霧ヶ峰【八島湿原BS→八島湿原→車山→車山高原BS】


- GPS
- 05:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 466m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今年の雄国沼のニッコウキスゲは当たり年だったらしい。
でも平日は休める余裕が無いし、週末は天気が芳しくないしで泣く泣く見送り。
まだ見頃を維持しているであろう、霧ヶ峰を無難に選んでしまいました。
折角なので未踏ルートを絡めて、八島湿原から車山高原まで縦走しましょう。
■八島湿原BS→八島湿原→ゼブラ山→北の耳
始発の特急で行ったのに、上諏訪駅のバス乗り場は既に長蛇の列。
以前は10名も居なかったのに、一体何が起きたのでしょう。
バスは増発便が出て2台口体制となり、全員着席で出発できました。
八島湿原で降りる人は少なかったので、車山肩までの乗車が大半か。
上諏訪駅から八島湿原で下車して、車山高原から終バスに乗車するのが最長滞在でしょうか。
歩くだけなら時間は余裕ですが、花の鑑賞やランチ休憩を加味すると、割と余裕ありません。
ニッコウキスゲは車山肩の群生地が有名ですが、柵で囲われている上に遠いです。
傍目から見れば綺麗なのですが、撮る腕がないので激ムズです。
他方、八島湿原のニッコウキスゲは規模こそ慎ましいながらも木道脇に咲いています。
ローアングルから狙えば空との組み合わせも割と決まるので、こちらの方がオススメ。
よく咲いているだろう、駐車場から奥霧小屋までの区間を歩くことにします。
スッキリと晴れないのが残念ながら、見頃を維持しているニッコウキスゲを楽しめました。
奥霧小屋の先、ゲートを開けてゼブラ山へと緩やかな笹原を登っていきます。
藪は深い方ではありませんが、朝イチの通過はびしょ濡れになってしまいそう。
山と高原地図では男女倉山の記載ですが、現地の指導標ではゼブラ山の表記です。
山頂は広くて眺望もよく、日陰はありませんが休憩適地です。
そういう意味では、ゼブラ山も北の耳も南の耳も山頂は広く日陰はありません。
日陰を求めていくと、休憩場所は奥霧小屋の周辺に限られるでしょうか。
今回は手頃な石のベンチを見つけた北の耳でランチ休憩にしました。
このルートを歩く人は少なく、霧ヶ峰らしからぬ静けさも良いですね。
■北の耳→南の耳→車山肩→車山→車山高原BS
小さく登り返して南の耳を踏んだら、東へ南へと進路を変えて車山乗越へ。
この辺りまで来ると、軽装の観光客が歩くようになります。
このまま車山高原へと抜けることもできますが、車山肩へと遠回り。
時間に余裕があるので、車山肩のニッコウキスゲと車山を踏むことにします。
車山肩のニッコウキスゲは、何度もメディアにも取り上げられて観光客で賑わいます。
が、柵で隔離されて遊歩道からは遠く撮るのは難しいように感じました。
ついでに百名山の車山を踏んで、車山高原と下山していきましょう。
深田氏も嫋やかな山容とニッコウキスゲを愛すほどで、選定基準も多様にあるようですね。
ダートのような登山道を観光客とともに登ると、気象レーダー観測所がシンボルの山頂へ。
もっとも、最近は展望テラスが設えられて更に観光客に迎合する山へと変わっています。
歩かずともリフトを乗り継いで登頂できるので、ハイカー姿が場違いなほどカジュアルな雰囲気。
山頂は広く休憩適地ですが、ここに着く頃はもうランチには遅いんですよね。
下山はリフトを使わず、登山道で車山高原へと下りていきます。
序盤は木の階段?やダートのザレ場が滑りやすいので、集中して歩きましょう。
あとは指導標に従って、スキー場のゲレンデを迂回するように下りれば車山高原へ。
バスの運行時間内であれば、トイレも売店も自販機も一通り揃っています。
帰路はバスで茅野駅に移動するのですが、16:00発は遠回り路線です。
北八ヶ岳ロープウェイを経由するので、16:30発の終バスより遅く駅に着きます。
もっとも、どちらのバスに乗車しても茅野駅で同じ特急に乗り継ぐ事になりそうですが。
夏季は繁忙期のため、特急利用の場合は指定席券を早めに確保しておきましょう。
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