【神の使者が佇む日光白根山】菅沼ルートをリハビリ山行


- GPS
- 05:59
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 813m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 菅沼登山口から弥陀ヶ池までの登山道は、急登も少なくよく整備された歩きやすいルートです。コメツガやモミなどの針葉樹林帯の中なので、爽やかなフィトンチッドに包まれた快適な登りを満喫できます。 ・ 弥陀ヶ池から山頂までは標高差約320mほどの岩場の登りとなります。登るに連れて傾斜が増しますが、そのぶん展望も素晴らしいです。尾瀬の燧ヶ岳や燕巣山、菅沼、弥陀ヶ池などが指呼の下です。 ・ 山頂部に取り付いて北側を眺めると、立派な角を生やした牡鹿が斜面を登って来ました。登山者を怖がることも無く、稜線に立ちつくして登山者を見下ろしている様子はまるで神様の使者のようで、感動しました。 ・ 山頂から五色沼への下り道は、少しざれているため、滑って転倒しやすいです。ストックでバランスをとりながら下りました。 |
写真
感想
・ 6月の富山県遠征以来約一月ぶりに、登山を再開しました。実は先月の遠征登山のあと、いつも利用しているスポーツジムで夏山に向け普段よりも負荷を高めたトレーニングをやってみたところ、右膝痛を発症。しばらく療養を余儀なくされ、ようやくリハビリ登山にこぎ着けたというわけです。
・ 年金世代の高齢者となったにもかかわらず、気持ちだけはこれまでと同じつもりで行動していて、無理をしてしまったようです。これで今年は左右の膝関節痛を都合3回発症してしまいました。そのたびに3〜4週間ほどリハビリが必要となって、療養に専念する必要に迫られました。若い頃のような無理は禁物ですね。でも、これを反省材料として、以後、細心の注意を怠らないよう気をつけたいと思います。
・ ところで、今回のリハビリ登山では、日光白根山の菅沼ルートを歩いてみました。標高差千メートル程度を6時間ほどで歩けるルートなので、それほど負荷は高くはなく、リハビリ登山としてはうってつけでした。しかも、山頂では立派な角を生やした神の使いのような牡鹿を見ることができて、感動しました。山頂部で鹿を間近に見たのは初めてのことでした。
・ しかし、下山は疲れが出て、時間を要しました。膝痛が発症しないよう、慎重に歩いたこともあり、後ろから降りてくる登山者に次々に抜かされましたし、何度も休憩をとりました。完全復活までは、まだ数回のリハビリ山行が必要な感じです。
・ この夏も猛暑が続く予想なので、涼しくて快適な標高の高いエリアを歩きたいと思っているのですが、どうなることやら。無理は禁物なので、ほどほどに楽しもうかと考えています。
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