八島湿原駐車場に車を停めます、途中佐久平で車の流れが悪く予定より20分遅れの8時50分到着ですが平日なので駐車場にはまだ余裕が有ります、公衆トイレ前から鷲ヶ峰方向を見た所、ビーナスラインは駐車場の右側を通っています。
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八島湿原駐車場に車を停めます、途中佐久平で車の流れが悪く予定より20分遅れの8時50分到着ですが平日なので駐車場にはまだ余裕が有ります、公衆トイレ前から鷲ヶ峰方向を見た所、ビーナスラインは駐車場の右側を通っています。
トイレの横のトンネルでビーナスラインをくぐって進むと八島湿原展望台に出ます、目の前に八島湿原が広がり一番手前に今日登る予定のゼブラ山(男女倉山)とそれに続く山彦尾根が右側に伸びています、南の耳の右側には尾根越しに蓼科山も見えています。
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トイレの横のトンネルでビーナスラインをくぐって進むと八島湿原展望台に出ます、目の前に八島湿原が広がり一番手前に今日登る予定のゼブラ山(男女倉山)とそれに続く山彦尾根が右側に伸びています、南の耳の右側には尾根越しに蓼科山も見えています。
目をちょっと右へ向けると霧ヶ峰の最高峰で頂上に気象レーダーを頂く車山とその左になだらかな蝶々深山が見えます。
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目をちょっと右へ向けると霧ヶ峰の最高峰で頂上に気象レーダーを頂く車山とその左になだらかな蝶々深山が見えます。
湿原の中にはピークを過ぎたとはいえコバイケイソウの白い花が沢山見られました、湿原の縁の森の中を遊歩道が通っているので帰りはそちら経由で戻りたいものです。
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湿原の中にはピークを過ぎたとはいえコバイケイソウの白い花が沢山見られました、湿原の縁の森の中を遊歩道が通っているので帰りはそちら経由で戻りたいものです。
コバイケイソウの代わりに花盛りとなっていたのはカラマツソウ、木道脇にも沢山咲いていて今一番元気のある花でした。
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コバイケイソウの代わりに花盛りとなっていたのはカラマツソウ、木道脇にも沢山咲いていて今一番元気のある花でした。
ノアザミにとまるウラギンヒョウモン、もう少し羽根の裏の銀色の部分が見られると良かったのですが。
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ノアザミにとまるウラギンヒョウモン、もう少し羽根の裏の銀色の部分が見られると良かったのですが。
ピークを5日程前に過ぎているので数は少ないですがニッコウキスゲが木道脇にも咲いています。
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ピークを5日程前に過ぎているので数は少ないですがニッコウキスゲが木道脇にも咲いています。
イブキトラノオの開花期がニッコウキスゲと重なるので至る所で一緒に咲いています。
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イブキトラノオの開花期がニッコウキスゲと重なるので至る所で一緒に咲いています。
八島ヶ池越しに車山方向を見ます、曇りがちとの天気予報よりどんどん良い天気になって来ている様です。
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八島ヶ池越しに車山方向を見ます、曇りがちとの天気予報よりどんどん良い天気になって来ている様です。
八島ヶ池から西方向を見ると梅雨明け前ですが夏空の様な青空と雲が広がって来ています、しかしこの後それが裏目に出るとは。
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八島ヶ池から西方向を見ると梅雨明け前ですが夏空の様な青空と雲が広がって来ています、しかしこの後それが裏目に出るとは。
湿原の中のコバイケイソウ、茶色になり始めたものが多い中探せば今が盛りの個体も見つけられます。
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湿原の中のコバイケイソウ、茶色になり始めたものが多い中探せば今が盛りの個体も見つけられます。
中央奥の蝶々深山から手前の物見岩へ続くなだらかな斜面に木が点在する景色は霧ヶ峰を代表する景色の一つだと思います。
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中央奥の蝶々深山から手前の物見岩へ続くなだらかな斜面に木が点在する景色は霧ヶ峰を代表する景色の一つだと思います。
二本の木道の間にキバナノヤマオダマキが咲いていました、不思議な事にこの後も黄花ばかりで普通のオダマキは見つけられませんでした。
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二本の木道の間にキバナノヤマオダマキが咲いていました、不思議な事にこの後も黄花ばかりで普通のオダマキは見つけられませんでした。
花が小さくて印象が地味ですがハクサンフウロもあちらこちらで咲いています。
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花が小さくて印象が地味ですがハクサンフウロもあちらこちらで咲いています。
近くに綺麗に開いているニッコウキスゲがあったので一枚。
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近くに綺麗に開いているニッコウキスゲがあったので一枚。
木道近くのニッコウキスゲは何処もこんな感じ、車山の肩や富士見台の様な大群落も素晴らしいですがこういう雰囲気も結構好きです、人が少ないのが一番かな。
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木道近くのニッコウキスゲは何処もこんな感じ、車山の肩や富士見台の様な大群落も素晴らしいですがこういう雰囲気も結構好きです、人が少ないのが一番かな。
