30km走後の白根三山縦走


- GPS
- 08:14
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,621m
- 下り
- 3,311m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れ ※大門沢下降点から下り始めたあたりで少しずつガスが出始めた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
中央本線の終電で日野春駅へ(0時24分着) 日野春駅から甲府駅までランニング33km(4時10分頃甲府駅着) 甲府駅4時35分発広河原行きのバスに乗車 広河原には6時50分頃到着 ■帰り 奈良田温泉バス停15時55分発のはやかわ乗合バスに乗車し下部温泉駅下車 下部温泉駅から身延線(特急ふじかわ17時19分発)・中央本線(普通列車)を利用して帰宅 ※帰りのルート/時刻は先週と同じ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■広河原〜北岳 特に危険箇所は無し スタート時間がバスの集中する時間だったので白根御池あたりまでは渋滞が多々発生 ■北岳〜大門沢下降点 快適な縦走路。路面が岩で走りづらいところも多いのと登りは意外と傾斜がきついので、走れたのは基本下り部分のみ。 ■大門沢下降点〜奈良田 序盤は割と下りやすいが傾斜はかなり急。 中盤は路面の岩が多く接地時のダメージが大きい。また渡渉が多数有るうえに登山道を水が流れている箇所も数回有った。そのため傾斜は緩やかだがあまりスピードを出せない区間。 終盤では沢を離れてアップダウンを繰り返しながら下っていく。路面が土で傾斜は緩やかななので比較的走りやすい。また、最後の4km程は舗装路 |
その他周辺情報 | 奈良田のバス停には自動販売機有 その他の施設は未確認 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
備考 | ■飲料 ボトル2本(800ml)持参 広河原の水場で2本とも補充 白根御池小屋で1本補充 北岳肩の小屋で1本補充 大門沢小屋で1本補充 下山時には2本ともほぼ空。 その後帰宅中の下部温泉駅でペットボトル1本購入(550ml) ■食料 ・甲府へのランニング中にセブン-イレブン 韮崎円野店で購入した菓子パン2つ、計400kcal程度消費 ・山行用におにぎり7個、食パン一斤、カルパス1個持参 ・おにぎりは以下で消費 肩の小屋(1個) 北岳山頂(1個) 間ノ岳山頂(1個) 農鳥岳山頂(1個) 奈良田(1個) バス移動中(2個) ・食パンは消費せず、カルパスは身延線内で消費 ■服装 終始半袖&ハーフタイツ 広河原到着時は寒かったが動き始めれば気にならない程度 ■その他 ・予備電池を忘れたが出発直後に気づき取りに帰る ・キャップを忘れる(電車の移動中に気づいたため取りには戻らず) |
感想
■はじめに
元々は穴山駅で下車して青木鉱泉登山口までランニングし、そこから青木鉱泉-鳳凰三山-白鳳峠-広河原-白根三山-奈良田と縦走する計画だったのだが自分のミスにより諸々の想定外(※)が発生し、結局は広河原-白根三山-奈良田のみのルートに。
白根三山だけでも十分ではあるものの最近の山行と比較すると若干物足りないかもしれないと思い鳳凰三山もセットで計画したが、当初ルートで実行していたら奈良田の最終バスに間に合わなかった気がするので、結果としては良かったと思う。
※ちなみに自身のミスと計画変更の経緯は以下のとおり。
・中央本線で移動中に目を覚ましたらちょうど穴山駅を出発するところで下車し損ねる。
・次の日野春駅からでも2,3km延びる程度で青木鉱泉には行けるので日野春駅で下車したが、通行止めのルートに侵入してしまい約30分のロス。
・さらに2時頃から雨が降り出したため青木鉱泉方面に行くのは諦める。
・ちょうど甲府駅までは20km位なので甲府駅から出る広河原行きの始発バスに間に合うのではないかと思い予定変更して甲府駅まで走ることに。
・ただ、イレギュラーが多いと遭難の予兆のような気がしてモチベーション低下し甲府駅からそのまま帰宅しようかとも思っていたくらい。
■広河原〜北岳
4時10分ごろに甲府駅に着いたときには既に多くのハイカーの方がいらっしゃった。甲府駅から広河原行きのバスは合計6台。既にロードを30km以上走っていたのでバス移動はちょうどいい休憩になった。
広河原到着後は水分を補充して出発。しかし出発直後から渋滞が発生しており奈良田の最終バスに間に合うかどうかということばかり考えてしまっていた。一方で渋滞していて立ち止まることも多かったので心拍は余裕。しばらくはのんびり進んでいたが
白根御池以降は渋滞解消し、ちょうど自分と同じ位のベースの人が一人いたのでその人について行き、肩の小屋で小休止。その後まずは順調に北岳登頂し素晴らしい景色を堪能。
■北岳〜大門沢下降点
北岳山頂以降は快適な縦走路で景色も最高。時間がたってもガスに覆われることなく大満足。今までは遠くから見るだけだった白根三山の山々を間近に見ることができたのも良い。各ピークもそれほど標高差が無いので気持ち的には比較的楽であった。また、小屋も頻繁に有るので安心。ただそれでも登りは割と辛かった。
また、昨年訪れた鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、仙丈ヶ岳や先週訪れた悪沢岳など登頂経験の有る山々を見られるのも良い。遠方には北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳もよく見えていた。
■大門沢下降点〜奈良田
13時に下降点を出発すればバスに間に合うだろうと何となく思っており13時前に下山開始。50分ほどで大門沢小屋に到着しここまでは順調。ただこのあとの沢沿いの道で少しペースダウンし、一度道誤りも犯していた。渡渉箇所を見逃し登山道とは反対の左岸を進み続けてしまっており、これは先週の伝付峠からの下りと同様のミス。少なくとも今回のルートはピンクデープを辿れは迷わないで済むのでこれは反省点。
その後沢を離れるとそれまでとは変わって走りやすい。ただペースを上げたつもりにも関わらずあまりタイムを稼げていなかった。ヤマレコの下山予測がバスの時間に間に合うか間に合わないか微妙な値を出し続けていたが、ゴールまで残り4kmで舗装路に出たところでまだ1時間強の余裕があり、ラストスパートをした結果バスの出発時刻の45分前に本日のゴールである奈良田のバス停に到着
■総括
白根三山の縦走も以前からやりたいと思っており、一方でただ縦走するだけでは最近の山行と比較して物足りないかとも思って鳳凰三山とセットで計画したもののそれは今の自分の実力では無謀だった模様。(白根三山のみでもバス時刻に45分しか余裕が無かったため)
加えて、最初から白根三山のみにしておけば甲府駅で前泊すればよかったわけで、30kmのロードランも余計なわけだが、今回は天気も良く白根三山のみでも十分楽しめたので、登山開始までの間にいろいろあったものの結果オーライというところか。
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