。
皆さん登ってますなぁ。
見た目は怖いが、手がかり足がかりが豊富で案外簡単。
2025年07月19日 10:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/19 10:19
皆さん登ってますなぁ。
見た目は怖いが、手がかり足がかりが豊富で案外簡単。
頂上へはここを登るらしい。
これは無理。撤退。
2025年07月19日 10:10撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
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7/19 10:10
頂上へはここを登るらしい。
これは無理。撤退。
帰りの五色ノ滝。
水量があって結構離れているここまでしぶきが飛んでくる。
2025年07月19日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
2
7/19 12:07
帰りの五色ノ滝。
水量があって結構離れているここまでしぶきが飛んでくる。
最後の渡渉。
上流で渡れないかと思ったが、無理だった。
結局裸足で突撃。
2025年07月19日 14:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
7/19 14:22
最後の渡渉。
上流で渡れないかと思ったが、無理だった。
結局裸足で突撃。

感想

待ちに待った安定した晴れが来た。
今回は高い山も晴れそうなので、気になっていた鳳凰三山とその近くの山に登ろう。
と計画したはいいが、出発日朝まで晴れだった天気予報が出発直前で曇りに変化。しかもその後も微妙に雨が降る予報。
どうしたものかと思ったが、まとやんさんが天気予報に振り回されすぎるなとYoutubeで言っていたのを思い出して決行することにした。
まぁ私は晴れで登って青空の下で景色を見ることを目的としている人なので曇りだと相当がっかりしてしまうのだが・・・。

計画としては暑いのでなるべく涼しい時間帯に蒸し暑い樹林帯の登りを済ませたい。
ということで夜明け前から歩くことにしたのだが、そうなると睡眠時間を確保するために日中車で走ることになる。
これまで夜に走っていたので混雑とは無縁だったが、知立・豊田あたりが全然進まん。巡行20km/h以下?そんなに車が多いわけじゃないんだけどなぁ。これにも慣れないといけないな。

ちなみに今回の駐車ポイントまでは結構なダート。
落石もあるが、厄介なのは路面のエグれ。
車高が高い車でないと溝にハマって底を擦るし、二駆だと最悪両輪浮いて進退窮まる。
まぁよっぽどでないと二駆でも行けるが、なるべくなら四駆が良い。

ということで午前3時から登り始めたのだが、目論見通りめっちゃ涼しい。稜線に出ようものならむしろ寒い。
しかも高度を上げると雲の上に出てよく晴れてる。
今日はアタリだ。
というわけで余裕があったら行こうと思っていた高嶺もオベリスクも登ってフルコースだ。

なお、鳳凰三山というと反時計回りに登るのが一般的だが、今回登って時計回りのほうが良いのではないかと思った。
というのも今回下った沢沿いのルートは傾斜が緩い分なかなか標高が変化しないのだ。
今回は蒸し暑い樹林帯の登りをさっさと抜けてしまいたかったので、勾配のきつい中道で登るほうが理にかなっている。しかも下りがほぼ無くひたすら登るので気が楽だ。

今回の誤算は帰りの砂防ダムの渡渉か。
まぁ先日の大雨で増水していることは分かっていたので靴を脱いで渡るのは想定内だったが、あまり経験がないので時間がかかってしまった。
こういう時の効率の良い対処法も考えておこう。

今日のコースは結構しんどかったので、明日は軽めの山にしよう。

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