ニッコウキスゲの数が一番多く残っていた所、青空が広がってくるとやはりニッコウキスゲらしい景色になります、しかしここに来て日差しが一気に強くなり汗が噴き出してきて暑くなりました。
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ニッコウキスゲの数が一番多く残っていた所、青空が広がってくるとやはりニッコウキスゲらしい景色になります、しかしここに来て日差しが一気に強くなり汗が噴き出してきて暑くなりました。
鎌ヶ池のほとりのコバイケイソウと車山。
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鎌ヶ池のほとりのコバイケイソウと車山。
木々の間から見た鎌ヶ池。
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木々の間から見た鎌ヶ池。
針葉樹の森の上にはもう夏の雲が盛り上がってきました、にわか雨に備えて午後は早目に行動を切り上げたい所です。
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針葉樹の森の上にはもう夏の雲が盛り上がってきました、にわか雨に備えて午後は早目に行動を切り上げたい所です。
ふと振り返ると青空をバックに鷲ヶ峰が存在を主張しています、八島湿原駐車場から30分ぐらいで登れる山ですがなかなか立派です。
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ふと振り返ると青空をバックに鷲ヶ峰が存在を主張しています、八島湿原駐車場から30分ぐらいで登れる山ですがなかなか立派です。
奥霧キャンプ場跡を過ぎ物見岩方向へ少し進むとゼブラ山へ登る登山道の分岐が有ります、途中保護柵の外へ出るゲートを通りますので扉を閉め忘れない様に注意です、保護柵の外は鹿の食害の為か殆ど花を見ません、ニッコウキスゲ・ヤナギラン・シモツケソウあたりが好物の様です。
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奥霧キャンプ場跡を過ぎ物見岩方向へ少し進むとゼブラ山へ登る登山道の分岐が有ります、途中保護柵の外へ出るゲートを通りますので扉を閉め忘れない様に注意です、保護柵の外は鹿の食害の為か殆ど花を見ません、ニッコウキスゲ・ヤナギラン・シモツケソウあたりが好物の様です。
分岐からすぐに草原が広がっている所があり立派な角を持った雄鹿と番の雌鹿の二頭が跳ね回っていてあっという間に森の中へ消えて行きました、意表を突かれたのでカメラで追えませんでした。
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分岐からすぐに草原が広がっている所があり立派な角を持った雄鹿と番の雌鹿の二頭が跳ね回っていてあっという間に森の中へ消えて行きました、意表を突かれたのでカメラで追えませんでした。
ゼブラ山の頂上まで距離にして後100m位の所で軽い熱中症気味で足が動かなくなってしまいました、木陰に入り水分の大量投入と塩分チャージタブレットの連続摂取で何とか再起動に成功しました。
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ゼブラ山の頂上まで距離にして後100m位の所で軽い熱中症気味で足が動かなくなってしまいました、木陰に入り水分の大量投入と塩分チャージタブレットの連続摂取で何とか再起動に成功しました。
標高差100m程度の登りと侮っていたツケを払いボロボロになってゼブラ山の頂上に到着です、当初の計画では山彦尾根の南の耳あたりまで行く予定でしたが残念ながらここで引き返す事になりました、暑さ恐るべし。
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標高差100m程度の登りと侮っていたツケを払いボロボロになってゼブラ山の頂上に到着です、当初の計画では山彦尾根の南の耳あたりまで行く予定でしたが残念ながらここで引き返す事になりました、暑さ恐るべし。
頂上からの車山方向の景色、行けなかった山彦尾根の南の耳のピークと嫋やかな稜線が恨めしい。
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頂上からの車山方向の景色、行けなかった山彦尾根の南の耳のピークと嫋やかな稜線が恨めしい。
頂上から八島湿原方向を見ると結構距離が有りました、でも湿原はぐるっと回りたい。
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頂上から八島湿原方向を見ると結構距離が有りました、でも湿原はぐるっと回りたい。
ゼブラ山の山頂一帯は想定していなかったコウリンカ(紅輪花)の群落になっていました、鷲ヶ峰一帯のコウリンカは有名ですがこちらでも見られるとは幸運でした。
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ゼブラ山の山頂一帯は想定していなかったコウリンカ(紅輪花)の群落になっていました、鷲ヶ峰一帯のコウリンカは有名ですがこちらでも見られるとは幸運でした。
軽い熱中症以外にエネルギー切れも有りそうなので灌木の木陰でコウリンカを見ながら早目の昼休憩です、鹿の数が増えているからでしょうか結構獣の糞尿の臭いが漂います、まるで動物園でお昼を食べている様な感じです。
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軽い熱中症以外にエネルギー切れも有りそうなので灌木の木陰でコウリンカを見ながら早目の昼休憩です、鹿の数が増えているからでしょうか結構獣の糞尿の臭いが漂います、まるで動物園でお昼を食べている様な感じです。
頂上付近は避暑に上がってきているアキアカネがたくさん飛んでいます、アキアカネは気温が30度を超えると死んでしまうので低地にいられなくなり命がけの避暑なんですね、画像は美ヶ原方向で左側の一番奥の山が王ヶ頭や王ヶ鼻のあたりです。
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頂上付近は避暑に上がってきているアキアカネがたくさん飛んでいます、アキアカネは気温が30度を超えると死んでしまうので低地にいられなくなり命がけの避暑なんですね、画像は美ヶ原方向で左側の一番奥の山が王ヶ頭や王ヶ鼻のあたりです。
霧ヶ峰では思いがけない所から蓼科山に覗かれているというのは良くある事ですね、山彦尾根の向こうにもしっかりと蓼科山が顔を覗かせていました。
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霧ヶ峰では思いがけない所から蓼科山に覗かれているというのは良くある事ですね、山彦尾根の向こうにもしっかりと蓼科山が顔を覗かせていました。
頂上を辞して湿原を周回する遊歩道へ、キャンプ場跡地から少し南下するとシモツケソウが綺麗に咲いていました、保護柵の中なので鹿に食べられずに残った様ですね。
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頂上を辞して湿原を周回する遊歩道へ、キャンプ場跡地から少し南下するとシモツケソウが綺麗に咲いていました、保護柵の中なので鹿に食べられずに残った様ですね。
また少し進むと湿原西側の尾根にこんな景色が、梅雨が明ければ夏本番です。
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また少し進むと湿原西側の尾根にこんな景色が、梅雨が明ければ夏本番です。
湿原西側の木道に入るとすぐに白樺の一本立ちが目に入ってきました、姿が良いので皆さん写真を撮られていました。
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湿原西側の木道に入るとすぐに白樺の一本立ちが目に入ってきました、姿が良いので皆さん写真を撮られていました。
西側の木道は結構な部分ミズナラの林の中を進み日差しを避ける事が出来るので助かります。
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西側の木道は結構な部分ミズナラの林の中を進み日差しを避ける事が出来るので助かります。
何本かヤナギランが咲き始めていました、私の印象ではヤナギランのピークは八月に入ってからなのでかなり気の早い個体でしょうか。
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何本かヤナギランが咲き始めていました、私の印象ではヤナギランのピークは八月に入ってからなのでかなり気の早い個体でしょうか。
木道脇のイブキトラノオとノハナショウブです。
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木道脇のイブキトラノオとノハナショウブです。
こちらはオオカサモチ、花が開き始めた所ですね。
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こちらはオオカサモチ、花が開き始めた所ですね。
ヨツバヒヨドリの群生、ヒヨドリバナの亜種という事です画像の状態は蕾の状態でこれから個々の小さな花が開きます、すると蜜を吸いにアサギマダラが集まってきます。
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ヨツバヒヨドリの群生、ヒヨドリバナの亜種という事です画像の状態は蕾の状態でこれから個々の小さな花が開きます、すると蜜を吸いにアサギマダラが集まってきます。
こちらはキンバイソウ、高山植物のシナノキンバイによく似ています、どちらもキンポウゲ科キンバイソウ属なのでかなり近しい種類の様です。
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こちらはキンバイソウ、高山植物のシナノキンバイによく似ています、どちらもキンポウゲ科キンバイソウ属なのでかなり近しい種類の様です。
ここからは帰りに立ち寄った車山肩のニッコウキスゲ群生地です、朝通過した時は駐車場は既に満車で空き待ちの車が何台か居ましたが午後は常に3〜4台の空きがある状態でした、群生地全体の状況です。
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ここからは帰りに立ち寄った車山肩のニッコウキスゲ群生地です、朝通過した時は駐車場は既に満車で空き待ちの車が何台か居ましたが午後は常に3〜4台の空きがある状態でした、群生地全体の状況です。
保護の為の電気柵がフレーム内に入らない様に撮るのはこれが精一杯でした。
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保護の為の電気柵がフレーム内に入らない様に撮るのはこれが精一杯でした。
同様に朝通過してきた富士見台の群生地の花付きに比べると今年は車山肩の方が花の数が多い気がします、満開は恐らく来週でしょう。
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同様に朝通過してきた富士見台の群生地の花付きに比べると今年は車山肩の方が花の数が多い気がします、満開は恐らく来週でしょう。
この斜面がもっとニッコウキスゲの花で満たされたら見ごたえがありそうです。
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この斜面がもっとニッコウキスゲの花で満たされたら見ごたえがありそうです。
富士見台同様に車山肩からもガボッチョを背景にしたニッコウキスゲを撮る事が出来ます。
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富士見台同様に車山肩からもガボッチョを背景にしたニッコウキスゲを撮る事が出来ます。
ガボッチョとニッコウキスゲの組み合わせも富士見台からとは角度が違うのでちょっと新鮮です。
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ガボッチョとニッコウキスゲの組み合わせも富士見台からとは角度が違うのでちょっと新鮮です。
車山肩のニッコウキスゲ群生地の遊歩道を挟んだ北側はコバイケイソウの群生地で、一週間前くらいがピークで斜面が白く染まったそうです、そちらの景色も是非見てみたいですね。
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車山肩のニッコウキスゲ群生地の遊歩道を挟んだ北側はコバイケイソウの群生地で、一週間前くらいがピークで斜面が白く染まったそうです、そちらの景色も是非見てみたいですね。
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